社員インタビュー
キーエンス全国1位のトップセールスからリメディへ。「自分が稼げればいい」から「メンバーの成功が嬉しい」へ変わった理由

吉田 将貴
シニアコンサルタント/M&A・人材チーム リーダー
出身キーエンス
「自分が稼げればいい」という発想から「自分よりメンバーの成功が嬉しい」に変わりました。
プロフィール・これまでの歩み
── まずはこれまでのご経歴や、お仕事内容について教えてください。
横浜国立大学教育学部を卒業後、新卒でキーエンスに入社しました。名古屋営業所に配属され、メトロロジー事業部で500万〜1,000万円ほどの商材を販売する営業を担当し、2年目上期には全国1位を獲得することができました。とても順風満帆なキーエンス生活だったと思います。
当時のキャリア観は本当に分かりやすくて、「地位・名誉・お金が欲しい」というところからのスタートでした。キーエンスはそこへの最短ルートだと考えて選んだんです。この価値観はリメディに入ってから大きく変わることになるのですが、当時はそういう分かりやすい性格だったと思います(笑)。自分の強みは「ゼロから1を作る」ことよりも「与えられたものを完璧に、早くこなす」こと。その点でもキーエンスとは非常にマッチしていました。
── どんな学生時代を過ごしてきましたか?
学生時代は16年間ずっと野球をしていて、大学でも野球部で副主将を務めました。ぐいぐい引っ張るリーダーというより、サブについてチームを支えるタイプでしたね。趣味はゴルフ、ポーカー、草野球と幅広く、やりたいことは全部やってきた、元気に楽しく過ごすタイプだったと思います。
転職を考えたきっかけ
── 転職を考え始めたきっかけを教えてください。
正直、転職は全く考えていませんでした。きっかけは、キーエンスの先輩にあたるマーケティングマネージャーの宮脇さんがリメディにジョインしたことです。2023年7月頃に「すごく勢いのある会社で、キーエンスよりも成長できるし、もっと稼げる。話だけでも聞いてみたら」と声をかけていただき、話を聞いたのが始まりでした。
前職への大きな不満はなかったのですが、一生同じ業務を続けること、全国転勤があること、拘束時間が圧倒的に長いことは、いつかネックになるだろうと感じていました。だからこそ「東京で働けて、成果に応じて稼げて、上場を目指している」という環境には強く魅力を感じましたね。
── 転職活動で大事にしていた軸はありますか?
軸は「自分が活躍できるか」と「その会社が本当に伸びるのか」の2点です。実はリメディしか受けておらず、他の会社や業界は比較検討していません。ただ、自分のこれまでの強みが活きるかどうかはとても大事にしていました。教育学部出身で教員免許も取得し、家庭教師もしていたので、「人のために何かをする」仕事なら自分の力を120%発揮できるだろうという感覚があったんです。キーエンスからベンチャーへ行くのは勇気が要りましたが、だからこそ「本当に伸びるのか」「自分が活躍できるのか」を徹底的に見極めました。
リメディを選んだ理由
── リメディを知ったきっかけと、第一印象はいかがでしたか?
きっかけは完全に宮脇さんのご紹介です。人材紹介の仕事が全く分からない状態で、最初にお会いしたのが代表の大野でした。柔らかくて、自然に話をさせてもらえる社長だなというのが第一印象です。年齢も比較的近く、何も知らない私からうまく自己開示を引き出してくれた印象でした。
── 最終的な入社の決め手は何でしたか?
まず「人が合う」と感じたことです。取締役の山田やディレクターの馬越との面接やカジュアル面談、食事を通じて、若くしてしっかり稼ごうという志向性、好奇心旺盛にいろんなことへ挑戦するスタンス、ノリや趣味の近さなど、「この人たちとは合いそうだ」と強く感じました。
事業面では、大野から上場までのビジョンを聞き、事業基盤・事業モデルが安定していて、これだけ強いメンバーが揃っていれば上場を目指せるだろうと確信できたことが大きかったです。
そして特に大きかったのが、馬越とのカジュアル面談です。「どれぐらい面談をして、どれぐらい成果が出て、いくら稼げるのか」「逆にどこでつまずきやすいのか」という具体的なイメージが一気に湧きました。キーエンスで培った力がリメディでどう活きるかを丁寧に説明してもらい、成果を出した後は意外と時間の融通が利くというリアルな実情まで教えてもらえたことが、「ここで働きたい」と思えた大きな要因です。
── 選考中に不安だったことと、それがどう解消されたかを教えてください。
全く経験のない業界だったので、「受かるのか」「通用するのか」はずっと不安でした。ただ、大野からも馬越からも「あなたはこういう理由で活躍できる」と具体的に説明していただき、活躍できるイメージが本当に湧いたことが一番大きかったです。今ではさまざまな経歴の方が入社して活躍しているので、そうした事例をもとに話してもらえるのは心強いと思います。
入社後のリアル
── 入社前と後でギャップはありましたか?
- 良いギャップ:成果主義なのでもっと冷たい会社かと思っていたのですが、全く違いました。入社当時は社員15名ほどでしたが本当に温かく、サウナもゴルフもご飯も一緒に行く。外から見た「成果主義」のイメージとは全く違う「みんなで一緒に頑張っていこう」という雰囲気で、面倒見の良い先輩が多く、仕事もプライベートも充実してここまでやってこれました。
- 大変だったギャップ:支援業界の流行が変わり続けることです。私は最初、リメディで型化されていたM&A業界支援を早く模倣できたのですぐに成果が出ましたが、流行はM&A業界からコンサル、IT、人材へと波のように変わります。波が変わるたびのキャッチアップには苦戦しました。同じことだけをやって成果が出続ける仕事ではないので、常に最新情報を勉強し、ソーシングを工夫し続ける必要があります。
── 立ち上がり期に苦労したことと、どう乗り越えましたか?
実は立ち上がり期はあまり苦労していません。馬越が隣について、本当にゼロから100まで丁寧に教えてくれたので、「この人の言うことを聞いていればできる」と思えたからです。毎日隣の席で分からないことを全部聞けて、求職者様とのLINEのやり取りやメールの文面、説明の仕方まで指導してもらいました。リモートの日も電話で全部教えてもらえて、土日でもいつでも見てもらえる環境でした。
むしろ苦労したのは、少しできるようになってからです。小手先で進めてしまう癖があったので、「本質的に何が大事なのか」を言語化・体系化していくところは、馬越をはじめいろんな先輩に相談し、時には叱られながら伸びていきました。素直に人の意見を聞く力、担当外の先輩やうまくいっている同期にもどんどん聞きに行く積極性・吸収力が大事だと思います。
現在の仕事と1日の流れ
── 現在の担当業務と一日の流れを教えてください。
現在はシニアコンサルタントですが、M&A・人材チームのチームリーダーを務めています。プレイヤーとしてエージェント業務を行いながら、メンバーの育成、売上計画の立案、1on1、チームビルディングまで総合的に担当しています。
1日の流れとしては、日中は企業面談、メンバーの課題分析、週次のチームミーティングが中心。夜は新規の求職者様との面談、面接対策、面接後のフォローなどがメインになります。空いた時間には朝昼晩を問わずスカウトを送信しています。リモートの日は、午前中に子どもの病院や授業参観に行くこともあり、この辺りは自由にやらせてもらっています。
── 一番やりがいを感じる瞬間と、難しさを感じる瞬間は?
- やりがい:その方にとって一番良い選択肢を一緒に探し、企業様から高い評価をいただいて合格した瞬間です。エージェントの仕事はWin-Winで、その方が最大限高いオファーを獲得できればご本人も嬉しいし、自分のインセンティブも上がる。長いときは1人あたり20時間ほど面接対策をして、ようやく内定が出て心から感謝していただけたときは、本当に大きな価値を発揮できていると感じます。
- 難しさ:市場の変化へのキャッチアップです。当社には1万件以上の求人があり、旬やオープン・クローズ、人気・不人気が常に動いています。時代の流れに沿って勉強し続け、求職者様に最適なご提案をして決定を目指す。RA(企業担当)として企業を理解し、CA(求職者担当)として求職者のキャリア志向や活躍の可能性を見極める。その両方を行うことが、仲介として一番難しいところだと思います。
入社して変わったこと
── 入社して身についたスキルや視点はありますか?
大きく2つあります。1つ目は営業力です。キーエンス時代は有形商材を売り切る単一的な営業でしたが、今は数多くの求人の中からその方に本当に最適なものを見つけるために、丁寧にヒアリングし、勉強し、カスタマイズして提案する。仲介としての営業力は格段に上がったと思います。
2つ目はマネジメントの視点です。早期にチームリーダーを任せてもらえたことで、チーム運営の方針を定め、施策を打ち、課題を主観を排して客観的に判断していく力がつきました。そして何より、「自分が稼げればいい」という発想から「自分よりメンバーの成功が嬉しい」に変わりました。チームを持ったことで、人柄まで変わったと思います。
── 前職の経験はどのように活きていますか?
大きく3つあります。1つ目は営業の勘どころ。「この方にはこう伝えたら刺さる」「この方はこれを求めている」という提案の勘は、求職者様にも企業様にも活きています。2つ目はタスクの処理能力。キーエンス仕込みのスピードと正確性です。3つ目は自分がいた業界の知見。営業職の方の支援は、業務内容も転職時のネックも肌感覚で分かるので、自分の一番の強みになっています。
カルチャー・働く環境
── チームの雰囲気や一緒に働く人の特徴を教えてください。
今は入社間もないメンバーが多い7人のチームにいますが、1日にチャットが50件、多いときは100件流れるほど活気があります。誰でもすぐ質問できて、すぐ答えてもらえる環境を意識して作っていて、1つの成功をみんなで喜べる雰囲気が好きですね。
メンバーは、言語化が得意な人、リーダーシップのある人、ロジカルな人、数字への嗅覚が鋭い人、候補者に寄り添う共感力の高い人など本当に多様です。ただ、共通して「成長したい」「売上を上げたい」という向上心があるので、いろんなタイプがいて面白いです。
── 働き方やワークライフバランスのリアルはいかがですか?
勤務スタイルは週3出社・週2リモートで、土日祝は基本休みです。正直、ワークライフバランスはかなり良いと思います。入社直後の3〜4ヶ月はキャッチアップのために土日もほぼ働いていましたが、それも自分で決められる裁量があってのことです。今は子どもの幼稚園の送迎時間を完全に確保していて、早い日は15時や17時に退社することもあります。夜も「18時〜20時はブロックして20時から働く」といった調整ができる。ここまで融通の利く仕事はなかなかないと思います。
── リメディならではだと感じる文化はありますか?
面倒見の良い人が多く、足の引っ張り合いを感じたことが一度もないことです。「これ教えて」と言えば誰でもすぐ答えてくれるので、レスポンスも早くて本当にやりやすい。また、アマゾン出身者やマイクロソフトのエンジニア出身者も在籍していることもあってか、AI・プロダクト活用への適応がとにかく早い会社で、業務をAIでどんどん効率化しながら、自分の強みを活かして働ける環境だと思います。
今後の展望
── 目指しているキャリア像や目標を教えてください。
「この人の言うことを聞いていれば絶対に成果が出る、成長できる」と思ってもらえる上司になることです。どの上司につくかで成果は確実に変わると思っているので、自分についてくれたメンバーを確実に幸せにしたい。もちろん一人ひとりに応じてアレンジしながら、ついて来れば必ず成果が出るマネジメントができるようになりたいですね。プレイヤーとしては、みんながまだできていないITハイレイヤーの支援をどんどん伸ばしていきたいと思っています。
── リメディで挑戦したいことは?
経営に近い立場で仕事をすることです。まずはマネジメントを極め、営業だけでなくマーケティングや採用も含めた多角的な観点で、チームと会社をどう伸ばすかを考えられる存在になりたいです。
転職を考えている方へのメッセージ
── どんな人がリメディに向いていると思いますか?
- 向いている人:成長したい、人の役に立ちたい、稼ぎたい──何でも良いので、自分の目標や信念、想いを持って頑張れる方
- 向いている人:ベンチャーならではの環境変化や新しい挑戦を楽しめる方
- 向いている人:限られた時間で効率よくテキパキと仕事を進められる方
- 向いていない人:コスパだけを追い求めてしまう方
- 向いていない人:ゆったり働きたい方
── 転職を迷っている方への一言をお願いします!
私がキーエンスを辞めるとき、決断の後押しになったのは「リスクを取らない限り、人生で大成功はしない」「人生は一回きり」という言葉でした。成果主義の世界やベンチャーへの挑戦は、最初は当然不安だと思います。でも今のリメディは、上場も目前で管理体制が整い、優秀なメンバーが揃っている。あとは自分が活躍できるかどうかだけで、面接を突破しているなら必ず活躍できる理由があります。挑戦してもらえたら、こちらも全力でサポートします。上場前のこのタイミングでこうした会社に入れる機会はなかなかありません。一緒に上場を経験できる今、ぜひ挑戦してほしいと思います。