社員インタビュー
リクルートのキャリアアドバイザー約1,300人で四半期全社1位。「看板がなくなったとき、自分はどこまで戦えるのか」を確かめたかった

若林 宏季
ヘッドハンター(金融チーム)
出身日本生命リクルート
相手が100点を求めているのであれば、120点の支援をしないといけないと思っています。
プロフィール・これまでの歩み
── まずは自己紹介をお願いします。
若林宏季です。大阪府立大学を卒業後、新卒で日本生命に入社し、約3年間勤務していました。日本生命では、1年目に個人向けの保険営業を経験し、その後2年間は営業企画として、管轄営業部の業績管理や営業施策の立案、年間指標の作成などを担当していました。その後、リクルートへ転職し、約4年半勤務しました。現在はリメディの金融チームで、PEファンド、投資銀行、FAS領域を中心に転職・採用支援を行っています。
── リクルートではどんな仕事を担当していたのですか。
約4年半在籍し、最初の3年間はキャリアアドバイザーとして求職者様の転職支援、後半の1年半はリクルーティングアドバイザーとして企業様の採用支援を担当していました。キャリアアドバイザーは社内に約1,300人いたのですが、その中で同じ年に四半期全社1位と四半期全社2位を獲得することができました。そこは、自分の中でも大きな成果だったと思っています。リクルーティングアドバイザー時代は、関西の大手インフラ企業を担当させていただいていました。
── 学生時代はどんなことをされていましたか。
大学まで体育会でラグビーを続けていました。ただ、大きな成果を残せたわけでもなく、強いチームでプレーした経験もなかったので、振り返ると不完全燃焼で悔いの残る学生時代ではありました。だからこそ、社会人になってからは同じような後悔をしないように、やるからにはしっかり結果を残したいと思っています。学生時代の悔しさは、今でも仕事を頑張る強い原動力の一つになっています。
転職を考えたきっかけ
── 新卒で入った日本生命から、なぜ転職を考えたのですか。
日本生命はとても好きな会社でした。ただ、私が体育会系出身ということもあって、大手の年功序列というよりは、自分の頑張りや実力に応じて役職や成果が上がっていく環境で挑戦したいという思いがありました。また、人材業界に挑戦してみたいという気持ちもありました。
── 人材業界への関心は、どこから来たのでしょう。
日本生命は総合職で全国転勤があり、配属も自分では選べません。その中で、自分に合わない配属になり、仕事が合わず苦しんでいる上司や同僚を多く見てきました。仕事は人生の中でも多くの時間を費やすものだからこそ、自分に合った仕事に就くことで、その方の人生全体の幸福度も上がるんじゃないかと思ったんです。そこから、「もっとその人に合った働き方や仕事があるんじゃないか」と考えるようになり、職業選択という軸で人を支援したいと思って、リクルートへ転職しました。
── そのリクルートから、さらに転職を考えたのはなぜですか。
リクルートもすごく好きな会社でした。ただ、一定の成果を出すことができたからこそ、自分がどこまで通用するのかを試してみたいと思ったんです。「リクルートという看板があったから成果を出せていたんじゃないか」という気持ちがあって、その看板がなくなったときに、自分はどこまで戦えるのかを確かめたかったことが一番大きな理由です。
もう一つは、インセンティブの世界に挑戦したかったことです。「孫の代まで楽して暮らさせてあげたい」というのが自分の目標なので、それが現実的に叶えられる世界で挑戦してみたいと思っていました。
── 転職活動で大事にしていた軸は。
大きく2つです。1つは、成果がインセンティブとしてしっかり返ってくること。もう1つは、優秀な社員と働きながら、自分自身も成長できることです。また、単に稼げるだけではなく、顧客志向も大切にしている会社であることは重視していました。
── 他に比較検討した業界は。
基本的には人材業界一本で考えていました。成果がインセンティブとして返ってくるという点でM&A業界にも興味はあったのですが、やっぱり人材の仕事が好きでしたし、リクルートで成果を出せたことで、自分にも向いている仕事なんじゃないかと思っていました。
リメディを選んだ理由
── リメディを知った経緯は。
今ディレクターをしている馬越が、リクルートの同期なんです。私より3年ほど早くリメディに行っていて、彼がすごく活躍して成果を残している話は聞いていました。そのご縁もあって、代表の大野や取締役の山田とも、入社する2年ほど前からお会いさせていただいていました。
── 決め手になった出来事はありますか。
代表の大野がわざわざ大阪まで足を運んでくれて、焼肉に行ったときのことです。そこで、大野の視座の高さを強く感じました。
リクルート時代の私は、目の前の求職者様をどう幸せにするか、企業様の採用をどう成功に導くか、ということを中心に考えていました。一方で大野は、人材紹介という事業そのものが、日本経済にどのような影響を与えるのかという視点で仕事をしていたんです。優秀なビジネスパーソンの数には限りがあります。その方々が今伸びている業界に移ることで、本人の市場価値が上がるだけでなく、成長している業界もさらに伸びていく。その結果として、日本経済にも貢献できる。その考え方がすごく面白いと思いましたし、こういう視点を持った人と一緒に働きたいと思ったことが、リメディに行きたいと思った大きなきっかけです。
ただ、これは実際に入社する約2年前の話で、当時はまだリクルートに入社して間もない時期でした。まずはリクルートでしっかり成果を出し、やり切ってからリメディに入りたいと考え、その思いはその後もずっと変わりませんでした。
入社後のリアル
── 入社前のイメージと違った「良いギャップ」は。
2つあります。1つ目は、今までやってきたことと本質は変わらないと思えたことです。どこまで行っても人と人との関係構築で、この仕事は信頼の上に成り立っています。リクルート時代も、現在ハイクラスの方を支援させていただいている中でも、誠実に向き合うことや、目の前の方にどれだけ価値提供できるかが大切だという本質は、本当に変わりませんでした。
もう1つは、入社前に想像していたよりも、はるかに助け合う文化だったことです。インセンティブの世界なので、もっと個人主義で殺伐としていると思っていたのですが、全然そんなことはありませんでした。皆さんすごく協力的で、面談に同席していただいたり、選考対策に入っていただいたり。それを特別なことではなく、当たり前のようにやってくれます。そこは、すごく良いギャップだったと思います。
── 逆に、立ち上がりで苦労したことは。
正直、本質は変わらなかったので大きく苦労したことはありませんでした。ただ、支援する業界についての知見はまったく足りていなかったので、知識のキャッチアップはかなり頑張りました。
── どう乗り越えたのですか。
何を学べばいいのかが体系化されていたことと、面談動画がすべて録画されていることが大きかったです。その業界が得意な人の面談を見れば、どんな説明をしているのかが分かる。活躍している方がどんな面談をしているのかも、いつでも見ることができます。だからこそ、キャッチアップは比較的早くできたと思っています。
情報を取りに行こうと思えば、いくらでも取りに行ける環境がある。そこは、リメディの大きな価値の一つだと思っています。加えて、実際の面談や選考対策にも同席していただき、本当に助かりました。
現在の仕事と1日の流れ
── 現在の担当業務を教えてください。
現在は、両面型のヘッドハンターとして働いています。候補者様との面談は1日4〜5件ほどです。午前中はメール対応やスカウトの送付を行い、そこから候補者様との面談に入っていきます。両面型なので、企業様との打ち合わせも、1日1回、あるいは2日に1回くらいの頻度で入っています。
── 平均的な1日のスケジュールは。
10時頃に仕事を始めて、20時〜21時頃には終えている、というイメージです。
── 印象に残っている支援エピソードを教えてください。
選考対策を20回ほどさせていただいた候補者様です。支援中に一緒にご飯や飲みに行くこともありましたし、対面で選考対策をさせていただくこともありました。その方は名古屋に住んでいたのですが、面接の前には応援したくて、会場まで足を運んだこともあります。
そして、難易度の高い企業から内定をいただいたときは、本当に一緒に喜びました。あの瞬間は今でも強く記憶に残っています。もちろん、そこに至るまでにはうまくいかないこともありました。そのときは、自分のことのように本当に一緒に悔しかったですね。
── 逆に、この仕事の難しさは。
当たり前ですが、手を抜けないことです。候補者様の人生がかかっているので、雑なことはできません。相手が100点を求めているのであれば、120点の支援をしないといけないと思っています。
具体的には、選考難易度の高い企業を支援させていただく場合、「どこでお見送りになる可能性があるのか」という論点を、候補者様以上に自分が考えて、一つずつ潰していきます。慢心せず、うまくいかない可能性を前提にして業務を進める。そこは大変なところでもありますし、同時に、この仕事の面白いところでもあると思っています。
入社して変わったこと
── 入社前と比べて身についたスキル・視点は。
大きく2つあります。1つ目は、世の中に詳しくなったことです。ヘッドハンターは基本的に、企業様から採用ニーズをお預かりして、それに合う方へスカウトします。ただ、自分は企業側から依頼が来てから動くのではなく、その前から候補者様との接点をつくっておくことがすごく大事だと思っています。「今この業界がこう動いているから、次はこういう人材の採用ニーズが高まるんじゃないか」と考えて、トレンドをキャッチした上で早く動いていく。そのため、経済動向を追ったり、新聞を読んだりと、世の中の動きを見る習慣はかなり身につきました。
もう1つは、企業理解の深さです。候補者様が求めているのは、ホームページや求人票を見れば分かる情報ではなく、もっと深い情報だと思っています。そうなると、その企業の創業背景だったり、経営者様がどんな考えを持っているのかというところまで取りに行かないといけません。そうした部分が、会社の仕組みや社風にもつながっています。企業を表面的に見るのではなく、本質的に理解する力は、かなり身についたと思っています。
── 前職の経験は、今どう活きていますか。
一番は、顧客志向です。リクルート時代に、顧客志向の大切さは本当に叩き込んでいただきました。そこは、今もまったく変わりません。どこまで行っても、人と人との信頼関係で成り立つ仕事です。目の前の方にどう向き合うかという部分は、前職の経験がそのまま活きていると思っています。
カルチャー・働く環境
── チームの雰囲気や、一緒に働く人の特徴は。
大きく2つあると思っています。1つは、インセンティブの会社なのに全然ギスギスしていないことです。かなり協力し合う社風だと思っています。
もう1つは、優秀な方がすごく多いことです。投資銀行出身の方やコンサル出身の方など、ビジネスパーソンとしてレベルの高い方が多く在籍しています。人材業界での経験年数だけでいえば、もしかすると自分が社内でもかなり長い方かもしれません。ただ、それでも周囲とのレベルの差を感じる場面は多く、日々学ぶことばかりです。人材紹介の経験だけでは身につかない視点や考え方を、周囲から吸収できる環境だと思っています。
── 実際の働き方は。
かなり自由度が高いと思います。週3出社・週2リモートですが、出社の日も常に会社にいないといけないわけではなく、会議が終われば帰ることも可能です。やることさえやっていれば自由な環境なので、「この日は家族サービスをする」「朝はゆっくり仕事をする」といった調整が柔軟にできます。家族がいるメンバーもかなり多いのですが、皆さん両立しながら仕事ができているイメージです。
── リメディならではだと感じる文化は。
一番はモラルの高さです。「信頼できる人材市場をつくる」が弊社のビジョンでもあるのですが、今は人材紹介会社がかなり増えていて、びっくりするようなことをやっている会社も少なくない。その中で我々がお手本になろうという姿勢は、自分としてもすごく好きな文化です。
数字はもちろん大事です。でもそれ以上に、お客様に誠実に向き合うスタンスを大事にしている。数字と顧客志向の両方を非常に高いレベルで両立できていることが、リメディの文化だと思っています。
今後の展望
── 目指しているキャリア像・目標は。
社内でお手本になるような存在になりたいと思っています。これから新しく入社してくださる方も増えていく中で、信頼され、尊敬され、「この人のようになりたい」と思ってもらえるような存在になるべきだと考えています。そのためには、まず誰よりも成果や売上を上げないといけないと思っています。ただ、それだけではありません。仕事に対するスタンスや、候補者様への向き合い方という部分でも、お手本になれる存在でないといけないと思っています。
── リメディで挑戦したいことは。
今後はメンバーを持って、育成にもっと携わっていきたいです。未経験で入る方は、本当に分からないことが多いと思います。私自身もリクルートに入ったときは、業界の慣習や仕事上のお作法などをゼロから学んでいきました。新しい環境へ飛び込むことに不安を感じる方は多いと思うので、そうした方々をしっかりサポートできる存在になりたいですね。
転職を考えている方へのメッセージ
── どんな人がリメディに向いていると思いますか。
大きく2つあります。1つは、顧客志向が高い方です。リメディは成果を出せば稼げる会社ではありますが、インセンティブだけを目的に入社される方は、あまり向いていないと思っています。あくまで、お客様への価値提供があって、その結果としてインセンティブや給与がついてくる。自分は、そういう順番だと思っています。そのため、成果を追うことと、目の前のお客様に誠実に向き合うこと。その両方を大切にできる方が向いていると思います。
もう1つは、学び続けられる方です。リメディは専門性をかなり大切にしている会社なので、新しい情報は常日頃から取りに行かなければいけません。企業について学ぶ。候補者様のキャリアについて学ぶ。人材市場は日々変化していて、必要な情報も常にアップデートされていきます。その変化についていくためにも、学び続ける姿勢はすごく大事だと思っています。
── 最後に、転職を迷っている方へ一言。
未経験の業界で、しかも初めてインセンティブの世界に挑戦するという方も多いと思うので、本当に不安だと思います。その中で、私は最大限サポートさせていただきたいと思っています。
リメディはインセンティブの会社ではありますが、ギスギスした環境ではありません。困っている人がいれば助け合う文化がありますし、他のメンバーもかなり親身に向き合ってくれます。実際に、未経験で入社して、半年〜1年ほどで立ち上がっている方も多いです。不安なことはたくさんあると思いますが、我々が最大限しっかりとサポートさせていただきます。ぜひ一緒に頑張りましょう!