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【2024年1月更新】日本M&Aセンターの評判は?年収/ワークライフバランス/福利厚生/実績情報


監修者

リメディ株式会社 執行役員

山田健太郎 | Yamada Kentaro

大阪大学を卒業後、新卒でリクルートに入社。法人営業としてMVP等の表彰を多数受賞し、SSS評価(1,000人中1人程度)を受けた。 リメディ参画後は、M&A業界への転職支援において最高クラス(内定率約75%、総勢100名以上)の支援実績を残し、2022年度は大手M&A仲介会社から『BEST HEAD HUNTER』を獲得。上場のM&A仲介会社の人事としてもM&A仲介会社を支援。また、YoutubeでM&A業界への転職希望者に向けた情報発信を行っている。

目次

日本M&Aセンターの評判は?社員の口コミをもとに解説

日本M&Aセンターに転職をお考えの方は、実際働いている社員の生の声を知りたいと思われている方も多いのではないでしょうか?日本M&Aセンターの内部に知り合いがいないと、実態についてはなかなか把握しにくいものです。日本M&Aセンターの従業員は年収が高いため、口コミ・評判では「プライベートの時間が取れないほど激務なのではないか」「年収だけで仕事にやりがいは感じられるのか」などの書き込みが見られます。ここでは、Openworkに投稿された口コミや、私が中の社員にヒアリングした内容をもとに、日本M&Aセンターの評判について紹介したいと思います。

年収の満足度

・個人毎に前年度の成果を基に目標予算が決定します。目標が高いコンサルタントの方がインセンティブ率が高くなるように設計されています。中途入社1年目で2,000万円プレーヤーを目指す事も可能ですし、中には20代で5,000万円程度稼ぐ強者もいます。1年目のベース給は前職年収を考慮してもらえます。
・前職は成果を上げても年収の差がほとんどつかなかったが、同社は成果に対して正当な報酬をもらえるため、年収に関しては非常に満足しています。
・配属される部署によって稼ぎやすさの差はあるため、稼げるかどうかについては運の要素もあります。部署異動の希望は出せます。
・インセンティブは青天井で、トッププレーヤーは1億円以上稼いでいる。また、売上以目標外に、受託件数、成約件数目標もあります。
・稼げるかどうかを最も重要視するのであれば、他の仲介会社の方が良いと思います。

やりがいや成長環境についての満足度

・減点主義ではなく加点主義の文化のため、数多くの失敗を重ねたとしても成果を上げられれば高く評価されます。
・研修やナレッジ共有にも力を入れており、早期にM&Aコンサルタントとして成長する事が可能です。
・新卒でも関係なく上場企業の社長とのアポイントを取り、経営戦略のディスカッションやM&Aの提案ができるため、すぐに経営者目線で物事を考える習慣は身についたと感じます。
・M&Aを通じて事業承継や事業拡大を支援する過程で、多様な専門性が身につきます。例えばキャッシュフローに基づくバリュエーション、投資リターンの妥当性、売手・買手双方の経営陣や社員の相性の検討、M&A成約後の将来のモニタリングとフィットギャップの検討、組織再編や企業再生の現場経験など、あらゆる事が自分一人の能力でいかようにでも関与を深める事が出来る。また、同社は業界内で年間の成約件数が最も多いため、個人の成長スピードは圧倒的に早いと感じています。
・特に売手側のお客様にとって、M&Aは人生に一度あるかないかの大きな決断のため、成約の際には感極まって涙を流す方も多いです。お客様から心から感謝されるのは大きなやりがいに繋がっていると感じます。

働き方(ワークライフバランス)の満足度

・ワークライフバランスはないと思った方がよいという人もいるが、スケジュール管理は自分でコントロールできます。なので、計画的に仕事を進められれば休みは取れます。自由な職場のため、出社orリモートワークは自分で決められます。ただ、顧客ありきなので土日出勤しなければならない事も稀にあります。
・激務で辞めてしまう人が多いと思われがちだが、毎月数十名採用しているので平均勤続年数が3~4年程度になっています。退職される方は、成果を上げられなかった人か、より稼ぐためにベンチャーや独立という選択をされる人に分かれる。成果を上げられないと辞めざるを得ないということはないです。
・入社後1~2年は覚える事が非常に多いため、長時間労働になる傾向がある。以前は契約書作成や企業への提案資料作成などの細かい作業もコンサルタントがやっていたが、近年バックオフィスのスタッフもかなり増やしており、コンサルタントはディールに専念できる環境整備が進んでいる。20時以降はオフィスに人がほとんどいない事もよくあります。
・プライベートも重視する社風だが、実績を残す事は大前提なので、「定時で帰ってプライベートも大事にしたい」という考え方の人は向いてないと思います。

福利厚生の満足度

・他業界の大手企業と比較すると、福利厚生の制度は少ないと思います。社内制度としては、税理士、中小企業診断士、簿記などの資格取得希望者に対して、一部補助する資格取得補助制度や、高い業績を収めた方のみ参加できる海外視察旅行(ハワイ、香港、グアム、台湾、オーストラリア)や業績達成者パーティー、年間業績表彰などがあります。
・家賃補助などはないが、インセンティブによる報酬が多いため、あまり気にならない。勿論出張の際の交通費や宿泊費は会社が負担してくれます。

女性の働きやすさに関する満足度

・M&Aコンサルタントは休日も出勤する必要があったり、時には顧客との会食で夜遅くまで接待する非常にハードな仕事のため、現状はほとんど男性社員であります。一方、弁護士/会計士/税理士などバックオフィス系職種においては、女性社員が多数活躍しています。
・男女で評価が判断されることはなく、女性でも優秀な社員はどんどん出世していくため、極めて公平な評価をされていると感じました。ただ、非常に忙しいので子育てと両立する事は難しいとも感じています。
・会社としては女性の比率を増やしており、最近では育休・産休制度を活用されている方も多く、女性にとって徐々に働きやすい環境になってきているように感じます。

風通しの良さに関する満足度

・創業者は健在ですが、オーナー経営と感じることは無く、むしろ経営者との距離が近いため意思決定スピードが非常に速いです。また経営側が積極的に現場との双方向のコミュニケーションを取る社風であり、勤続年数や学歴に関係なく、年功序列は既に無くなっています。実績を出し、新しいことにチャレンジして結果を出した者が、学歴、勤続年数に関係なく上に立つ文化です。またルールを破れば厳しく罰せられるというように管理体制も厳しく引かれています。
・「自分で考え、行動し、積極的に発言できる」人材にとっては最高の環境であると思います。逆に「会社から与えられた仕事を淡々とこなしたい、挑戦せずに現状維持をしたい」と思っている方にとってはしんどい環境であると感じます。
・毎月開催される営業会議においては全社員が顔を合わせ、ビジョンの共有を行っています。創業30年を迎え東証一部上場である当社は大手企業だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ベンチャー風土であるためハングリー精神を持っている方が多い印象です。M&Aアドバイザーは前職でトップクラスの営業成績を収められてきた方が多いので、同僚や先輩後輩問わず刺激を受ける事が出来ます。

M&A業界内定率No.1
– リメディのキャリア支援のポイント

1️⃣ M&A業界への内定率・内定数はNo.1

2️⃣M&Aキャピタルパートナーズ・M&A総合研究所への内定数・内定率No.1

3️⃣ 1年で100名を超える内定者を輩出するM&A業界特化のヘッドハンティング会社

4️⃣ M&A業界への内定率94.7%を実現する徹底的なマンツーマン選考対策

※2022年1月から6月末における、リメディ専任でM&A仲介会社に応募した方57名中54名が内定獲得

5️⃣ 営業未経験者のM&A業界への転職実績が多数

6️⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

〜転職意思が固まる前の情報収集も大歓迎〜

リメディでは、YoutubeでもM&A仲介の転職、仕事情報について発信しています。
M&A仲介各社社員へのインタビュー動画からM&A業界丸わかり特集シリーズまで公開しています。
興味があれば、是非ご覧下さい。

【日本M&Aセンター】会社の魅力3選 【M&A 転職】

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評判・口コミから日本M&AセンターとM&A各社を徹底比較

ここまでは、日本M&Aセンターの口コミ・評判について書きましたが、本章では日本M&Aセンター以外の上場2社(ストライク、M&Aキャピタルパートナーズ)や有力な非上場ベンチャー(M&A総合研究所、FUNDBOOK、M&Aベストパートナーズ、インテグループ、M&Aコンサルティング)の社員の口コミと比較しながら、年収・働き方などの評価や各社の強みについて述べていきます。

M&A仲介各社の年収の満足度について

一般的な業界と比較して、M&A業界は圧倒的に高い平均年収を誇っている事もあり、年収の満足度は総じて高いようでした。
採用HPを参考に、下記にM&Aコンサルタントのベース給、インセンティブ、平均年収、ストックオプション制度(SO制度)について記載します。

スクロールできます
社名ベース給インセンティブ率平均年収SO制度
日本M&Aセンター400~1,200万円程度非公開1,243万円
※2021年3月期有価証券報告書参照
M&Aキャピタルパートナーズ420万円~非公開2,270万円
※2020年9月期有価証券報告書参照
ストライク400万円~800万円程度非公開1,357万円
※2020年8月期有価証券報告書参照
M&A総合研究所420万円~非公開非公開
※想定年収
27歳入社1年目:年収900万円(基本年収420万円+インセンティブ480万円)
30歳入社2年目:年収2260万円(基本年収800万円+インセンティブ1460万円)
34歳入社3年目:年収3640万円(基本年収1200万円+インセンティブ2440万円)
FUNDBOOK500~800万円程度25%非公開
M&Aベストパートナーズ360万円~最大40%非公開
インテグループ360万円~最大40%以上非公開
※初年度想定年収:360~2,000万円
入社3年目標準年収:1,800万円(インセンティブ含む)
M&Aコンサルティング360万円~非公開非公開

ベース給は会社によって大きく異なっており、360万円~1,200万円まで幅があります。特に日本M&AセンターとFUNDBOOKに関してはベース給が高く、前職年収が高い方にとっては、入社する安心材料の一つになっているようです。M&Aキャピタルパートナーズのインセンティブ率は非公開ですが、上場3社の中では最も平均年収が高く、業界最高水準のインセンティブ率を設けられていると推察されます。また、非上場ベンチャー企業のM&A総合研究所、M&Aベストパートナーズ、インテグループについても業界最高水準のインセンティブ制度設計を設けており、総じてM&Aコンサルタントの年収の満足度が高くなっておりました。また、日本M&Aセンター以外のM&A仲介会社は成約しなければインセンティブはありませんが、同社の場合、成約以外の貢献に対するインセンティブ設計も存在しているため、比較的安定した年収を貰えるという点では魅力的な環境でしょう。

働き方(ワークライフバランス)の満足度について

日本M&Aセンターの働き方については上記で述べましたが、他のM&A仲介会社と比較した際の違いについて述べていきます。日本M&Aセンターは勤務する時間帯は個々人の裁量によってアレンジできますが、M&Aキャピタルパートナーズは朝の出勤については管理されているようです。また、インテグループの社員の口コミによると、どの程度案件を抱えるかは個々人の裁量に任せられており、大半の社員はほとんど残業をしていないようです。そのため、ワークライフバランスが充実していると感じられている方が多いようです。下記ではOpenWorkで公開されている日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、FUNDBOOK、インテグループに関する月間の平均残業時間と有給休暇取得率について、比較していきたいと思います。

スクロールできます
社名月平均残業時間有給休暇取得率
日本M&Aセンター87.8h37.5%
M&Aキャピタルパートナーズ59.2h55.1%
ストライク46.3h39.4%
FUNDBOOK33.4h38.4%
インテグループ10.0h88.2%

インテグループは他のM&A仲介会社と比較して月平均残業時間が少なく、有給休暇取得率が高いため、ワークライフバランスが充実していると感じている社員が多いことが伺えます。ただし、バックオフィスの方も含んだデータのため、各社ともにM&Aアドバイザーはもう少しハードな働き方をしていると推察されます。
上記から日本M&Aセンターの働き方がハードだと思われる方もいるかもしれませんが、直近3年程度で大量にM&Aアドバイザーを採用しているため、入社1年目~3年目のM&Aアドバイザーが、M&Aに関する専門知識や経験を早期に積むために、ハードワークをしていると考えられます。やはり入社後2,3年間は時間を惜しまずに仕事に身を捧げる覚悟は必要と言えるでしょう。

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その他日本M&Aセンター社員の評判・口コミについて

日本M&Aセンターの強み

・同社はメガバンクや約300の地域金融機関(全国の地方銀行の9割、信用金庫の8割)、973の会計事務所、 約1,700の士業者、商工会議所(東名阪など全国)や、証券会社とのネットワークを構築しているため、M&Aを検討されたお客様といち早く接点が持てているため、多くのインバウンド案件を獲得できています。また、シンガポール、インドネシア、ベトナム、マレーシアに拠点を設け、先んじて海外へ進出しており、東南アジアにおいても圧倒的な存在感を誇ります。
・M&A仲介会社の中で最も歴史があり、成約実績も豊富であるため、社内にナレッジが溜まっています。蓄積された情報量こそが、最大の強みだと思います。
・M&Aコンサルタントの人数が売上に直結するため、どの仲介会社も採用に重きを置いているが、年間100名前後M&Aコンサルタントを採用できているのは当社のみです。これは社内の研修制度や教育体制が確立されているからこそで実現できており、他のM&A仲介会社と比較して組織拡大のスピードが非常に速い大きな要因と言えるでしょう。

入社後のギャップ

・入社前は、個人プレーの色が強く自分自身で学びにいかないといけないと思っていたが、実際は非常に指導熱心な先輩社員や上司が多く、常にアドバイスを貰える環境があります。ただし、実務をこなす中でわからないことが大量に出てくるため、全て自分で解決しようとするタイプの人間は苦労すると思います。
・稼げるかどうかは、活発にM&Aを行うお客様や取引金額の大きい客様を担当できるかどうかにもよります。買い手側のM&Aアドバイザーは、営業マン同士の衝突を避けるために、担当制を設けているため、先に入社して良いお客様を担当しているM&Aアドバイザーは必然的に稼ぎやすくなっていると感じます。後から入社した人は部署によっては稼ぎにくい事もあることは事前に認識しておくべきことだと思います。

上記に入社後のギャップを記載しましたが、入社後のギャップは全くないという口コミも多くみられました。採用セミナーや面接の中で、年収や働き方については偽りなく説明されているからこそ、メリットデメリットを把握したうえで覚悟を持って入社する事をお勧めします。

退職検討理由

・M&A業界は数年で退職する人が多いと思われがちですが、実際は10年以上勤められている方も多いです。平均勤続年数が3.5年程度であるのは、年間100名前後採用しているため、年次の浅い社員の割合が増えているからでしょう。
・退職される方の多くは、より稼げる環境を求めて同業で独立するか、もしくはM&Aベンチャーに転職される方が多いです。営業会社であるため、結果を残せなかった人間も辞めていきます。
・プレーヤー、マネージャーに関わらずハードワークであるため、家族との時間を大事にしたいと思い退職を決意しました。

どこの会社でも一緒ですが、キャリアアップを目指して退職される方も、ハードワークに耐えられなかったり活躍できずにネガティブな理由で退職される方もいらっしゃるようです。

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日本M&Aセンターの顧客からの評判について

日本M&Aセンターはお客様となる中堅中小企業の経営者の方々からどのような評判を得ているのでしょうか?
下記にお客様からの評判についてまとめました。

・東証一部上場の成約実績が豊富なため、信頼できると思います。
・着手金や最低報酬金が決められているため、M&Aにかかる費用は他のM&A仲介会社と比較して少し高いと感じます。
・グループ内にPMIやファンドなど色々な会社を抱えており、また社内にも多くの専門家の方々がいるため、サポートが充実していると思います。
・アドバイザーはM&Aの専門知識を有し、経験豊富な方が多いと感じました。

同社は、2021年4月で創業30年を迎え、M&Aのリーディングカンパニーとして多くの中小企業が抱える事業承継問題を解決するため業界最多となる6,500件を超えるM&Aを成約に導いてきました。今までに培った豊富なM&Aのナレッジや優秀なM&Aアドバイザーを抱えているからこそ、上記のようにお客様から信頼を勝ち得ていると言えるでしょう。

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日本M&Aセンターへ転職成功するための方法とは?

当記事では日本M&Aセンターの評判・口コミについて解説してきましたが、同社のM&Aコンサルタントは年収ややりがい、成長環境という観点においては非常に満足している事が伺えます。また、直近では海外にも積極的に事業展開を進めていたり、ファンドやPMI、企業価値評価などの機能を持つ様々なグループ会社を新設するなど、M&Aコンサルタントとしてのキャリアだけでなく幅広いステージへ挑戦する事を可能にしています。現在は事業拡大に伴い、求人数・採用数ともに増やしている同社ですが、M&Aアドバイザーポジションには各業界でトップクラスの成果を残した強者が集い、また応募者はM&A業界についての基礎知識やM&A各社の強みや特徴についての下調べは最低限行ってくるため転職難易度は非常に高いです。また、適性検査や作文、プレゼンテーションなど、選考フローが複雑なため、どれだけ現職で優秀な成果を収められていたとしても、同社のみならず企業理解、業界理解、そして選考準備をせず内定を獲得することは厳しいでしょう。
リメディの転職エージェントにはM&A実務経験者もおり、M&A業界の内定実績はNo.1を誇ります。2020年度には、日本M&Aセンターからエージェント表彰を受賞しております。日本M&Aセンターを志望される方は、選考に進む前に是非一度ご相談にお越しください。

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