開発チームインタビュー
要望の奥にある課題を見つけ、実装と改善まで見届ける
日程調整の仕様を、実際のメールデータから考え直す。大野正俊が、利用者の声とデータを判断に活かし、デザインから実装まで担う仕事を語ります。

大野 正俊
デザイナー
出身パナソニックグループ クリエイターズグループMAC
ユーザーへのヒアリングから、要件定義、デザイン、実装、評価、改善まで。一連の工程を見届けられることに、やりがいを感じています。
一緒に働いて知った、チームの姿勢
── 業務委託から入社を決めた理由を教えてください。
以前から業務委託として関わっていたので、社内の雰囲気はある程度知っていました。一緒に仕事をする中で、自然とここで働きたいと思えたことが、入社の決め手です。
メンバー同士が率直に意見を交わし、それぞれの専門性を活かして、より良いものを目指している。そのチームの一員として、プロダクトをつくっていきたいと思いました。
利用者の声とデータで、判断を変える
── 要望から、本当の課題をどう見つけますか。
お困りごとは丁寧に伺います。そのうえで、いただいた解決策をそのまま採用するのではなく、本当の課題は何かを考えます。
たとえば日程調整機能で、複数社に同じ日程を提案できるようにするかを検討したことがありました。当初は見送る方向でしたが、メールのデータを確認すると、実績のあるエージェントも同様の提案をしていました。それを見て、この機能がないと困る方がいるのではないかと考え直しました。
利用者の声に加えて、蓄積されたデータを判断の軸にできることは、リメディの強みだと感じています。
── 利用者に話を聞く機会はありますか。
たとえば「今朝、1時間ほどお時間をいただけますか」とお願いすると、快く応じてくださることが多くあります。エージェントの皆さんが前向きに意見をくださり、開発にも協力してくれます。ユーザーのためになるものを作りたいデザイナーやエンジニアにとって、恵まれた環境だと思います。
デザインから実装、その後の改善まで
── 担当する仕事の範囲を教えてください。
UI/UXを中心に、フロントエンドの実装、要件定義、タスクの分解、進行管理にも携わっています。Design Systemの整備も、重要な取り組みです。プロダクト以外では、ロゴや会社が発信するビジュアル、YouTube用の素材などにも関わっています。
少人数のチームなので、一人ひとりの担当範囲は自然と広くなります。ユーザーへのヒアリングから要件定義、デザイン、実装、評価、改善まで、一連の工程を見届けられることにやりがいを感じています。チームで相談しながら、一人が責任を持って全体を見ることは、価値あるものをつくるうえで大切だと思います。
── これから取り組みたい課題は何ですか。
これまでは求人票を見やすくする、求人検索をスムーズにするといった、本来できてほしいことを着実に実現する取り組みが中心でした。まだ大きな変化を生み出せたとは言えません。これからは、ユーザー体験そのものを変える価値を生み出していく段階だと考えています。
LLMで動くものを短時間で作れるようになっても、細かなケースや条件分岐まで考えると、想定以上に時間がかかることがあります。また、多くの人がサービスを作るほど、見た目や使い心地にばらつきが生まれやすくなります。誰が作っても自然とリメディらしい体験になるよう、Design Systemを整えていきたいです。