
監修者
リメディ株式会社 ディレクター
馬越 雄司 | MAGOSHI Yuji
神戸大学を卒業後、阪急阪神ホールディングスに新卒入社。経理事業部に配属となり、グループ企業5社を担当。担当企業の決算業務や税務、IFRS改正対応業務に従事。
その後リクルートに転職しキャリアアドバイザーとして、候補者様に徹底的に向き合いながら、20代から50代まで様々な業界・職種の方のキャリア支援に従事。結果として、新人賞をはじめ、顧客価値貢献・チーム貢献に関する複数の賞を受賞。
現在はディレクターとして、M&A業界、戦略・総合コンサルティングファーム、メガベンチャー企業に特化した転職サポートを行い、業界トップクラスの支援実績を誇る。
本記事のポイント
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収はいくらか?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は非上場企業のため、会社単体の公式平均年収は公表されていません。もっとも、公式キャリア採用ページでは400万〜750万円、450万〜680万円、540万〜1,200万円、670万〜1,200万円といったレンジが確認でき、親会社の三菱UFJ証券ホールディングスの平均年間給与は2025年3月31日時点で1,205万円です。これらの一次情報を踏まえると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は850万〜950万円程度、中心値は900万円前後とみるのが妥当です。 関連して、野村證券の年収もあわせて確認すると、企業ごとの待遇や選考難易度を比較しやすくなります。
持株会社単体の1,205万円をそのまま当てはめることはできませんが、富裕層向け営業、投資銀行、リサーチ、市場商品、IT・リスク管理など高付加価値領域の求人レンジが広く、メガバンク上位行に近い報酬帯が期待できる会社だといえます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収の推移はどうなっているか?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券単体の平均年収推移は非公表です。そのため、参考値として親会社の三菱UFJ証券ホールディングス単体の平均年間給与推移を確認すると、2025年3月期に大きく伸びています。
| 時点 | 平均年間給与 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2023年3月31日 | 1,086万円 | 46歳7ヵ月 |
| 2024年3月31日 | 1,072万円 | 47歳1ヵ月 |
| 2025年3月31日 | 1,205万円 | 46歳6ヵ月 |
あくまで持株会社単体の参考値ですが、2024年3月期から2025年3月期にかけて平均年間給与は約12.5%増えました。後述する通り、三菱UFJモルガン・スタンレー証券自体も2023年3月期から2025年3月期にかけて純営業収益・経常利益を伸ばしており、高い収益力が報酬水準を支えやすい構造にあると考えられます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の役割別の年収はいくらか?
同社は社内等級ごとの年収テーブルを公開していません。そのため、公開されているキャリア採用求人をもとに、年収レンジを役割別に整理すると次の通りです。
| 役割 | 想定年収レンジ | 目安年齢 |
|---|---|---|
| アソシエイト職 | 450万〜680万円 | 20代後半〜30代前半 |
| 本社オープン採用・サポート職 | 400万〜750万円 | 20代後半〜40代 |
| コーポレート専門職(IT・リスク・主計等) | 540万〜1,200万円 | 30代〜40代 |
| ウェルスマネジメント/法人RM | 670万〜1,200万円 | 30代〜50代 |
営業系でも富裕層担当や法人RMになると年収レンジの上限は1,200万円まで広がります。役割による差が大きく、顧客収益への貢献度や専門性の高さが処遇に直結しやすいのが特徴です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年代別の年収はいくらか?
年代別の公式年収テーブルは非公表ですが、公開求人のレンジと初任給、持株会社の開示値から推定すると、年代別の目安は以下の通りです。
| 年代 | 推定年収レンジ | 主な役割 |
|---|---|---|
| 20代 | 450万〜650万円 | アソシエイト、第二新卒営業、若手総合職 |
| 30代 | 650万〜950万円 | 富裕層営業、法人RM、コーポレート総合職 |
| 40代 | 900万〜1,200万円 | 高度専門職、営業主担当、部門中核 |
| 50代 | 1,100万〜1,500万円 | 上位営業責任者、管理職層 |
若手の段階では年収500万円前後からスタートしやすい一方、30代以降に富裕層営業や法人RM、専門性の高い本社職で成果を出せると年収1,000万円が見えてきます。証券外務員資格やFP資格、会計・IT・リスク管理の専門性を積み上げやすい人ほど、上のレンジに届きやすいでしょう。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同業他社と比較した際の年収水準は高いのか?
非上場証券会社どうしの単体比較は公開情報が限られるため、ここでは公開開示のある主要金融機関と、対象企業の推定値を並べて比較します。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、メガバンク上位行に近い年収レンジにあるとみられます。
| 企業 | 平均年収/平均年間給与 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 三菱UFJ証券ホールディングス | 1,205万円 | 46歳6ヵ月 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 推定900万円前後 | 非公表 |
| 三菱UFJ銀行 | 856万円 | 40歳0ヵ月 |
| 三井住友銀行 | 892万円 | 40歳10ヵ月 |
| みずほ銀行 | 823万円 | 40.3歳 |
持株会社単体の1,205万円よりは低いものの、事業会社ベースでもメガバンク平均と同等以上の水準が見込まれます。これは、富裕層向け営業、投資銀行、市場商品、リサーチなど、成果と専門性が年収に反映されやすい部門を広く抱えるためです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収が高い理由は何か?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収が高い理由は、主に3つあります。
1. MUFGとモルガン・スタンレーのJVとして高付加価値案件を扱うため
同社はMUFGが60%、モルガン・スタンレーが40%を出資するジョイントベンチャーです。富裕層向けウェルスマネジメント、法人向けソリューション、投資銀行、グローバルマーケットまで、高単価で専門性の高い案件を扱える体制があります。収益単価が高い領域を広く持つため、人件費へも投資しやすい構造です。
2. 実際に業績が伸びており、利益成長が続いているため
親会社の有価証券報告書によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の純営業収益は2023年3月期の2,611億円から2025年3月期には3,076億円へ増加しました。経常利益も同期間で469億円から782億円へ拡大しています。利益成長が確認できる会社は、優秀人材を引き留めるための処遇改善を行いやすいため、年収水準も高くなりやすいです。
3. 公開求人でも営業・専門職の上限が1,200万円まで設定されているため
実際に公式キャリア採用ページでは、ウェルスマネジメント担当、法人RM、IT、リスク管理、引受審査、リサーチなど多くの職種で想定年収540万〜1,200万円、あるいは670万〜1,200万円というレンジが提示されています。成果を出す営業職だけでなく、本社の専門職でも高いレンジが示されていることから、会社全体として報酬テーブルが高めに設計されていると考えられます。
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の企業情報
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、MUFGとモルガン・スタンレーの連携を中核に据えた総合証券会社です。非上場企業ではあるものの、ウェルスマネジメント、法人営業、投資銀行、市場商品、リサーチなど高付加価値領域を幅広く持ち、国内でも存在感の強いプレーヤーとして知られています。
会社単体の平均年収は公表されていませんが、公式採用ページには幅広い職種の想定年収レンジが掲載されています。若手向けのアソシエイト職から、富裕層営業、法人RM、IT、リスク管理、引受審査まで公開レンジが確認できるため、報酬水準をかなり具体的に推定しやすい企業です。
また、公式サイトでは2023年7月に `アライアンス 2.0` を開始したことや、日本国債の落札総額2024年度1位、国内外エクイティ総合シェア5位、長期格付AAなどの実績が示されています。証券会社としての競争力を裏づける材料が多い点も、年収を調べる上で見逃せません。
会社概要
| 正式社名 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 |
|---|---|
| 英名 | Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd. |
| 創業 | 1948年3月4日 |
| 現法人設立 | 2009年12月1日 |
| 資本金 | 405億円 |
| 従業員数 | 5,688名(2025年3月31日現在) |
| 代表者 | 取締役会長 田村 浩四郎、取締役社長 兼 CEO 関 浩之 |
| 事業内容 | 金融商品取引業 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ |
| 上場区分 | 非上場 |
| 株主構成 | MUFG 60%、モルガン・スタンレー 40% |
| 平均年収 | 非公表(推定850万〜950万円程度) |
| 平均年齢 | 非公表 |
| 平均勤続年数 | 非公表 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の4つの事業部門
採用サイトで詳説されている主要部門は、国内営業、投資銀行、市場商品、リサーチの4つです。いずれも専門性が高く、年収水準を押し上げる要因になりやすい部門です。
- 国内営業部門
- 投資銀行部門
- 市場商品部門
- リサーチ部門
1. 国内営業部門
国内営業部門では、MUFGグループ一体運営のもとで、個人・法人の顧客に資産運用、資金調達、資産承継、事業承継、不動産など幅広いソリューションを提供します。2020年8月には三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券と合併し、富裕層向けビジネスの強化も進めました。高付加価値な提案を行う部門であり、公開求人でも高めの年収レンジが確認できます。
2. 投資銀行部門
投資銀行部門は、株式・債券の引受、M&A、新規公開(IPO)に関わるアドバイザリー、不動産証券化などを担います。MUFGとモルガン・スタンレーのネットワークを活用し、国内外のトップ企業へ戦略的なアドバイスや資金調達提案を行うのが特徴です。案件単価が高く、専門性も求められるため、報酬レンジが上振れしやすい部門だといえます。
3. 市場商品部門
市場商品部門では、フィクストインカム、エクイティ、ソリューションといった商品やサービスを、機関投資家や法人・個人顧客へ提供しています。公式サイトでも、日本国債の落札総額2024年度1位など、国内債券市場での高いプレゼンスが示されています。市場部門は実績が年収へ反映されやすく、会社全体の収益力を支える中核領域です。
4. リサーチ部門
リサーチ部門では、エコノミスト、債券・為替・クレジットストラテジスト、アナリストが調査・分析を行い、投資家へレポートや見解を発信します。世界中の機関投資家や国内の個人投資家へ向けて情報発信する役割であり、金融市場の理解に加え、分析力や発信力も問われます。公開求人でもリサーチ関連職は年収540万〜1,200万円のレンジです。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の4つの特徴
年収水準を考える際に重要なのは、単純な給与テーブルだけではなく、どのようなビジネス基盤と競争優位があるかです。三菱UFJモルガン・スタンレー証券には、報酬を高く保ちやすい特徴が4つあります。
1. MUFGとモルガン・スタンレーのJV体制
最大の特徴は、MUFG60%・モルガン・スタンレー40%出資のジョイントベンチャーであることです。国内最大級の金融基盤とグローバル投資銀行の知見を組み合わせることで、個人向けから法人向けまで厚みのある金融サービスを提供できます。高付加価値案件の獲得力が高いことは、年収の高さにもつながります。
2. 2023年7月開始の「アライアンス 2.0」
公式サイトでは、2023年7月に `アライアンス 2.0` を開始したと説明しています。MUFGとモルガン・スタンレーの連携をより深めることで、クロスボーダー案件や高度な金融ソリューションの提供力を高める狙いです。案件の大型化・複雑化に対応できる体制は、専門人材への高い報酬を維持する土台になります。
3. 証券会社としての強い市場プレゼンス
同社は公式サイトで、長期格付AA、日本国債の落札総額2024年度1位、国内外エクイティ総合シェア5位、HDI-Japan三つ星、DX認定などの実績を掲げています。業界内での存在感が強い会社ほど、営業・市場・専門職の人材獲得競争も激しいため、報酬水準を下げにくい傾向があります。
4. キャリア採用が活発で、専門性が評価されやすい
公式キャリア採用ページでは、最近ではキャリア採用者数が新卒採用者数を逆転していると明記されています。さらにジョブチャレンジ制度にも言及しており、入社後の挑戦機会が用意されていることがわかります。中途採用の募集職種も営業、IT、リスク、監査、主計、広報など多岐にわたり、専門性で勝負しやすい会社です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の直近の業績
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の単体決算は親会社の有価証券報告書で主要子会社として開示されています。年収の高さを考えるうえでは、会社の利益成長が続いているかどうかが重要です。
| 年度 | 純営業収益 | 経常利益 | 当期純利益 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 2,611億円 | 469億円 | 363億円 | 4,335億円 |
| 2024年3月期 | 2,901億円 | 718億円 | 544億円 | 4,477億円 |
| 2025年3月期 | 3,076億円 | 782億円 | 548億円 | 4,580億円 |
2023年3月期から2025年3月期まででみると、純営業収益は約17.8%増、経常利益は約66.5%増です。親会社グループ連結でも2025年3月期の経常利益は1,048億円まで拡大しており、収益力の改善が継続していることが高年収の裏づけになっています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の労働環境・福利厚生
労働環境をみると、勤務制度と福利厚生は大手金融機関らしく整備されています。公開されているのは新卒採用ページ中心ですが、キャリア採用求人でも就業時間や休日、有給休暇、福利厚生の基本条件は共通しているため、参考材料として有効です。
| 勤務時間 | 8:40〜17:10(休憩60分) |
|---|---|
| 休日 | 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇 |
| 休暇 | リフレッシュ休暇(連続5日間)、年次有給休暇、慶弔休暇、ヘルスケア休暇、看護・介護休暇、子育て支援休暇、不妊治療休暇 |
| 賞与 | 年1回(6月) |
| 資産形成 | 従業員持株制度、財形貯蓄制度、退職金制度、確定拠出年金制度 |
| 育児支援 | 託児費用補助、ベビーシッター利用補助、企業内保育園 |
| 住居支援 | 社宅制度あり |
| 人的資本指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 16.6% |
| 男性労働者の育児休業等取得率 | 109.0% |
| 男女の賃金の差異(全労働者) | 60.7% |
| 女性比率(全体) | 35.3% |
平均残業時間や離職率の公式開示は今回確認できませんでしたが、育児・介護関連制度や資産形成制度の幅は広めです。特に託児費用補助や不妊治療休暇まで明記されており、制度面はかなり整っています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の採用情報
2026年4月10日時点で、公式キャリア採用ページでは17職種カテゴリの募集が確認できました。ここでは、年収と応募要件が比較しやすいよう、営業系とコーポレート・専門職系に分けて整理します。
ウェルスマネジメント・営業系
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| ウェルスマネジメント担当(本支店所属) | 670万〜1,200万円 | ・社会人経験3年以上 ・顧客折衝経験 ・証券外務員一種 | ・生損保販売資格を取得予定 ・AFPまたは2級FPが必要 ・CFPや証券アナリストがあれば尚可 |
| ウェルスマネジメント担当(第二新卒) | 500万円〜 | ・社会人経験3年未満 ・顧客折衝経験 ・入社前に証券外務員一種取得 | ・2級FPまたはAFP取得予定 ・高いコミュニケーション力 ・上位FP資格や宅建があれば尚可 |
| アソシエイト職 | 450万〜680万円 | ・金融機関での業務経験 ・対人折衝経験 ・富裕層向け業務への関心 | ・営業担当者のサポート経験 ・顧客対応の正確性 ・証券業務理解があれば尚可 |
| 事業法人RM | 540万〜1,200万円 | ・金融機関での法人営業経験3年以上 ・証券外務員一種 ・PCスキル | ・法人向け提案力 ・事業承継や資金調達への関心 ・幅広い金融ソリューション経験があれば尚可 |
コーポレート・専門職系
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| リサーチアナリスト/エコノミスト等 | 540万〜1,200万円 | ・市場や資産運用、証券業務への関心 ・Excel/PowerPoint/Wordの実務力 ・資料作成能力 | ・証券アナリスト資格が望ましい ・英語力 ・データ分析力があれば尚可 |
| IT(IT企画部、IT開発部等) | 540万〜1,200万円 | ・SE経験3年以上 ・サイバー領域は実務2年以上 ・金融システムへの関心 | ・PM経験 ・金融システム経験 ・CISSP等の資格があれば尚可 |
| リスク管理 | 540万〜1,200万円 | ・社会人経験3年以上 ・PCスキル ・リスク管理業務への適性 | ・証券アナリスト資格 ・IT関連資格 ・英語力があれば尚可 |
| 引受審査 | 540万〜1,200万円 | ・財務分析、金融・証券知識 ・IPO関連業務経験 ・審査業務への適性 | ・公認会計士や証券アナリスト資格 ・ビジネスレベルの英語力 ・監査法人やコンサル経験があれば尚可 |
求める人物像
- 営業系: 顧客折衝経験、証券外務員一種、FP資格の取得意欲が重視されやすい
- 法人・投資銀行周辺: 財務、資金調達、事業承継などへの理解があると強い
- コーポレート・専門職: 会計、IT、リスク、監査、英語などの専門性が評価されやすい
- 共通: MUFGグループ内外の関係者と連携するため、調整力とコミュニケーション力が重要
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の採用動向
採用動向で最も重要なのは、公式キャリア採用ページの座談会で「最近では、キャリア採用者数が新卒採用者数を逆転しています」と明言されていることです。これは、同社が即戦力採用にかなり力を入れていることを示します。
実際、2026年4月10日時点で確認できた募集カテゴリは17件あり、ウェルスマネジメント、法人RM、リサーチ、IT、リスク管理、内部監査、決済、引受審査など広範な領域で募集が出ています。営業会社というより、総合金融プラットフォームに近い採用構成です。
さらに新卒採用では、2025年10月の人事制度改正でコース区分を整理し、総合職へ統一する予定が示されています。キャリア採用とあわせてみると、固定的な職種区分よりも、専門性と機動的な配置を重視する方向へ寄っていると読めます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券への転職支援
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、年収水準が高いぶん、応募時に求められる職務の整理精度も高めです。特に営業系では `どの顧客層で、何を、どう提案してきたか`、専門職では `自分の専門性がどの部門の課題解決につながるか` を具体化しないと、書類段階で差がつきやすくなります。
リメディでは、こうした高難度企業向けに、公開求人の読み解き、年収レンジの見立て、職務経歴書の棚卸し、志望動機の言語化、面接で問われやすい論点の整理まで一気通貫で支援しています。富裕層営業なのか、法人RMなのか、IT・リスクなのかで訴求ポイントは変わるため、応募前の整理が重要です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の面接のポイント
公式キャリア採用ページでは、選考について `会社と候補者の方の相互理解を進むよう、面談を重ねてコミュニケーションをとっています。` と説明されています。ただし、面接回数や選考期間は公開されていません。したがって、ここでは公開求人から読み取れる評価ポイントを整理します。
営業系で見られやすいポイント
ウェルスマネジメント担当や法人RMでは、顧客折衝経験、証券外務員一種、FP資格、金融商品を使った提案経験が重要です。面接では、単に営業経験があるだけでなく、どの顧客課題に対してどの金融ソリューションを提案してきたか を具体的に話せるかが差になります。
コーポレート・専門職で見られやすいポイント
IT、リスク管理、引受審査、リサーチなどでは、職種ごとの専門知識に加え、金融ビジネス全体への理解が問われやすいと考えられます。たとえば、引受審査なら財務分析やIPO関連経験、ITならPM経験や金融システム経験、リスク管理なら証券アナリスト資格や英語力など、求人票に書かれた要件へ自分の経歴を正確に結びつけることが重要です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の社員のキャリアパス
同社のキャリアパスは、社内の異動機会と、社外で生かせる専門性の両方が見えやすいのが特徴です。
社内でのキャリアパス
公式キャリア採用ページでは `ジョブチャレンジ制度` への言及があり、入社後の挑戦機会が用意されています。加えて、IBコースには専門職転換の仕組みがあり、一定期間後に専門性をさらに尖らせる選択肢もあります。営業、本社、リサーチ、市場、IT・リスクなど多様な部署があるため、社内で専門性を深める余地は大きいでしょう。
社外でのキャリアパス
公開資料に転職実績一覧はありませんが、身につくスキルから方向性は読み取れます。富裕層営業の経験はプライベートバンクや銀行RM、法人RMや投資銀行周辺の経験はコーポレートファイナンスやM&A関連、IT・リスク・監査の経験はガバナンスやシステム企画の領域で評価されやすいでしょう。なお、公開資料だけでは転職先の年収レンジまでは確認できないため、ここでは定性整理にとどめます。
自身が三菱UFJモルガン・スタンレー証券で通用するか知るためにやるべきこと
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、平均年収が高いぶん、求められる水準も高い会社です。応募前には、単に `金融業界経験がある` ではなく、どの顧客・どの案件・どの専門性で貢献できるのかを明文化する必要があります。
- 自分が狙う部門を決める: ウェルスマネジメント、法人RM、IT、リスク、審査などで必要なアピールは大きく異なる
- 公開求人の要件に沿って経歴を棚卸しする: 資格、顧客折衝経験、金融知識、英語力などを部門別に整理する
- 年収の期待値を現実的に置く: 公式平均は非公表だが、公開レンジから見て `どの帯を狙えるか` を事前に見立てる
結論として、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の年収は非公表ながら、公開求人と親会社開示を踏まえると高水準です。とくに富裕層営業、法人RM、投資銀行周辺、本社専門職で専門性を発揮できる人には、有力な転職候補になり得ます。応募可否や年収レンジの見立てを具体化したい場合は、求人票ベースで自分の経歴を整理してから動くのが効率的です。
