
監修者
リメディ株式会社 ディレクター
馬越 雄司 | MAGOSHI Yuji
神戸大学を卒業後、阪急阪神ホールディングスに新卒入社。経理事業部に配属となり、グループ企業5社を担当。担当企業の決算業務や税務、IFRS改正対応業務に従事。
その後リクルートに転職しキャリアアドバイザーとして、候補者様に徹底的に向き合いながら、20代から50代まで様々な業界・職種の方のキャリア支援に従事。結果として、新人賞をはじめ、顧客価値貢献・チーム貢献に関する複数の賞を受賞。
現在はディレクターとして、M&A業界、戦略・総合コンサルティングファーム、メガベンチャー企業に特化した転職サポートを行い、業界トップクラスの支援実績を誇る。
B&DXは会社平均年収を開示していません。2026年11月1日からの給与改定を反映した公式の想定年収は779万〜2,500万円ですが、これは2026年9月2日時点の現行値ではありません。
いま応募先を検討するなら、公開中の求人にある660万〜2,500万円と、改定後の予定値は別々に確認します。平均、募集値、役職別・年代別の推定を混ぜないことが、自分の経験に近い応募経路を選ぶ出発点です。
B&DXの年収でよくある質問
B&DXの平均年収はいくらか?
会社全体の平均年収は非開示です。B&DXは非上場企業であり、有価証券報告書に掲載される平均年間給与のような全社員共通の数値は確認できません。
確認できるのは、2026年9月2日時点で公開中の求人です。複数の募集を合わせると年収幅は660万〜2,500万円ですが、未経験者向けから経験者向けまでを含む募集レンジであり、社員の平均ではありません。応募時は、自分に近い職種と入社時職位の条件まで照合します。
B&DXの年収はどう推移しているか?
会社平均の時系列は公表されていないため、平均年収が何%上昇したかは判断できません。公式の経験者採用ページには、コンサルタントとスペシャリストの想定年収として779万〜2,500万円が載っていますが、同じ欄に2026年11月1日の改定を反映した金額と明記されています。
現行求人の下限660万円と改定予定値の下限779万円には119万円の差があります。しかし、募集対象や入社時職位、賞与を含む条件が同じとは限りません。したがって、この差を全社員の昇給額として読むのは適切ではありません。
| 区分 | 確認できる年収 | 正しい読み方 |
|---|---|---|
| 会社平均 | 非開示 | 一点の平均値は確定できない |
| 2026年9月2日時点の公開求人 | 660万〜2,500万円 | 経験・職位が異なる複数募集の全体幅 |
| 若手向けの公開求人 | 660万〜1,100万円 別の募集では780万〜1,180万円 | 未経験・第二新卒を含む募集値 |
| 2026年11月1日の改定予定 | 779万〜2,500万円 | 公式経験者採用ページの将来値 |
入社日が2026年11月1日前後になる場合、確認するのは改定の適用日、採用職位、提示額の内訳です。改定後の下限が自動的に全応募者へ適用される、という意味ではありません。
B&DXの役職別年収はいくらか?
B&DXは現行の公式な職位別給与表を公表していません。以下は、公開求人の上下限と職位の並びを照合した弊社独自推定です。オファー額を保証する表ではありません。
| 職位 | 年収の目安 | 読み方 |
|---|---|---|
| アナリスト・第二新卒 | 660万〜1,100万円 | 若手向けの公開求人を中心に推定 |
| コンサルタント | 700万〜950万円 | 職位別の公開情報と若手向け募集を照合 |
| シニアコンサルタント | 1,000万〜1,300万円 | 経験者向け募集の範囲内で推定 |
| マネージャー | 1,300万〜1,800万円 | 経験者向け募集の範囲内で推定 |
| シニアマネージャー | 1,800万〜2,500万円 | 公開求人の上限までを目安に推定 |
スペシャリスト側は、1つのDX求人でスペシャリストが800万円まで、シニアスペシャリストが1,100万円まで、エキスパートが1,600万円までと示されています。いずれもクラスの上限であり、下限や平均を意味しません。
B&DXの年代別年収はいくらか?
公式の年代別平均は非開示です。年代を職位と機械的に結び付けず、公開求人と職位別の目安が重なる範囲を、弊社独自推定として示します。
| 年代 | 年収の目安 | 判断軸 |
|---|---|---|
| 20代 | 660万〜1,300万円 | 若手向け募集とアナリスト〜シニアコンサルタントの目安 |
| 30代 | 1,000万〜1,800万円 | シニアコンサルタント〜マネージャーの目安 |
| 40代以降 | 1,300万〜2,500万円 | マネージャー以上の目安 |
実際の提示額を左右するのは年齢そのものではなく、入社時の職位、関連経験、担う役割です。年代よりも職位と経験で比べると、上限額だけに引っ張られにくくなります。
B&DXと同業他社の年収を比較するとどうか?
B&DXの会社平均が非開示のため、同じ指標での順位は出せません。下表のB&DXは募集レンジ、他社は提出会社の平均年間給与です。指標が違うため順位化しないことが重要です。
| 会社 | 公開値 | 対象時点 | 指標 |
|---|---|---|---|
| B&DX株式会社 | 660万〜2,500万円 | 2026年9月2日 | 公開中の複数募集の全体幅 |
| リブ・コンサルティング株式会社 | 831.4万円 | 2025年12月期 | 提出会社平均年間給与 |
| 山田コンサルティンググループ株式会社 | 975万円 | 2026年3月期 | 提出会社平均年間給与 |
| 株式会社野村総合研究所 | 1,332.6万円 | 2026年3月期 | 提出会社平均年間給与 |
| 株式会社ベイカレント | 1,331.1万円 | 2026年2月期 | 提出会社平均年間給与 |
B&DXと他社のどちらが高いかは、この表だけでは決められません。比較するなら、同じ職位、同じ役割、同じ賞与条件のオファーをそろえ、固定給と変動要素を分けて判断しましょう。
B&DXの年収が高く見える理由は何か?
上限2,500万円だけを見ると高い印象を受けます。ただし、平均年収が高いと断定する材料ではありません。募集対象と報酬構成を分けると、上限が大きい理由を具体的に確認できます。
上位職まで含む広い募集レンジ
経験者採用は、コンサルタント側でアナリストからシニアマネージャーまでを対象にしています。つまり、下位職と上位職が同じ募集欄に含まれます。上限だけを代表値にしないのが年収を読む第一歩です。
BusinessとDigitalをまたぐ役割
B&DXは、戦略・経営管理、組織・人、業務プロセス、デジタルテクノロジーを横断して企業変革を支援すると説明しています。募集でもコンサル経験、IT上流、経営企画、DX推進など幅広い経験を想定しており、入社時の役割によって提示額が変わる構造です。
賞与と残業手当を含む予定年収
2026年11月1日の改定予定値は、一般社員では個人賞与、業績賞与、月30時間の残業手当を含みます。管理職は個人賞与と業績賞与を含む表記です。想定年収と基本月給は同じではないため、内訳まで確認してください。
B&DXの会社概要
B&DX株式会社は、2021年1月に設立されたコンサルティング会社です。正式社名は「B&DX株式会社」で、代表取締役社長は安部慶喜氏です。
| 正式社名 | B&DX株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2021年1月 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表 | 代表取締役社長 安部慶喜 |
| 社員数 | 63名(2026年4月時点) |
| 本社 | 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング12階 |
社名に含まれるBはBusiness、DはDigital、XはTransformationを表します。似た名称の会社やサービスと混同せず、商号と所在地を確かめると企業情報を正しく追えます。
B&DXの事業内容
B&DXは、BusinessとDigitalの両面から企業のTransformationを支援すると説明しています。戦略だけを提案して終えるのではなく、変革の実現に必要な業務、組織、人財、テクノロジーまでを扱う考え方です。
6つの経営課題から支援テーマを捉える
公式サイトでは、人的資本経営、人材開発、イノベーション、生成AI、DX、サステナビリティという6つの経営課題を掲げています。これらを、戦略・経営管理、組織・人、業務プロセス・バリューチェーン、デジタルテクノロジーの能力を組み合わせて支援する構成です。
| 領域 | 応募経験との接点 |
|---|---|
| 戦略・経営管理 | 経営企画、事業企画、新規事業、KPI管理 |
| 組織・人 | 人事コンサル、組織・人財マネジメント |
| 業務プロセス | 業務改革、バリューチェーン改革 |
| デジタルテクノロジー | IT上流、DX推進、デジタル導入 |
応募時に伝えたいのは、領域名の数ではなく、自分が変革のどの局面を担ったかです。構想、実行、定着の順に経験をたどると、募集される役割との接点が明確になります。
B&DXで働く4つの特徴
戦略策定から実行までを扱う
B&DXは「First Mover」「Co-creation」「This is it!」を3つの戦略として掲げています。第三者による評価ではなく、同社が示す仕事の進め方です。自分の経験と比べるときは、顧客と共に変革を実現する姿勢をどの行動で示したかが手掛かりになります。
ワンプール型のOJTで複数テーマを経験する
採用ページでは、集合研修の後に1〜数か月単位で複数テーマのOJTを経験する設計が紹介されています。配属先を固定して専門性を深める会社とは、初期の学び方が異なります。応募判断を分けるのは、複数テーマをOJTで経験する働き方に魅力を感じるかどうかです。
R&Dや自社運営にも時間を使う
公式採用情報では、勤務時間の10〜20%を新しいビジネスの創出に充てる方針が示されています。顧客プロジェクトに加え、R&Dや会社運営にも関わる仕事です。顧客業務以外にも役割を持つ時間配分が、自分の希望と合うかを確認します。
カウンセラーとキャリアを相談する
社内カウンセラーとキャリア形成を相談する制度も案内されています。ただし、面談頻度や利用者の満足度までは公表されていません。面接で配属後の相談方法を確認すると、相談相手や運用が自分の期待と合うかを判断できます。
| 特徴 | 合いやすい志向 | 応募前に確かめたい点 |
|---|---|---|
| 変革の構想から実行 | 提案後の実行や定着まで関わりたい | 応募ポジションで担う工程 |
| ワンプール型OJT | 複数の業界・テーマを経験したい | 最初のテーマと配属の決め方 |
| R&D・自社運営 | 新規サービスや組織づくりにも関わりたい | 顧客業務以外の期待役割 |
| カウンセリング制度 | 中長期のキャリアを対話しながら決めたい | 相談相手と面談の運用 |
4つの特徴は、制度名だけでは自分に合う働き方か判断できません。幅広いテーマを経験したい人にはワンプール型OJTが魅力になり得ます。一方、入社直後から特定領域だけに固定したい人は、配属の決め方まで確認したうえで判断します。
B&DXの業績と組織規模
B&DXは非上場企業であり、売上高と営業利益の公式推移は非開示です。社員数の変化は確認できますが、そこから売上成長や黒字を断定することはできません。
| 時点 | 社員数 | 意味 |
|---|---|---|
| 2021年1月 | 30名 | 設立時点 |
| 2026年4月 | 63名 | 会社概要の現在値 |
30名から63名への変化は組織規模の情報です。売上や利益の代わりにはなりません。応募先を見極める材料は、希望するチームの役割、案件の需要、採用背景です。
B&DXの給与制度・福利厚生・働き方
月給・賞与・昇給の構成
2026年11月1日の改定を反映した予定年収は月給制です。一般社員は個人賞与、業績賞与、月30時間の残業手当を含み、管理職は個人賞与と業績賞与を含みます。個人賞与は年2回、業績賞与は年1回、昇給は年1回です。
オファー比較では、提示年収の内訳を分けて確認します。基本月給、個人賞与、業績賞与、残業手当のどこまでが提示額に含まれるかで、固定して受け取れる金額の見え方が変わります。
休日・休暇と生活支援
公式の経験者採用ページには、完全週休2日制、祝日、年末年始、年次有給休暇、マタニティ休暇、産前産後の休業、育児・介護休業などが載っています。ウェルカム休暇も対象です。
育児・介護のワークライフバランス支援、時短勤務、遠隔地勤務の相談に加え、第3子以降の出産祝い金100万円も掲載されています。制度の有無は確認できますが、利用率や取得実績は非開示です。
残業・リモートは求人ごとに確認する
DXコンサルタントの公開求人の1つには、月平均残業25時間、約半数がリモートワークを実践、入社後の一定期間は出社必須という記載があります。これは特定求人に限られた情報であり、全社員の働き方や全社平均ではありません。
標準勤務時間帯は9:00〜18:00です。実際の出社頻度や稼働はプロジェクトによって変わる可能性があるため、希望する働き方がある人は配属候補とセットで確認してください。
| 条件 | 公開情報で分かること | 個別に確認すること |
|---|---|---|
| 基本月給 | 月給制 | 提示額と想定年収の対応 |
| 個人賞与 | 年2回 | 評価方法と初年度の扱い |
| 業績賞与 | 年1回 | 提示額に織り込まれた前提 |
| 残業手当 | 改定予定値は一般社員の月30時間分を含む | 入社時職位での扱い |
| 遠隔地勤務 | 要相談 | 配属案件と出社条件 |
福利厚生の比較では、制度の記載と、自分が利用条件を満たすかを分けます。育児・介護、遠隔地勤務、時短勤務を重視する人が承諾前に確認するのは、適用条件とプロジェクト上の制約です。
B&DXの募集経路と求人条件
B&DXの中途採用は、公式の直接応募でコンサルタントとスペシャリストに入口が分かれています。公開求人も、経験者、未経験・第二新卒、DX経験者で対象条件が異なります。表にまとめたのは職位の分割ではなく、対象経験が異なる5つの募集経路です。
経験者採用の募集経路
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| 公式直接応募・コンサルタント | 779万〜2,500万円 2026年11月1日改定予定 | ・経験年数不問 ・経験業種不問 ・掲載される業務経験のいずれかを推奨 | ・コンサルまたはIT上流 ・DX、業務改革、経営企画等 ・MBA、公認会計士・税理士、英語があれば尚可 |
| 公式直接応募・スペシャリスト | 779万〜2,500万円 2026年11月1日改定予定 | ・経験年数不問 ・経験業種不問 ・専門領域別の必須要件は非開示 | ・デジタル導入等の経験 ・特定領域の専門性 ・MBA、公認会計士・税理士、英語があれば尚可 |
| 経験者向け経営コンサルタント | 660万〜2,500万円 | ・大学院または大学卒以上 ・戦略、業務、人事コンサルの経験 ・またはITコンサル上流の経験 | ・DX、業務改革の経験 ・経営企画、事業企画の経験 ・デジタル導入経験があれば尚可 |
| 未経験・第二新卒向け経営コンサルタント | 660万〜1,100万円 | ・大学院または大学卒以上 ・経営コンサルタントへの挑戦意欲 ・職種、業種経験は不問 | ・経営企画、事業企画、新規事業 ・組織、人財マネジメント ・デジタル導入経験があれば尚可 |
| DXコンサルタント/スペシャリスト | 660万〜2,500万円 | ・大学院または大学卒以上 ・システム構築またはアプリ開発1年以上 ・システムの知識 | ・AI、RPA、OCR等の導入 ・DX推進に関する業務 ・デジタル変革の経験があれば尚可 |
公式直接応募の2経路は入口が別ですが、スペシャリストの専門領域別の必須要件までは公開されていません。また、2026年11月1日改定予定値は、2026年9月2日時点の現行オファーではありません。応募時に確認するのは、選考される入口と提示額の前提条件です。
経営コンサルタントの経験者向け求人は、コンサル経験またはIT上流経験を必須の選択肢としています。未経験向けは経営コンサルへの挑戦意欲を必須とし、経営企画、事業企画、組織・人財マネジメント、デジタル導入などを歓迎しています。同じ職種名でも、選考で示すべき材料は別です。
DXコンサルタント/スペシャリスト求人は、システム構築またはアプリ開発1年以上とシステム知識を求めています。AI、RPA、OCRなどの導入やDX推進の経験は歓迎条件です。技術名の列挙で終えず、IT経験を業務課題へどう接続したかまで説明できる状態にします。
B&DXの採用動向と転職難易度
経験者と未経験で応募経路が分かれる
経験者向けの経営コンサルタント求人は、戦略・業務・人事コンサル、またはITコンサル上流の経験を求めています。一方、未経験・第二新卒向け求人は、大卒以上とコンサルタントへの挑戦意欲を必須としています。未経験向けの入口も公開されていますが、経験者と同じ年収幅ではありません。
B&DXへの転職難易度
B&DXの中途採用倍率や通過率は非開示です。そのため、「最難関」「入りやすい」といった断定はできません。公式フローは、Webエントリー、書類選考、TG-WEB、1次面接、2次面接、役員面接、社長面接の順です。
未経験向け経路がある一方、適性検査と複数の面接が置かれています。難易度は倍率ではなく、準備すべき選考段階が多い会社として捉えるのが妥当です。志望動機の中心は、経験者なら専門性、未経験者なら既存経験を転用できる理由です。
| 応募経路 | 強く示したい材料 | 避けたい誤解 |
|---|---|---|
| 経験者向け経営コンサル | 構想や業務要件まで担った経験 | IT経験があれば領域を問わず要件を満たすわけではない |
| 未経験・第二新卒向け | 企画、改革、関係者調整をコンサル業務へ転用する道筋 | 未経験向けでも選考準備が不要なわけではない |
| DXコンサル/スペシャリスト | システム経験と業務課題を結び付けた実績 | 技術名の列挙だけで役割適合を示せるわけではない |
B&DXへの応募前に整理したいこと
コンサルタントとスペシャリストの入口、2026年11月1日の給与改定予定、選考フローまでが、公式情報で確認できる範囲です。最初に募集経路を選び、その経路で求められる経験を職務経歴書から拾い出します。
| 確認する場面 | 整理すること | 判断への使い方 |
|---|---|---|
| 応募前 | コンサルタント/スペシャリスト、経験者/未経験のどれか | 応募要件と自分の経験のずれをなくす |
| 面接前 | 変革テーマ、担当局面、成果、チームでの役割 | 人財像と経験を具体例で結ぶ |
| オファー前後 | 入社時職位、基本月給、賞与、残業手当、改定適用 | 他社条件と同じ指標で比較する |
| 承諾前 | 初回プロジェクト、出社条件、R&Dや社内活動 | 入社後の働き方とのずれを減らす |
提示年収を比べる前提は、オファー条件を固定と変動に分解することです。改定前後のどちらが適用されるか、個人賞与と業績賞与をどう見込むか、残業手当をどう扱うかで比較結果が変わります。
複数社の条件を同じ形式にそろえられるなら、公開情報とオファー文書で比較できます。役割や職位の対応関係が分かりにくい場合、リメディのキャリア相談では、会社名の比較から始めず、経験・役割・報酬内訳の順に論点を整理します。
B&DXの中途面接で準備したいこと
公式の選考フローを確認する
経験者採用ページの選考順は、Webエントリー、書類選考、TG-WEB、1次面接、2次面接、役員面接、社長面接です。1次面接はWeb、2次面接は丸の内本社での実施が想定されています。選考期間や各段階の通過率、ケース面接の有無は公表されていません。
前の段階で伝えた内容を一貫させるには、応募理由、得意領域、担当した変革局面、入社後に取り組みたいテーマを一枚にまとめます。複数面接で話す内容がぶれていないかを確認できます。
4つの人財像に経験を対応させる
公式採用情報が示すのは、論理・仮説思考、協調性・共創力、挑戦、探求心です。面接の配点や実際の質問を表すものではなく、応募準備へ使える観点です。
- 論理・仮説思考:曖昧な課題をどう分解し、何を検証したか
- 協調性・共創力:利害が違う関係者とどう合意したか
- 挑戦:不確実な仕事で何を引き受け、どう前へ進めたか
- 探求心:未知の業界や技術をどう学び、成果へつなげたか
経歴の強さを羅列するより、経験と人財像を一対一で結ぶほうが伝わります。未経験応募では、コンサル経験の有無を曖昧にせず、経営企画やDX推進などの既存経験をどのテーマへ転用できるかまで説明します。
B&DXで想定されるキャリアパス
コンサルタントトラックで役割を広げる
新卒向けのキャリアページにある目安は、アナリストが1〜2年目、コンサルタントが3〜4年目、シニアコンサルタントが5〜6年目、マネージャーが7年目以降です。また、年功序列ではなく成果に基づく評価と説明されています。
この年次は新卒入社者向けであり、経験者の標準昇格年数ではありません。中途入社で確認するのは、入社時職位と期待役割、プロジェクト統括や組織運営まで役割を広げる条件です。
スペシャリストトラックで専門性を深める
公式の経験者採用では、スペシャリストがコンサルタントとは別の応募入口として設けられています。ただし、専門領域ごとの職位要件や昇格年数は非開示です。選考中に確かめたいのは、デジタル技術や業務領域の専門性をどの案件で使うかです。
社外で経験を生かす場合
BusinessとDigitalをまたぐ経験は、事業会社のDX推進、経営企画・事業企画、ほかのファームの戦略・業務・ITコンサルへ接続する可能性があります。これは転職先の実績や年収を示すものではなく、職務内容から考えられる候補です。
二つの社内トラックと社外の選択肢を比べる際は、コンサル業界への転職ルート、コンサル面接の準備、ポストコンサルのキャリアも比較軸を整理する手掛かりになります。
| 積み上げる経験 | B&DX内での生かし方 | 社外で考えられる接続先 |
|---|---|---|
| 戦略・経営管理 | 経営課題の構想、計画、実行支援 | 経営企画、事業企画、戦略コンサル |
| 組織・人財 | 人的資本や組織変革の支援 | 人事企画、組織開発、人事コンサル |
| 業務改革 | プロセス設計から定着までの支援 | 業務企画、オペレーション改革 |
| デジタル | 構想、業務要件、導入、変革支援 | DX推進、IT企画、ITコンサル |
社外候補は、自動的な転職先ではありません。将来に備えて職務実績へ残すのは案件名だけでなく、課題設定、意思決定、実行、定着のうち、自分が責任を持って進めた範囲です。
B&DXへの応募を判断する最終チェック
B&DXの会社平均年収は公表されていません。2026年9月2日時点の公開求人は660万〜2,500万円で、公式の779万〜2,500万円は2026年11月1日の給与改定を反映した予定値です。この3つを混同しないことが、年収判断の出発点です。
応募先を選ぶ順序は、上限2,500万円に届くかより、コンサルタントとスペシャリストのどちらか、経験者と未経験のどちらの入口かが先です。そのうえで、入社時職位・報酬内訳・働き方を同じ順序で比べると、自分の経験がどこで評価されるかを具体的に判断できます。

