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支援事例

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商社出身者が真に目指すべき場所。最先端のAI企業における経営戦略職にたどり着くまで

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きっかけは、Aさんご本人から神田へ直接お問い合わせいただいたところからでした。飾らない、率直な文面を頂いたことが今でも鮮明に思い出されます。商社に入社し、若手最速で海外駐在に抜擢されるという活躍にも安住せず、「成長したい」「社会に貢献したい」という飽くなき意欲を迷いなく言葉に発する姿勢に、神田は初回のご面談からAさんに強く惹かれました。

けれど、それまでのAさんの転職活動は、決して順調ではありませんでした。神田へお問い合わせいただく以前にも、既にAさんは複数社に挑戦しておりましたが、結果には結びついていない状況でした。人がより良く生きるためのサービスに関わりたい――そう願いながら、大手企業の経営企画などに応募しても、実務経験の要件に届かず落選が続く。明確な理由のわからないお祈りメールが積み重なるたび、自信が少しずつ削られているような転職活動が続いていました。

まず、神田は初回面談で、見送られてしまう理由を採用市場の市況感を踏まえて率直にお伝えしたうえで、Aさんが本当に実現したい未来と、それを最速で叶えるキャリアマップを共に描き直しました。経営企画への挑戦だけが理想を実現する道ではない。事業の現場で戦略と実行を学べる企業群へと道筋を引き直し、求人票には載らない組織の実情やカルチャー、役員陣の顔ぶれ・経歴・人柄までお伝えしました。熟考、比較検討した末に、Aさんは最先端のAIを扱うIT企業の経営戦略職へ挑戦することを決められました。

転職前決定した方向
企業・業界商社IT企業(AI領域)
主な経験・役割海外駐在を含む社内のDX・システム推進戦略・事業開発職(未経験からの転身)
今回の焦点理想は語れるが応募先に接続できない学べる環境と人の熱量を軸に求人選定

出所:リメディの支援記録をもとに編集部作成。本人特定を防ぐため情報を一般化。

※候補者本人への公開インタビュー記事ではありません。リメディに残る支援記録および本人へのヒアリングをもとに、社名・時期・属性・数値を一般化して再構成しています。

同じような悩みを抱えている方へ

  • 商社や大手企業で経験を積んできたのに、応募するたびに実務経験の要件で落とされてしまう
  • 「成長したい」「社会の役に立ちたい」という軸は明確なのに、それを叶えられる求人にたどり着けない
  • 職種名にこだわるあまり、かえって選択肢を狭めている気がしている
  • 成長中の企業に惹かれつつも、組織が体系立っていないことへの不安を拭いきれない
  • 年収が下がるかもしれない決断を、自分一人で抱え込んで判断しきれずにいる

まず、落ちた理由をはっきり伝える

初回面談の冒頭、神田からは慰めの言葉ではなく、率直な現実をお伝えさせていただきました。Aさんはすでに大手企業の経営企画に何度も挑戦し、そのたびに「一定年数の実務経験がないと厳しい」というお祈りメールを受け取っていました。「正直、これまでは複数社からお祈りメールをもらって、自信をなくしていたところで」――そう本音を漏らすAさんに、神田はあえて言葉を濁しませんでした。「率直に、なぜ落ちるのか、今の経験から一緒に振り返りましょう。気を落とす必要はありません。中長期的に理想のキャリアを実現できるよう挑戦しましょう」。曖昧に励ますのではなく、採用市場の現実をそのまま言葉にする。その姿勢に、Aさんからは「自分の状況にきちんと向き合ってもらえている感覚があります」という言葉をいただきました。

経営企画に直行しない道筋を引き直す

神田は、Aさんの理想を実現できる道を模索しました。「人がより良く生きるためのウェルビーイングなサービスに関わりたい」というAさんの願いを保ったまま、実行支援まで担うコンサルティング会社、地方創生を手がけるチーム、事業会社のDX・事業推進部門といった複数の道筋を、ひとつずつ示していきました。「経営企画」という職種名ではなく、「経営に近づける仕事の中身」で探す。探す単位が切り替わった瞬間、道筋が見え、Aさんの表情が変わった感覚がありました。

求人票にない組織の実情が、視野を広げた

提案の際には、Aさんがその企業で「働くイメージ」を持てるよう心がけました。新しくできた部署がいつ、どんな背景で立ち上がったのか。何人のチームで、どんな仕事が生まれているのか。「このポジションは、エンタープライズ企業と向き合うためにできた部署で、会社は300人を超える規模でも、このチームはまだ20〜30人ほどです」――求人票には決して載らないリアルな内情まで、言葉にして届けました。「今まで頭の中になかった求人ですが、面白そうだと感じています」。落選続きで狭くなっていたAさんの視界は、この瞬間から一気に広がりました。「こういう話を聞いて視野が広がると、転職が楽しくなる。頑張ろうと思える」。停滞していた活動が、再び動き始めました。

スタートアップ企業への不安には、具体的な実績という物差しを

検討が進むと、今度は成長中の企業への不安が顔を出しました。「小さい会社は経営を学べるし、社長直下で動けるとは思う。けれど、体系だった組織になっていない。振り返るセクションがないというか……正直、ギャンブル性が高いのかなとも思う」。Aさんの率直な戸惑いに、神田は曖昧な回答はしませんでした。「本当に2年、3年の会社になってくると、そもそもPDCAを自分たちの組織で回したことがないので、プランDoで終わってしまうことも結構あるんじゃないかな」――そのうえで、実際に薦めていた企業が創業からまもなく10年を迎え、グループ会社14社、事業ドメイン10以上を抱える規模まで育っている事実を、具体的な数字とともにお伝えしました。神田は良い面だけを語りません。「正直、今回の転職では年収が下がってしまう可能性もあります。入社時の面接評価によって年収が決まります」と、懸念点まで隠さずお伝えしました。

真の転職軸を再考下がるかもしれない年収と、承諾の前に向き合う

選考が進んだのは、国内外でも著名なCTOを擁し、最先端のAI技術を有するIT企業の経営戦略職でした。経営陣が語る「本気で熱狂できるビジョンに向かって突き進む」という姿勢に触れるたび、Aさんの中で確信が強まっていきます。「まさに経営陣の熱い想いが、自分の考えと非常にマッチしている」。大きな壁を乗り越えることに挑戦し続けてきたAさんにとって、それは頭ではなく直感で選び取った環境でした。入社後の評価の仕組みまで企業にヒアリングし、働くイメージ、活躍イメージを一緒に詰めていきました。承諾の直前まで重ねたやり取りの末、Aさんは先端のAIを学べる環境と、社員の熱量を決め手に、オファーを承諾されました。

神田が実際に扱ったこと

  • 落選が続く理由を、採用市場の市況感を踏まえて率直に伝える
  • 「職種名」ではなく「経営に近づける仕事の中身」で選択肢を洗い直す
  • 求人票に出てこない組織の実情・役員陣の人柄までヒアリングして共有する
  • 成長中の企業への不安に、具体的な実績データという判断材料を渡す
  • 下がるかもしれない年収まで含め、懸念点を隠さず伝えたうえで意思決定を支える

理想と市場のずれに、一人で向き合わなくていい

理想を現実に合わせて縮める必要はありません。落選してしまう理由を特定し、同じ軸を満たせる別の入り口を設計し、判断に必要な情報を企業から直接引き出します。そして何より、「今までの人生では、壁を乗り越えた時に見える新しい景色にワクワクしてきた」という原体験や、「気づいているのに、あえて動かない人たちが嫌だった」という譲れない感情を大事にしてください。神田はそれを面接で語れる言葉まで翻訳させていただきます。

海外経験や環境の変化で価値観が変わり、やりたいことはあるのに選考が止まっている。そんなときこそ、最初の面談で扱うべきは根性論ではなく、その理想と採用市場の要件がどこで食い違っているかの特定が必要です。「キャリア軸についてどうすべきか、ずっと悩んでいました」という迷いをはっきりと言葉にできた瞬間から、転職活動を再開するための一歩は、もう始まっています。同じように、理想は語れるのに選考が進まないと感じている方は、一度神田にご相談ください。

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