SCSKの2026年3月期の平均年収は797万円です。 提出会社単体の平均年間給与7,969千円を万円単位に丸めています。 SCSKは役職別の平均年収を開示していません。 公式募集要項には、若手層の総合職は想定年収500万円、リーダー層の基幹職は700万円という算定例があります。
直近では上昇しています。 平均年間給与は2025年3月期の7,877千円から2026年3月期の7,969千円へ1.2%増えました。
自分のAIに相談してみる

監修者
リメディ株式会社 ヘッドハンター
日髙 大志 | HIDAKA Taishi
筑波大学大学院を卒業後、日本工営(開発コンサルティング会社)に新卒入社。官公庁・建設・不動産・総合商社セクターでの国際開発プロジェクトにコンサルタントとして従事。その後、KPMGコンサルティング株式会社に参画し、DXコンサルタントとして、官公庁・不動産セクターでのDX推進に携わる。
コンサルタントとしてキャリアを歩む中で、優秀な人材がポテンシャルを最大限発揮して活躍することが企業の成長へ直結することを実感し、ヘッドハンターとしてリメディに参画。コンサルティングファーム、M&A、不動産・建設業界を中心にハイキャリア層の採用・転職支援を実施。
本記事のポイント
- SCSKの平均年収はいくらか?
SCSKの2026年3月期の平均年収は797万円です。提出会社単体の平均年間給与7,969千円を万円単位に丸めています。平均年齢は42歳8か月、平均勤続年数は16年8か月です。
- SCSKの平均年収は上がっているか?
直近では上昇しています。平均年間給与は2025年3月期の7,877千円から2026年3月期の7,969千円へ1.2%増えました。
- SCSKの役職別年収は公開されているか?
SCSKは役職別の平均年収を開示していません。公式募集要項には、若手層の総合職は想定年収500万円、リーダー層の基幹職は700万円という算定例があります。役職の推定表ではなく、応募する求人の等級と報酬条件を確認してください。
- SCSKの年収はSIer業界で高いか?
SCSKの公式平均は797万円ですが、SIer各社は事業構成と集計対象が異なるため、単純な順位では判断できません。提出会社単体の平均と、公式求人の給与レンジを分けて比較するのが適切です。
- SCSKの年収が高い理由は何か?
2026年3月期の連結売上高は7,803億26百万円、営業利益は862億60百万円で、前期比でそれぞれ30.9%、30.5%増えました。加えて、同期の平均年間給与は前期比1.2%増です。ただし、これらの数字だけで個人の昇給や賞与を保証できません。
SCSKの2026年3月期の平均年収は797万円です。この金額は提出会社単体の平均であり、中途採用の個別オファー額ではありません。公式募集要項の年収レンジは440万〜1,200万円程度です。
提示年収を判断するときは、平均値よりも入社時の職務区分を見ます。若手層の総合職には20時間相当の業務手当、リーダー層の基幹職には34時間相当の裁量労働手当を含む算定例が公開されています。固定手当の対象時間と超過分の扱いを必ず確認してください。
SCSKの企業情報
SCSKは、住友商事グループのITサービス企業です。システム開発、ITインフラ、BPO、ITマネジメント、検証サービスなどを組み合わせ、企業の基幹システムや業務改革を支えています。平均年収とあわせて、顧客の業務に長く入り込み、運用まで支援する事業モデルも確認しましょう。
2026年3月期の有価証券報告では、提出会社の従業員数は8,493名、平均年齢は42歳8か月、平均勤続年数は16年8か月です。平均年間給与には賞与と基準外賃金が含まれるため、基本給だけを示す数字ではありません。
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | SCSK株式会社 |
| 上場状態 | 2026年3月12日付で上場廃止 |
| 旧証券コード | 9719 |
| 主な事業 | システム開発、ITインフラ、ITマネジメント、BPO、検証サービスなど |
| 提出会社従業員数 | 8,493名 |
| 平均年収 | 797万円 |
| 平均年齢 | 42歳8か月 |
| 平均勤続年数 | 16年8か月 |
同期の連結売上高は7,803億26百万円、連結従業員数は21,015名です。表の8,493名は提出会社単体の数字であり、連結従業員数と集計範囲が異なります。年収を他社と比べる際も、単体と連結を混同しないようにします。
SCSKの6つの報告セグメント
2026年3月期有価証券報告書では、SCSKの報告セグメントを産業IT、金融IT、ITソリューション、ITプラットフォーム、ITマネジメント、その他の6つに区分しています。製造・流通などの顧客業界と、公式の報告セグメントは分けて読みましょう。
1. 産業ITは業務系とモビリティの両方を扱う
産業ITは、製造、通信、エネルギー、流通、サービス、メディア向けの基幹系・情報系システム、SCM、CRMの開発から保守・運用までを担います。自動車分野ではECU向け組み込みソフトウェア開発も含まれます。応募者は、顧客業界と開発フェーズのどちらに経験が合うかを見ましょう。
2. 金融ITは業務理解と高い安定性を求める
金融ITは、銀行・信託、生命・損害保険、証券、リース、クレジット向けのシステム開発・保守・運用を行います。一般的な開発経験だけでなく、金融業務の理解や安全性を担保した運用の経験が、職務との適合を見る軸になります。
3. ITソリューションはERPとBPOを組み合わせる
ITソリューションには、自社ERPのPROACTIVE、生産管理システム、Oracle等のERPの導入・保守、EC・コンタクトセンターサービスが含まれます。製品知識と業務プロセス改善の両方を説明できるかが、ERP・BPO系求人を見る手がかりです。
4. ITプラットフォームはインフラとものづくり基盤を支える
ITプラットフォームは、ITインフラとCAD・CAEなどのものづくり分野で製品・サービスを提供するセグメントです。対象は、サーバーやネットワークだけでなく、クラウド化後の運用や製造業の設計環境までです。
5. ITマネジメントは運用とデータセンターを担う
ITマネジメントは、netXDCによるデータセンター、クラウド基盤、オンサイトマネジメント、24時間365日のSEサポートを扱う領域です。障害対応だけでなく運用設計・標準化・自動化まで語れると、個別JDと経験を結びつけやすいでしょう。
6. その他はグループ各社の専門機能を含む
その他は、ソフトウェア開発、システム運用管理、機器販売、コンサルティング、地方拠点を活用したニアショア開発を含む区分です。「その他」を一括りにせず、提出会社本体かグループ会社かを求人単位で見る必要があります。
出所:SCSK株式会社 2025年3月期有価証券報告書の報告セグメント説明、2026年3月期有価証券報告書の6区分をもとに編集部作成
SCSKの年収を見る4つの確認点
1. 単体と連結を分ける
平均年収797万円と従業員数8,493名は提出会社単体の値です。一方、連結従業員数は21,015名です。給与と人員の集計範囲を揃えて読みましょう。
2. 平均勤続年数を個別職務へ当てはめない
2026年3月期の平均勤続年数は16年8か月です。ただし、この数字から個別部門の定着率や案件期間まではわかりません。応募先の仕事は、新規開発と運用改善の比率、顧客先への常駐の有無、配属予定部門のチーム構成を面接で確認しましょう。
3. 公式の6報告セグメントで確認する
有価証券報告書の報告セグメントは、産業IT、金融IT、ITソリューション、ITプラットフォーム、ITマネジメント、その他の6区分です。応募先の仕事は、個別求人の仕事内容で確認してください。
4. 働き方・人的資本の開示が比較的厚い
SCSKは統合報告書などで人的資本データを開示しており、平均年間給与の推移、平均勤続年数、残業時間、有給休暇取得などを確認できます。年収だけでなく、働き方や継続性も含めて転職判断をしたい人にとって、比較材料を取りやすい企業です。
SCSKの直近業績と年収推移
SCSKの2026年3月期の平均年間給与は7,969千円で、前期から92千円増えました。同期の連結売上高は前期比30.9%増の7,803億26百万円、営業利益は30.5%増の862億60百万円です。ただし、会社業績の増加が個人の昇給に直結するわけではありません。
| 決算期 | 平均年間給与 |
|---|---|
| 2025年3月期 | 7,877千円 |
| 2026年3月期 | 7,969千円 |
役職別年収は公式非開示
SCSKは役職別と年代別の平均年収を公開していません。根拠を追えない推定レンジは使わず、公式募集要項にある給与条件だけを確認します。全職種の想定年収は440万〜1,200万円程度です。
| 公式の区分・例 | 年収・条件 | 内訳の確認点 |
|---|---|---|
| 全職種 | 想定年収440万〜1,200万円程度 | 経験、能力を考慮して決定 |
| 総合職(若手層)の算定例 | 想定年収500万円 | 基本給298,700円+業務手当51,300円の12か月分と予定賞与800,000円 |
| 基幹職(リーダー層)の算定例 | 想定年収700万円 | 基本給363,600円+裁量労働手当105,600円の12か月分と予定賞与1,404,400円 |
ここはリメディの見解ですが、全社平均797万円と若手層の算定例500万円の差を見ると、平均値ではなく応募求人の等級と給与内訳を転職判断の中心に置くべきです。
年代別年収も公式非開示
2026年3月期の平均年齢は42歳8か月ですが、この数字から20代や30代の年収を逆算できません。世代別の推定額を見るより、応募求人の年収レンジと入社時の等級が自分の経験に合うかを確認するほうが正確です。
平均年収は上がっているが、提示額は等級で変わる
2026年3月期の平均年間給与は前期比1.2%増です。一方、若手層の総合職の算定例は500万円であり、全社平均797万円とは差があります。全社平均と自分の提示額は別の数字として扱ってください。
同業比較は集計対象と年度を揃える
| 比較軸 | 確認する内容 | SCSKの公式情報 |
|---|---|---|
| 集計対象 | 単体か連結か、持株会社か事業会社か | 提出会社単体 |
| 集計年度 | 同じ決算期の数字か | 2026年3月期 |
| 平均の内訳 | 賞与や時間外手当を含むか | 賞与と基準外賃金を含む |
| 個別オファー | 平均と提示額を分ける | 公式募集レンジ440万〜1,200万円程度 |
他社の古い数字とSCSKの最新値を同じランキングに並べると、順位を誤読するおそれがあります。両社の最新有価証券報告書を同じ時点で揃えること、持株会社と事業会社を混ぜないことが必要です。
SCSKの労働環境・福利厚生
SCSKの2026年3月期有価証券報告書では、平均月間残業時間、有給休暇、依願退職率などの実績が開示されています。ただし、いずれも会社全体の値です。部門やプロジェクトごとの働き方は面接で別途確認してください。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 転職時の読み方 |
|---|---|---|
| 平均月間残業時間 | 22時間 | 配属先の繁忙期、夜間・休日対応の頻度は別途確認する |
| 年次有給休暇の平均取得日数 | 17.1日 | 自分が応募する部門の取得時期も確認する |
| 年次有給休暇取得率 | 88.6% | 全社実績と配属予定先の実態を分けて考える |
| 依願退職率 | 3.6% | 性別の実績は男性3.7%、女性3.1% |
| 平均勤続年数 | 16年8か月 | 提出会社単体の平均であることに注意する |
働き方は残業実績と個別プロジェクトを分ける
全社施策の「スマートワーク・チャレンジ」は、平均残業20時間以下と有給休暇100%取得を目標にしています。有給休暇100%取得後、不測の事態に5日を付与するバックアップ休暇も設けています。一方、2026年3月期の平均月間残業時間は22時間です。目標と実績を同じ数字と誤解しないこと、配属先の運用当番やリリース時間帯を別に確かめることが大切です。
手当・休暇・資産形成制度の内訳
| 区分 | 公式に確認できる内容 | 応募時の確認点 |
|---|---|---|
| 手当 | 学び手当、リモートワーク推進手当、常駐手当、時間外勤務手当など | 適用対象と支給条件 |
| 育児支援 | 育児休業は小学校入学前までの子を対象に通算3年間、6回まで分割取得可能 | 取得時の配属・評価の運用 |
| 資産形成 | 確定給付企業年金と確定拠出年金、積立貯蓄、年金財形 | 移行方法と入社後の適用時期 |
| 柔軟な勤務 | フレックス、在宅・サテライトオフィス・モバイル勤務 | 個別求人とプロジェクトで利用可能か |
専門性とキャリアを支える制度
SCSK i-Universityは、キャリア、リーダーシップ、グローバル、専門、ビジネスの5カテゴリーで200種類以上の研修を提供しています。営業職と技術職の専門性はITSS・ETSS・UISS準拠のフレームにより7段階で認定され、水準に応じた手当や一時金もあります。入社時の給与だけでなく、専門性の認定軸を確認すると、入社後の報酬と学習を接続して考えられます。
働き方データは会社全体の平均です。オファー面談では、担当顧客、運用保守の有無、夜間・休日対応、リモート可否を具体的に確認してください。
SCSKの採用情報
SCSKのキャリア採用募集要項では、就労経験を応募資格とし、想定年収を440万〜1,200万円程度としています。給与は経験・能力を考慮して決まるため、応募する求人の仕事内容と個別条件を確認してください。
2026年8月の公式求人で見える4つの職務
公式の求人一覧では、アプリケーション開発に加え、CRMコンサルティング、クラウド運用、アカウント営業など複数の職種が募集中です。個別求人の給与欄は応相談であるため、下表の年収欄は全社募集要項の440万〜1,200万円程度と個別求人の表示を並記しました。
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| Dynamics 365のPM・コンサルタント<0008CX> | 個別求人は応相談 全社要項440万〜1,200万円程度 | 顧客向け提案5年以上 要件定義または業務設計 CRM/SFA大規模導入のPM | 顧客折衝のリード 業務改革構想 オファリング企画があれば尚可 |
| 通信向けアプリケーションエンジニア<0010産業H> | 個別求人は応相談 全社要項440万〜1,200万円程度 | アプリケーション開発 数名のリード経験 | Java等のオブジェクト指向開発 顧客・リモート拠点の調整 AWS・Azure経験があれば尚可 |
| クラウド運用保守リーダー<0015産業H> | 個別求人は応相談 全社要項440万〜1,200万円程度 | 複数名チームのリード等、公式指定項目のうち2つ以上 Azure・SQL等 | ITIL準拠の運用設計 ログ分析・自動化 クラウド構築があれば尚可 |
| 通信メディア向けITアカウント営業<0018産業H> | 個別求人は応相談 全社要項440万〜1,200万円程度 | 英語でのベンダー折衝(TOEIC800点以上が目安) IT営業経験 | 提案・契約・採算管理 企画段階からの顧客支援 SI営業経験があれば尚可 |
職種で異なる「年収以外」の比較軸
同じ給与レンジの中でも、Dynamics 365求人はプリセールスからサービス企画まで、通信向け開発は要件定義から保守まで、運用リーダーはITIL・SRE・自動化までと対象が異なります。担当フェーズ、顧客業界、チーム規模の比較が、年収レンジの幅に惑わされず応募先を絞る基準です。
SCSKの採用動向と転職難易度
2026年8月に確認したキャリア採用募集要項には、選考倍率や職種別採用人数の記載がありません。そのため、転職難易度を倍率で示すことはできません。公式に確認できるのは、就労経験という応募資格と3段階の選考手順です。
公式求人はエンジニア以外にも広がっている
2026年8月5日に公式採用プラットフォームを確認すると、正社員求人は177件あり、APスペシャリスト21件、ITスペシャリスト29件、プロジェクトマネージャ22件、営業&マーケティング25件などに分かれていました。求人数は日々変動しますが、技術専門職、PM、営業、コンサルタントを同時に探せることは応募先を選ぶ重要な特徴です。
難しさは倍率でなく個別JDの必須条件で判断する
応募条件は、通信向けエンジニアでは開発経験とリード経験、Dynamics 365求人では顧客提案5年以上と大規模CRM/SFA導入のPM経験など、職種で大きく異なります。「SCSKは難しいか」ではなく、必須条件のうち実務事例で説明できる項目を求人ごとに数えると、応募可能性を現実的に判断できます。
公式選考は書類・一次面接・最終面接の3段階
| 選考段階 | 公式の内容 |
|---|---|
| 書類選考 | 登録した応募情報をもとに審査 |
| 一次面接 | 希望求人を担当する部課長と人事担当者が面接 |
| 最終面接+適性検査 | 希望部署の役員と人事部長が最終意思を確認 |
募集要項では、一次面接で希望職務、志望動機、適性の確認と業務内容の説明を行うとしています。準備では、応募求人の仕事内容と自分の経験を照合し、一致する実務を具体的に整理しておきましょう。
SCSKへの転職を相談する前に整理したいこと
SCSKへの転職では、平均年収を知るだけでは準備が足りません。自分の経験が、製造・流通・金融・通信のどの領域に近いのか、運用改善・品質管理・顧客折衝のどれを強みにできるのかを整理しておきましょう。
リメディでは、SCSKを含むSIer転職で、求人選定、職務経歴書、面接対策、条件交渉まで支援しています。特にSCSKのような大手SIerでは、経験の見せ方を「技術」から「顧客価値・品質責任・改善成果」へ変換することが鍵になります。
今すぐ応募する段階でなくても、個別求人の必要経験と現職の担当業務を照合しておくと、求人を選ぶ基準が明確になります。平均年収だけでは個人の提示額を判断できないため、応募前に経験と希望条件を棚卸ししておきましょう。
オファー面談で確認したい年収論点
SCSKの平均年収797万円は、あくまで提出会社全体の平均です。転職時に大事なのは、自分のオファー額がどの等級・職務責任・賞与前提で決まっているかです。内定後に年収額だけを見て判断すると、入社後に期待される役割や評価のされ方を見落とすことがあります。
| 確認項目 | 聞くべき理由 | 確認の仕方 |
|---|---|---|
| 入社時等級 | 昇給速度と任される責任範囲が変わる | 同等級で期待される成果、次等級への条件を聞く |
| 賞与評価 | 平均年収と個人年収の差が出やすい | 評価指標、業績連動、個人評価の比率を確認する |
| 配属領域 | 年収の伸び方と経験価値が変わる | 顧客業界、新規開発と保守運用の比率を聞く |
| 残業・リリース対応 | 実質的な働き方に影響する | 繁忙期、夜間休日対応、リモート可否を確認する |
| 昇格機会 | 入社後の年収上昇余地を判断できる | 中途入社者の昇格事例、PM登用、専門職ルートを聞く |
現職でリーダーやPMを担っている人は、応募求人で想定される責任範囲と給与条件を対応させて確認してください。公式募集要項の全社レンジだけでは、個別求人の等級や役割は確定できません。
SCSKの面接で確認できること
募集要項から確認できるのは、面接担当者と選考の流れです。採用時の評価項目や配点は記載されていません。会社固有の評価基準を推測せず、応募求人の仕事内容と自分の実務経験を対応させて準備しましょう。
一次面接に備える3つの実務整理
1. 業務フェーズを求人と合わせる
通信向け開発は要件定義からリリース・保守まで、運用リーダーは運用設計、標準化、自動化までが対象です。自分の経験を「開発」のひと言で終えず、どのフェーズをどの立場で担当したかまで分けておきます。
2. チーム規模とリード範囲を数字で示す
個別求人には、数名のリード、10名超のDynamics 365導入プロジェクトなど、規模が明記されています。人数だけでなく、進捗、品質、顧客折衝、採算のうち負った責任を切り分けて説明できるようにします。
3. 技術と顧客価値を一組の事例にする
Java、AWS、Azure、ITIL、Dynamics 365などの製品名・技術名は、経験の入口にすぎません。面接では、その技術を使って、どの業務の何を改善したのかを説明します。公式求人が求める「顧客折衝のリード」や「運用改善」に合わせ、課題・自分の役割・変化を1件ずつ用意しましょう。
SCSKで描ける社内キャリアパス
組織の目標と個人の希望を両輪で管理する
SCSKのキャリア形成は、組織目標に基づくMBOと、個人が中長期の希望を言語化するCDP制度の組み合わせです。MBOでは目標を上司と合意して年1回評価し、CDPではキャリア希望と経歴・スキルを登録します。
専門職とマネジメントの複線型
公式のキャリア採用ページが示すのは、技術を極める道と管理職を目指す道の複線型です。専門性認定制度はITSS・ETSS・UISS準拠の7段階で、通信向け開発求人では上級SE・技術リーダー、PL・PM・ラインマネージャーへの道が説明されています。入社時に専門職と管理職のどちらを目指すか、暫定でも言語化しておくと求人の比較に役立つでしょう。
人材公募と社内FAによる領域変更
人材公募制度と社内FA制度による異動実績は、公式ページにある年間80〜100名程度です。ただし、希望の部門へ必ず異動できるという意味ではありません。入社後の領域変更を重視する人は、公募の応募条件、異動後の等級、現部門との調整方法を確認してください。
個別JDから見える4つの発展方向
| 発展方向 | 公式JDの具体例 | 今の経験との照合軸 |
|---|---|---|
| プロジェクトマネジャー | 通信向け開発で数十名規模のPMを目指す | オフサイト拠点を活用したPM・ラージアカウント対応 |
| 業務改革コンサルタント | Dynamics 365を軸に顧客接点領域の改革を担う | 業務要件の整理と仮説型提案 |
| オファリング企画 | 不動産業界向けのサービス企画・開発 | 個別案件の知見を再利用可能なサービスにする力 |
| クラウド・SRE運用リーダー | クラウドネイティブ運用とITサービスマネジメント | 運用設計、インシデント管理、自動化 |
年収797万円と個別求人を分けてSCSKを判断する
SCSKを検討するときは、提出会社平均の797万円と、全社募集要項の440万〜1,200万円程度、個別求人の応相談という3つの数字を分けてください。平均額だけでは、自分の入社時等級や提示額はわかりません。職務、責任範囲、給与内訳、働き方をセットで比べるのが結論です。
応募前には、6つの報告セグメントから近い領域を選び、個別JDの必須条件を実務事例に接続します。内定後は、入社時等級、賞与の前提、手当の対象、配属プロジェクトの運用対応を確かめましょう。この順序なら、年収の高さと入社後の仕事を切り離さずに判断できます。
あなたの経歴で狙える非公開求人と想定年収レンジを受け取る
業界特化のヘッドハンターが、公開求人に出ない選択肢と次の一手をご案内します。

