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【2024年9月更新】ベイカレントの年収はなぜ高い?その理由や転職難易度、平均年収ランキングと役職別年収を動画を交えて徹底解説 【中途 / 新卒】


監修者

リメディ株式会社 コンサルタント

平岡 弦 | HIRAOKA Gen

慶應義塾大学卒業後、デロイトトーマツグループの有限責任監査法人トーマツに新卒入社。パブリックセクター部門にて、官公庁へのアドバイザリー業務に従事しつつ、大手事業会社のシステム導入案件や機関設計領域におけるコンサルティング案件に従事。パブリックセクター部門では官公庁を通し、スタートアップのエコシステム組成に貢献し、スタートアップへの伴走支援も行う。その後、ヘッドハンターファームである株式会社アサインに参画し、取締役直下の組織にて、ハイエンド層のキャリア支援を担う。前職のコンサルティング業界の知見を強みとしつつ、コンサルティング業界への支援を軸に専門領域を広げ、様々な方へのご支援を実現。その後、当社にヘッドハンティングをされ、入社を決意し、現在はシニアコンサルタントとしてM&Aアドバイザリーファーム、戦略・総合コンサルティングファームなどを中心とした転職サポートに従事。20代若手からエグゼクティブ層まで、幅広い支援を経験し、業界トップクラスの実績を誇る。

本記事のポイント
ベイカレントの年収は?

2023年2月期 有価証券報告書によると、ベイカレントの平均年間給与は1,118万円となっております。また、平均年齢は32.1歳と比較的若いことから、他の日系企業に比べても若いうちから高収入を狙える環境と言えます。

ベイカレントの年収の推移は?

過去5年間の有価証券報告書から、ベイカレントの平均年収は以下のように推移していることが分かります。直近5年間の平均年収は常に右肩上がりであり、2023年2月期には過去最高となる1,118万円となっています。

同社はコンサルティング業界の中でも著しい成長を続けており、2023年2月期の業績サマリーでは、売上収益が76,090百万円となっており、前年から32.0%増収となっています。こうした成長を背景にコンサルタントへも積極的な還元が行われていると予測できます。

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会計期間平均給与平均年齢
2019年2月期933万円32.0歳
2020年2月期1,031万円32.6歳
2021年2月期1,102万円32.9歳
2022年2月期1,107万円32.6歳
2023年2月期1,118万円32.1歳
出所:ベイカレント 2018~2023年有価証券報告書
ベイカレントの役職別年収テーブルは?

ベイカレントの役職は、アナリストから始まり全部で7つの役職が存在します。以下に各階層ごとの大まかな年次と年収を弊社独自調査より算出しております。

アナリストからコンサルタントへは比較的簡単に上がれる一方で、コンサルタントからシニアコンサルタントへの昇格には一定の壁があると言われています。また、一般的に、シニアコンサルタントからマネージャーへの昇格には能力による個人差があるため、早ければ20代での年収1,000万円も狙える環境と考えられます。

マネージャー以降の昇格は、それ以前と比べても更に実力主義による所が大きくなるため、年次の記載は簡略化しておりますが、パートナーは日系企業で言うところの役員であり、いわば経営を担う一員であるため、たどり着けるのは一握りであると考えると良いでしょう。

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役職年収年次
アナリスト500~650万円1~3年目
コンサルタント700~900万円3~7年目
シニアコンサルタント900~1,150万円6~10年目
マネージャー
(OR エキスパート)
1,100~1,400万円10~15年目
シニアマネージャー
(OR シニアエキスパート)
1,300~1,600万円15~20年目
パートナー
(OR チーフエキスパート)
2,000万円~20年目~
エグゼクティブパートナー数億円~実力次第
出所:弊社独自調べ
ベイカレントの30歳時点での平均年収を同業種の企業と比較した際のランキング

東洋経済オンラインが2023年12月に発表した『30歳年収が高い会社ランキング「全国トップ500』にて、上場企業3,290社の30歳社員の年収をもとにした調査結果によると、ベイカレントはコンサルティング業界で最も30歳時点での平均年収が高い企業とされています。

共にランキングに入っている、シンプレックス・ホールディングスやシグマクシス・ホールディングスでは、30歳時点での平均年収が、700〜800万円台であるのに対し、同社は1,058万円であることから、給与水準の高さを伺うことができます。

また、近年コンサルティング事業の業績が好調で、高い給与水準で有名な野村総合研究所も、30歳時点での平均年収は953万円となっており、あらためてベイカレントの給与水準の高さが分かります。

ベイカレントの平均年間給与を同業種の企業と比較した際のランキング

さらに、弊社独自調べによって、コンサルティング業界各社の平均年間給与を算出し、給与の高い順でランキング付けをしました。今回のランキングでは、ベイカレントは、BIG4やその他日系のファームよりも高い給与水準となっています。

ベイカレントよりも上位のランキングには、野村総合研究所がありますが、同社の平均年齢が40.6歳であることを踏まえると、平均年齢が32.1歳であるベイカレントの給与水準の高さが伝わります。

また、同じく日系のコンサルティングファームであるシグマクシスも平均給与1,008万円と高い水準ですが、同社も平均年齢が45.1歳と高いことから、やはりベイカレントがいかに若いうちに高い給与を得られるかを示しています。

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会社名平均年収
ベイン・アンド・カンパニー1,940万円
ボストン コンサルティング グループ1,928万円
A.T.カーニー1,907万円
マッキンゼー・アンド・カンパニー1,842万円
ドリームインキュベータ1,770万円
ローランド・ベルガー1,710万円
アーサー・ディー・リトル1,689万円
デロイトトーマツコンサルティング1,422万円
EYストラテジー・アンド・コンサルティング1,393万円
KPMGコンサルティング1,328万円
PwCコンサルティング1,316万円
アクセンチュア1,268万円
野村総合研究所(NRI)1,242万円
クニエ1,159万円
ベイカレント1,118万円
三菱総合研究所1,104万円
シグマクシス1,008万円
シンプレクス956万円
日本総合研究所830万円
アビームコンサルティング753万円
フューチャーアーキテクト734万円
大和総研727万円
船井総研671万円
出所:弊社独自調べ
ベイカレントはなぜ年収が高いのか?

ベイカレントの年収が高い理由は主に2点あります。

1点目は仕事において求められるスキルが高いからです。コンサルタントの仕事はクライアントの経営課題を解決することであり、そのためには高い専門性やチームリーダーとしての役割、クライアント経営層と密なコミュニケーションをする能力が高く求められます。

また、プロジェクトによっては労働時間が長くなるケースもあり、精神的肉体的にも体力を必要とする仕事です。そのため、コンサルタントとしてクライアントに価値を提供できる人材は貴重であり、高い給与が支払われます。

2点目は同社が成長に伴う人員確保を行っているからです。同社はワンプール制や営業とコンサルタントを分ける社内体制により、コンサルティング業界の中でも著しい成長を遂げています。

それに伴い人員確保にも力を入れており、2024年2月期 上期 決算説明会資料によると、2023年2月期は2023年8月末時点でコンサルタント数が3,434名だったのに対し、2024年2月期には前年対比で約28.1%の増員の約4,400名を見込んでおります。

コンサルティング業界では各社人員拡大を行っている中で、同社が優秀な人材を多く確保する方法として、他社よりも給与水準を上げていることが、年収が高い理由の一つであると予測できます。

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目次

ベイカレントはどんな会社なのか

【コンサル 転職】急成長中のベイカレントの魅力を徹底解説 【総合コンサル / Big4 / アクセンチュア / デロイト / PwC / EY / KPMG】Vol.175

ベイカレントの特徴

ベイカレントは日本発の総合コンサルティングファームです。前身はPCワークスという会社であり、エンジニアの派遣事業をメインで行っていました。現在は売上規模や給与水準共に、日本を代表するコンサルティングファームとなっています。

そんなベイカレントの特徴は大きく3つあります。

  • ワンプール制
  • 営業体制
  • 社内のキャリアアドバイザー

ワンプール制

出所:株式会社ベイカレント公式HP

ベイカレントではワンプール制を採用しています。従来のコンサルティングファームでは、業界とサービスごとにマトリクス状に専門を分け、コンサルタントは自身の専門領域の案件のみに携わることが多いです。そのため、より専門領域に特化することが出来る一方でキャリアの幅が限られてしまうという問題点があります。一方でワンプール制では、業界とサービスごとに組織を区分しないため、様々な案件にアサイン出来ることで幅広い経験を積むことができ、キャリアの幅を広げることができます。例えば金融業界出身の方が中途で入社した場合、金融業界案件に携わりつつ、それ以外の業界の案件にも挑戦していけるため、軸となる専門領域を作りつつ自身の視野を広げることが可能となります。

また、ワンプール制のメリットとして業界の垣根を超えた案件に対応しやすいというメリットもあります。近年では一つの企業が様々なサービスを展開していたり、異業種同士のシナジーを狙ったM&Aなども多く存在します。そうした企業へのコンサルティングでは、一つの業界のみに専門性を持つのではなく、様々な業界を知った上で特定の業界の専門性を高めたコンサルタントの方が活躍しやすいという背景があります。

営業体制

ベイカレントでは、コンサルティングを行うコンサルタントチームと、営業を行い案件を獲得するセールスチームがそれぞれ独立しているという特徴があります。一般的なコンサルティングファームの場合、コンサルタントとしてキャリアを積んだマネージャーやシニアマネージャーがコンサルタントとしての仕事を兼任しつつ営業活動を行います。同社は役割ごとに専門のチームを作ることで、コンサルタントはコンサル案件に、セールスチームは提案活動にそれぞれ注力できるため、ニーズに即したコンサルや質の高い案件獲得を可能にしています。

同業界からベイカレントへの転職でも、営業を行う必要がなくコンサル案件に100%注力できることを理由の一つに挙げる方は多く、コンサルと営業を切り分ける同社のスタイルは、コンサルタントにとっても魅力の一つと言えます。また未経験で入社する新卒・中途のコンサルタントにとっても、マネージャークラスのコンサルタントから直接教えてもらえる機会も増えるため、高い成長機会を期待できる環境と言えます。

キャリアアドバイザー

ベイカレントではコンサルタント一人ひとりにキャリアアドバイザーがつきます。ワンプール制の中でコンサルタントがどのような案件にアサインすることで、より良いキャリアを歩むことができるかを相談することができます。キャリアアドバイザーは、コンサルタント自身の希望とその人の現時点の能力を総合的に考え、どのような案件にアサインすることで将来に向けて必要なスキルを獲得できるかを明かしてくれます。そのため、自己研鑽を積みやすく、希望のキャリアを実現しやすい環境と言えます。

ベイカレントの企業情報

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社名株式会社ベイカレント
資本金282百万円
売上高939億円(2024年2月期)
従業員4,761名(2024年4月時点)
代表者名代表取締役社長 阿部 義之
創業1998年3月25日
決算期2月
主要取引銀行三井住友銀行
所在地〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー
TEL03-5544-9331(代表)
FAX03-5544-9357
常勤役員代表取締役社長 阿部 義之
代表取締役副社長 池平 謙太郎
副社長執行役員 北風 大輔
取締役 中村 公亮
常務執行役員 則武 譲二
常務執行役員 加藤 将
常務執行役員 山際 龍太
常務執行役員 大澤 崇生
執行役員 金山 豊
執行役員 中林 裕樹
執行役員 田中 雅崇
執行役員 鈴木 亮彦
執行役員 宮崎 丈史
執行役員 田中 正吾
執行役員 澤村 達志
執行役員 直井 和也
執行役員 山本 将之
執行役員 島田 伊織
執行役員 中澤 亮太
執行役員 大竹 康平
執行役員 武田 恭尚
執行役員 生川 美樹
執行役員 和田 安有夢
社外役員社外取締役 小路 敏宗
社外取締役 佐藤 真太郎
社外取締役※ 奥山 芳貴
社外取締役※ 糟谷 祐一郎
社外取締役※ 藤本 哲也
社外取締役※ 緑川 芳江
※監査等委員
出所:株式会社ベイカレント公式HP

直近の業績

2024年2月期 上期 決算説明会資料によると、売上収益は前年対比24.9%増収の43,726百万円、営業利益は23.0%増益の15,498百万円となっています。その他の数値も20〜30%の増加となっており、非常に優れた業績となっています。

出所:株式会社ベイカレント 2024年2月期 上期決算説明会資料5p

今後の事業展望(ビジョン)

2024年2月期 上期 決算説明会資料によると、同社がターゲットとするコンサルティング市場の需要は、今後更に拡大するとの予想を立てています。その理由は主に2点ございます。

Tips
①従来の領域の需要増

2023年に約1.5兆円規模だった、戦略・業務、IT、その他によるコンサルティング市場は、CAGR(年平均成長率)約8%で拡大し、2030年には2.5兆円の規模になると予測しています。

出所:株式会社ベイカレント 2024年2月期 上期決算説明会資料17p
Tips
②新技術の普及等に伴う新たな領域の発生・需要増

同社は、今後ニーズの急拡大が見込まれるカーボンニュートラルやDX(次世代高度IT)などの新たな領域の市場規模は、0.5兆円〜と予測しています。
これら2つを合わせた同社のターゲット市場は、2030年には3.0兆円以上となると見込んでおり、今後のさらなる事業拡大を予測しています。実際に今後の事業計画においても、年率20%を目安として成長・拡大を継続する方針を掲げており、29.2期の売上2,500億円を次の目標水準としています。

出所:株式会社ベイカレント 2024年2月期 上期決算説明会資料18p

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ベイカレントの採用情報・求人情報

ベイカレントのコンサルタントの採用情報は下記の様になっております。

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応募資格4年制大学以上を卒業後、社会人経験3年以上の方
就業場所東京本社(麻布台)
就業時間専門業務型裁量労働制
待遇当社規定による
福利厚生社員持株会、各種社会保険完備、全社パーティー、自社健康保険組合、健康診断・人間ドック、カフェテリアプラン、ベビーシッター費用補助制度、企業主導型保育園、企業型確定拠出年金制度(2024年度導入予定) 等
研修制度・新規入社者向け基礎研修・各種トレーニング(コアスキル・テーマ・インダストリー)・プロジェクトナレッジシェアリング
休日・休暇・休日:土曜、日曜、祝日・休暇:夏期休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、特別休暇、代休、シックリーブ、子の看護休暇、介護休暇、生理休暇・休職:産前産後休業、育児休業、介護休業、私傷病休職
キャリアサポート制度資格取得補助制度、社外研修費用補助、英会話スクール費用補助、英語力アセスメント受験補助、キャリアカウンセリング制度
出所:株式会社ベイカレント公式HP

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ベイカレントの求める人物像

コンサルタントとして働く上で求められる人物像は、どの会社でもそこまで大きく変わりません。この章では、一般にコンサルタントとして求められる人物像について解説していきます。尚、スキル面は前職での経験に大きく左右されるため、本章では面接での立ち振舞いに焦点を当てて、3点を紹介したいと思います。

Tips
①心が折れない人

コンサルティングファームでは時にハードワークが求められます。また、仕事の難易度も高いことから、そのような環境でもパフォーマンスを発揮できる人材を求めています。そのため、面接の中であえて厳しい質問を投げかけたり、ロジックで詰められる場面もありますが、逃げずに考え続けることが重要になります。困難があった際に心が折れないかどうかといったパーソナリティと、考えることをやめないかどうかという2点を特に重視していることを頭に入れておきましょう。

Tips
②自分を大きく見せない

コンサルティングの仕事では、クライアントから求められる理想と現実の乖離をいかに埋めていくかが重要なスキルになります。そのため現状を正しく分析する力があるかを見られています。面接では自分自身をPRする意識を持ちすぎず、わからないことや出来ないことは素直に受け止め、学ぼうとする姿勢を心がけましょう。

Tips
③簡潔に話を出来る人

コンサルタントには論理性を求められます。面接の中で簡潔に話すことができないと、コンサルタントとして必要な論理性が十分に備わってないとみなされる場合があります。そのため簡潔に話すことを意識しましょう。
話が冗長になるケースには2つの種類があります。1つ目は話がまとまって無いため長くなるケース、2つ目は話がロジカルでないため長く感じるケースです。
1つ目に対する解決策は、予期せぬ質問が来た場合でも少し時間を使って、話を整理してから話し始めることです。面接ではご自身が想定していなかったような質問が投げかけられるケースが多くあります。面接官側は、そういった質問に対する反応を見ています。そのため焦りすぎず、多少の時間を使って話を整理してから話し始める方が、より高い評価を得られやすくなります。
2つ目に対する解決策は、ロジカルな組み立てを意識することです。具体的には、①結論から話すこと、②結論に至る道筋が明確であること、③話す内容が数字などを用いた具体性のあること、の3点を意識することで話の論理性がでやすくなります。論理的な飛躍は自分一人で対策していると意外に見落としが出がちな部分ですので、ぜひこの3つを参考に確認してみてください。

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ベイカレントの選考情報

弊社では、コンサルティングファームへの転職を目指す方々を全面的にサポートしております。 ベイカレントの選考の詳細や面接対策、最新情報について知りたい方は、ぜひ弊社のコンサルタントまでお問い合わせください。

経験豊富なコンサルタントが、選考の流れや面接での質問内容、答え方のポイントなどをお伝えいたします。 また、ご自身の経歴や強みを活かした面接対策のアドバイスも可能です。

現役コンサルタントに選ばれるコンサル特化エージェント
– リメディのキャリア支援のポイント

1️⃣ Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策

2️⃣Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート

3️⃣ オファー年収1,000万円以上の実績多数

4️⃣ 現役コンサルタントからのご相談も多数

5️⃣ 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数

6️⃣ コンサル未経験者の転職実績も豊富

7️⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

8️⃣ 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

〜転職意思が固まる前の情報収集も大歓迎〜

元ベイン・BCGの戦略コンサルタントへのご相談を希望の方はこちら

コンサルティングファームの面接のポイント

コンサルティングファームの面接では、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション力が評価されます。面接の形式や内容は企業によって異なりますが、一般的に、与えられた課題を構造的に分析し、最適な解決策を導き出すプロセスが重要視されます。また、志望理由や経験、ビジョンについて具体的かつ説得力のある回答を準備しておくことも求められるでしょう。

これらの面接のポイントを、弊社のYouTubeチャンネルの動画を交えながら解説していきます。元戦略コンサルタントの面接官がフェルミ推定やビジネスケースに実際に取り組む様子をもとに、面接での思考プロセスや問題解決のアプローチを学ぶことができます。動画を参考にしながら、効果的な面接対策を立てていきましょう。

ケース面接のポイント

ケース面接とは、与えられた問いに対して制限時間内に打ち手を提案する面接形式のことであり、課題解決のための論理的思考力が問われます。通常「バイオリン小売業者の売上向上施策を考えよ」などのビジネスに即した課題解決の問題が出題されることが多いです。

ビジネスケースでは、論点をMECE(もれやダブりのないよう)に整理した上で、仮説の構築や課題の特定を行うことがポイントです。解答にたどり着くまでの過程を評価されるため、優れたアイデアや解決策を提示すること以上に、結論までの過程から仮説構築力や考察力、広い視点を重点的に見られています。

ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

フェルミ推定を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは元戦略コンサルタントの面接官が実際にフェルミ推定やビジネスケースに取り組む動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【フェルミ推定面接のお手本】元ベインの面接官に問題を出してみた【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG】Vol.145

通常面接のポイント

コンサルティングファームの面接でよく聞かれる内容は主に3つあります。

Tips
①志望理由

未経験からの転職の場合、コンサルタントとして活用できるスキルをPRすることが難しい傾向になります。また、コンサルティングファームでは前職よりも高い処理能力や、新しいスキルのキャッチアップが求められることが多いです。その際にしっかりと仕事に熱意を持って取り組めるかを示すために、納得感のある志望理由を話せることは重要になります。

志望理由に重要な項目は具体性・リアリティになります。具体的には下記のような流れで志望理由を作ることをおすすめします。

  1. こんな事をしてみたい・こういうサービスをクライアントに届けたいと思った
  2. しかしスキルや立場上実現できなかった
  3. だからこそコンサルティングファームで働きたい
Tips
②現職での経験(成功体験・失敗体験)

前職での経験は必ず聞かれる質問の1つです。特にコンサルティングファームでの面接において気をつけるべきことは2点あります。

1点目はなぜ・なぜの繰り返しです。コンサルティングファームの面接では論理性を非常に重視されます。ご自身の経験についても、なぜそうなったのか、なぜそうしたいと思ったのかを5回程度繰り返し、根源的な自身の欲求につながるまで深掘りをしておきましょう。

2点目は成功体験の構造化です。そのエピソードにおける目標、自身の役割、各工程でのボトルネック、それに対する打ち手などを構造化して話していくことでコンサルタントの仕事との親和性を感じさせることが出来ます。

Tips
③コンサルティングファームに入って何がやりたいか

コンサルティングファームに入ってやりたいことは、「現実プラン」と「夢プラン」の2つを話せるように準備しておくと良いでしょう。

現実プランでは、これまでの業務とコンサルティングファームで出来ることを紐づけ、現実的に実現可能なプランにすることが重要です。

夢プランでは、壮大に自身のやりたいことを話すことが重要です。例えば運送業に務める方であれば、スマートシティの実現をし、ヒト・モノ・カネ・情報がITやAIで繋がっていく世界観をアジアに作りたいというプランは夢プランに該当するでしょう。入社後にすぐ実現できる内容ではないですが、中長期的にこうした夢を実現したいということを伝えることで、コンサルタントとして働く上で社会的意義のあることや面白いことなど、新しい価値観を追求する姿勢を見せることができます。こうした姿勢はコンサルタントとしてクライアントの課題解決をしていく上では不可欠な資質のため、ぜひアピールできるようにしましょう。

弊社のYouTubeチャンネルでは、面接の質問集と答え方のポイントを解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【コンサル 転職】1次面接の質問集と答え方のポイント3選 【Big4 / デロイト / Pwc / KPMG / EY / アクセンチュア / ベイカレント 】Vol.158

コンサル業界の転職市場を知りたい方は、まずはコンサルタントに相談

ベイカレントのキャリアパス

出所:株式会社ベイカレント公式HP

ベイカレントでは、アナリストやコンサルタントで構成されるスタッフロールを経験した後、シニアコンサルタントとしてリーダーロールを任されます。シニアコンサルタントでは、担当領域のチームリーダとしての役割や、スタッフロールの支援を行います。

シニアコンサルタントの次は管理職となりますが、同社では2つの道が用意されています。1つ目がチームの管理を行うマネージャー・シニアマネージャーです。マネージャーはプロダクトマネージャー(PM)として、プロジェクトのマネジメント、顧客貢献、高付加価値化に責任を負います。また、その先にはパートナーやエグゼクティブパートナーといった、経営を担う役職があります。2つ目が自身の専門性を磨き、難易度の高い案件を担当するエキスパートです。エキスパートは、シニアエキスパート、チーフエキスパートと上位職があります。

社内でのキャリアパス

出所:株式会社ベイカレント公式HP

ベイカレントではワンプール制が採用されており、アナリストからパートナーまでが全て同じ組織に所属しています。BIG4を始めとする多くの総合コンサルティングファームでは、始めから業界やサービスごとの専門に分かれ、専門領域の案件のみに携わります。そのため、最初の配属によってその後のキャリアパスに大きな影響が与えられます。一方でワンプール制であれば、専門外の案件にもアサインすることが出来るため、キャリアの幅を広げることが出来ます。

また、役職が上がる中で自身の専門性を磨くエキスパートに進むことも選択できるため、専門性を磨くこと、多用なスキルを磨くことの2つを実現できる環境であると考えられます。

社外でのキャリアパス

コンサルタントとして働いた後のキャリアパスは大きく以下の4つに分けられます。

  • 事業会社への転職
  • スタートアップ企業への転職
  • ファンド業界への転職
  • 別のファームへの転職

①事業会社への転職

コンサルティングファームでは日頃から大企業相手に仕事をする機会が多くあります。その中で第三者としての立場ではなく、実際にその企業に入り、事業を大きくしていきたいという理由から、転職される方が多いと考えられます。

②スタートアップ企業への転職

コンサルティングファームで働く中で、社会のためにどのようにすればよいかという社会起点での考え方が根付くことがあります。こうした社会課題に対して、コンサルティングファームが相手にするような大企業では対応できない場面も多く、プロダクトを通してそれらを解決したいという思いで、スタートアップ企業への転職を検討される方がいらっしゃいます。また、スタートアップやベンチャー企業であれば経営幹部として転職できる可能性があるため、そうした高待遇を求めて、転職される方が多いと考えられます。

③ファンド業界への転職

PEファンドやベンチャーキャピタルへの転職もあります。

PEファンドでは投資によって利益を生み出しています。そのため、可能性のある企業を見つけ安く買うという投資的な側面と、企業にアドバイスを行い企業価値を高めるというコンサルティングに近い側面があります。これまでの知見を活かしつつ、投資の知見を身につけることができるという理由から、転職される方が多いと考えられます。

ベンチャーキャピタルの場合は、新規事業を投資家として世の中に生み出すことが出来ます。コンサルティングファームの中で新規事業開発の案件に携わる中で社会に新しい価値を産みたいと感じ、転職される方が多いと考えられます。

④別のファームへの転職

同業のコンサルティングファームへの転職を行う理由は大きく2点あります。

1点目は自身のやりたい仕事をできるファームに移るケースです。自身のやりたい案件がファームになかったり、専門とは外れているためアサイン出来なかったりする場合が、このケースに当たります。

2点目は職位を上げるケースです。現時点の職位がシニアマネージャーの場合、転職時にマネージャーとして転職できるケースがコンサルティング業界だと存在します。より難易度の高い仕事や高待遇を求め、他ファームに転職をする場合が、このケースに当たります。

弊社のYouTubeチャンネルでは、コンサルタントのキャリアパス、セカンドキャリアの選び方についてを徹底解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職にご興味のある方は是非一度ご覧ください。

【コンサル 転職】失敗しないセカンドキャリアの選び方 【ポストコンサル】【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG / 総合コンサル】Vol.130

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ベイカレントの労働環境

ベイカレントの日々の働き方

ベイカレントはコンサルティング業界の中でも従業員のワークライフバランスを重視している会社と言えます。離職率も1桁台であることから、従業員が長く働くことのできる環境が整っていると考えられます。また、希望を出せばリモート案件にアサインして貰うことや、産休育休の取得も可能なことから、介護や育児によるライフスタイルの変化にも対応できる働きやすい会社であると言えます。

ベイカレントの平均勤続年数

2023年2月期 有価証券報告書によると、同社の平均勤続年数は3.5年となっています。

ベイカレントの福利厚生

ベイカレントの福利厚生は下記のとおりです。コンサルティング業界は福利厚生が少ない分、給与が高い傾向にあります。同社でもそのようなスタンスを取っており、特筆すべき福利厚生はありませんが、その分高い給与水準となっています。

  • 社員持株会
  • 各種社会保険完備
  • 資格取得補助制度
  • 社外研修費用補助制度
  • カフェテリアプラン

ベイカレントのケース例①

最後にベイカレントのプロジェクト紹介を行います。

「廃プラスチック加工技術の活用によるケミカルリサイクル事業グローバル戦略」
サステナビリティの動きが加速する中、廃プラスチックのリサイクル技術を活用した新規事業を立案。事業提携に向けた海外企業へのタッピングやビジネスモデル精緻化をリードし、事業化の礎を形成

出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP
出所:株式会社ベイカレント公式HP

ベイカレントのケース例②

「デジタルツインを活用した次世代プラントのビジョン策定」
官学など研究機関との討議や、グローバル企業の分析を通じ、次世代プラントのビジョンを策定

出所:株式会社ベイカレント 2023年2月期 通期決算説明会資料

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自身がベイカレントで通用するか知るために試すべきこと

本記事ではベイカレントの年収について解説してきました。コンサルティングファームの中でも高い水準の給料と、働きやすい環境が両立していることが分かったかと思います。そんな同社に未経験から転職をしたいと思った時、「自分でも通用するのか」や「どのような対策をすれば選考を通過できるか」など、不安点も多くあるかと思います。

本記事ではベイカレントの選考対策についても触れていますが、コンサルティングファームの選考は非常に難しく、選考方法も特殊であるため、自分一人での対策には限界があります。

リメディはハイクラス人材の転職に特化したエージェント会社です。弊社の特徴は何よりも内定率の高さにあります。コンサルティング業界出身のアドバイザーが、1on1で面談をし、コンサルティングファームに向いている人の特徴や、各社の違い・特徴、ケース面接の対策に至るまで、一貫してサポートいたします。

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現役コンサルタントに選ばれるコンサル特化エージェント
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