
監修者
リメディ株式会社 ディレクター
馬越 雄司 | MAGOSHI Yuji
神戸大学を卒業後、阪急阪神ホールディングスに新卒入社。経理事業部に配属となり、グループ企業5社を担当。担当企業の決算業務や税務、IFRS改正対応業務に従事。
その後リクルートに転職しキャリアアドバイザーとして、候補者様に徹底的に向き合いながら、20代から50代まで様々な業界・職種の方のキャリア支援に従事。結果として、新人賞をはじめ、顧客価値貢献・チーム貢献に関する複数の賞を受賞。
現在はディレクターとして、M&A業界、戦略・総合コンサルティングファーム、メガベンチャー企業に特化した転職サポートを行い、業界トップクラスの支援実績を誇る。
本記事のポイント
KPMGコンサルティングの平均年収はいくらか?
KPMGコンサルティングは非上場企業で、全社員の平均年収を公開していません。公式採用サイトで確認できる給与額は新卒募集の標準年収で、2026年7月時点では学士625万1,147円、修士・博士645万1,147円です。
| 新卒区分 | 公式の標準年収額 | 条件 |
|---|---|---|
| 学士 | 6,251,147円 | 理論標準業績賞与を含む |
| 修士・博士 | 6,451,147円 | 理論標準業績賞与を含む |
標準年収額には、2025年10月度の支給実績をもとに算出した理論標準業績賞与と、1カ月あたり50時間相当の固定残業手当が含まれます。中途採用や役職別の給与額を示すものではないため、経験者は個別求人と提示条件の確認が必要です。
KPMGコンサルティングの役職別の年収はいくらか?
KPMGコンサルティングの公式キャリア情報では、コンサルタントの職位が複数の職位とパスに分かれ、複線化されていると説明されています。一方、各職位の給与額と年代別平均は公開されていません。
| 公式に確認できる職位・パス | 給与の公式開示 |
|---|---|
| Partner/Associate Partner、Senior Manager/Manager、Senior Consultant、Consultant/Business Analyst(新卒のみ) | 職位別金額は非公開 |
| Principal、Lead Specialist/Specialist | 職位別金額は非公開 |
| 戦略コンサルタント:Partner/Associate Partner、Senior Strategy Manager/Strategy Manager、Senior Strategy Associate/Strategy Associate、Junior Strategy Associate | 職位別金額は非公開 |
役職別・年代別の給与レンジは、公式資料で確認できません。応募時は職位名だけで判断せず、基本報酬、業績賞与、固定残業手当の扱いを個別の募集要項とオファー条件で確認してください。
KPMGコンサルティングの年収が高い理由は何か?
KPMGコンサルティングは平均年収を公開していないため、「平均年収が高い」と公式情報だけで断定することはできません。公式に確認できるのは、新卒の標準年収額と業績賞与の扱いです。標準年収額には理論標準業績賞与と月50時間相当の固定残業手当が含まれるため、他社と比べる際も同じ給与項目でそろえる必要があります。
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KPMGコンサルティングの企業情報
KPMGコンサルティング株式会社は、世界4大会計事務所(BIG4)の一角であるKPMGのメンバーファームとして、2014年に設立されたコンサルティング企業です。ビジネストランスフォーメーション、リスク&コンプライアンス、ビジネスイノベーションの3領域を柱に、企業の経営課題を幅広く支援しています。本社は東京都千代田区大手町に構え、大阪・名古屋・京都・福岡にも拠点を展開しました。
全社員の平均年収と役職別給与は非公開です。公式の新卒採用募集要項では、学士の標準年収額625万1,147円、修士・博士は645万1,147円とされています。
2014年の設立以来、従業員数は2,370名(2026年1月時点)にまで拡大し、BIG4系コンサルティングファームの中でも急成長を遂げている企業の一つです。KPMGジャパングループ内の11法人と連携し、監査法人や税理士法人の専門性を横断的に活用できる点も同社の強みでしょう。
会社概要
| 正式社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
|---|---|
| 英名 | KPMG Consulting Co., Ltd. |
| 設立 | 2014年7月1日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 2,370名(2026年1月1日現在) |
| 代表者 | 代表取締役 関 穣、代表取締役 田口 篤、代表取締役 知野 雅彦 |
| 事業内容 | ビジネストランスフォーメーション、リスク&コンプライアンス、ビジネスイノベーション |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
| 上場市場 | 非上場(KPMGジャパングループ傘下) |
| 平均年収 | 非公開 |
| 平均年齢 | 36.8歳 |
KPMGコンサルティングの3つのサービス領域
KPMGコンサルティングは、企業の経営課題に応じた3つのサービス領域を展開しています。戦略策定からテクノロジー導入、リスク対応まで、27の専門チームが横断的に連携する体制を構築しました。
- ビジネストランスフォーメーション(マネジメントコンサルティング)
- リスク&コンプライアンス(リスクコンサルティング)
- ビジネスイノベーション
1. ビジネストランスフォーメーション(マネジメントコンサルティング)
同社の最大の事業領域であり、9つの専門ユニットで構成されています。Strategy & Transformationによる全社・事業戦略の策定から、Customerユニットでの顧客中心型組織変革、Finance Strategy & Transformationによる財務施策の立案・実行まで、経営のあらゆるテーマをカバーします。近年はDigital Transformation AccelerationやCloud Platform SolutionsなどDX関連のユニットも拡充し、テクノロジー起点の変革支援に注力しています。
2. リスク&コンプライアンス(リスクコンサルティング)
サステナビリティ、サイバーセキュリティ、内部統制・内部監査など、企業が直面するリスク領域を専門的に支援します。特にSustainability & Risk Transformationでは、気候変動・脱炭素対応といったESG関連テーマが急増しており、グローバルのKPMGネットワークを活用した知見が強みです。Technology Risk Servicesではサイバーセキュリティやプライバシー保護の案件を手がけ、経営リスクの多角的な管理をサポートしています。
3. ビジネスイノベーション
ブロックチェーン、フィンテック、AI、データサイエンスなど先端テクノロジーを活用した新規事業共創に取り組む領域です。Edge Incubation & InnovationではNFTやクリーンテック領域での事業開発を推進し、Social Value Creationではスマートシティやスポーツイノベーションを通じた社会課題解決に挑みます。Advanced Innovative Technologyでは業務自動化やデータ分析の高度化を手がけており、従来型のコンサルティングの枠を超えた「Beyond Consulting」モデルの実践が進んでいるのです。
KPMGコンサルティングのユニークな魅力
KPMGコンサルティングがBIG4の一角として競争力を持つ背景には、以下の4つの特徴があります。
- BIG4の一角としてのグローバルネットワーク
- 急成長する組織規模
- 総合力を活かした上流から下流の一気通貫支援
- 先端テクノロジーへの積極投資
1. BIG4の一角としてのグローバルネットワーク
KPMG Internationalは約140カ国に約276,000名のプロフェッショナルを擁するグローバルネットワークです。KPMGコンサルティングはこのネットワークの一員として、海外拠点との共同プロジェクトやグローバルメソドロジーの活用が可能な環境にあります。日本企業の海外進出支援や外資系企業の日本参入支援など、国境を越えた案件に対応できる点は、BIG4ならではの強みでしょう。
2. 急成長する組織規模
2014年の設立からわずか11年で、従業員数は2,370名に達しました。BIG4の中では最後発の設立でありながら、急速に組織を拡大しています。組織の成長期にはポジションの空きが生まれやすく、中途入社者にとっても昇進機会が豊富に用意されている環境です。
3. 総合力を活かした上流から下流の一気通貫支援
戦略策定の上流工程からIT実装・定着化の下流工程まで、27の専門チームが連携してクライアントを一気通貫で支援します。KPMGジャパングループ内の監査法人や税理士法人とも協業できるため、会計・税務・法務の観点を統合した提案が可能です。単なるコンサルティングにとどまらない総合力が、大型プロジェクトの受注につながっています。
4. 先端テクノロジーへの積極投資
KPMGはグローバルで5年間で50億米ドルのテクノロジー人材投資を公表しています。KPMGコンサルティングでもAI、ブロックチェーン、スペーステックなどの先端領域に積極的に取り組み、「Beyond Consulting」と呼ばれる新しいビジネスモデルの構築を推進中です。従来型の助言業務だけでなく、クライアントと共に新規事業を共創するアプローチが、差別化の源泉となっています。
KPMGコンサルティングの財務状況と業績動向
KPMGコンサルティングは非上場企業であるため、個社の売上高や利益は公表されていません。ただし、グローバルのKPMG Internationalが公表する業績から、ネットワーク全体の成長状況を把握できます。
KPMG Internationalの2024年度のグローバル売上高は約380億米ドルです。KPMGコンサルティング単体の売上高と利益は公表されていません。
| 指標 | 内容 |
|---|---|
| KPMGグローバル売上高 | 約380億米ドル(2024年度) |
| グローバル拠点数 | 約140カ国 |
| グローバル従業員数 | 約276,000名 |
| KPMGコンサルティング従業員数 | 2,370名(2026年1月時点) |
| KPMGコンサルティング単体の売上高 | 非公開 |
公式採用サイトでは従業員数2,370名(2026年1月1日現在)とされています。個社の売上高・利益が非公開である以上、従業員数だけから収益規模を推定することはできません。
KPMGコンサルティングの働き方と福利厚生制度
KPMGコンサルティングは、場所や時間を自分で選択できる柔軟な働き方を推進しています。Jump Friday制度では毎週金曜15時以降に業務を終了でき、コンサルティングファームとしてはワークライフバランスに配慮した制度設計が特徴です。リモートワークにも対応しており、プロジェクトの状況に応じてオフィスとリモートを使い分ける働き方が定着しています。
休暇制度にも独自性があります。有休取得奨励日に加え、育児休業では2カ月以上の取得実績があり、男性育児休業取得率は93%、平均取得日数は67日に上ります。さらにライフプラン支援休暇や、6カ月程度の長期休暇が取得できるサバティカル休暇制度も整備されました。コンサルタントのキャリアにおいて、長期的な視点で自己研鑽やリフレッシュに充てる機会が確保されている点は注目に値するでしょう。
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)にも積極的に取り組んでおり、女性社員比率34%、女性管理職比率20%を達成しています。えるぼし3つ星も取得済みです。兼業制度(Multi Experience Program)やアルムナイコミュニティ、マインドフルネスプログラム、フェムテック関連サポートなど、社員の多様な働き方とウェルビーイングを支える制度が充実しています。年間研修時間は社員1人あたり68時間(年40時間以上が義務)と、自己成長への投資も手厚い環境です。
KPMGコンサルティングの採用情報
KPMGコンサルティングは、公式キャリア採用ページで募集中のポジションを案内しています。中途採用比率は66%(2025年度)です。募集職種、応募要件、給与、選考方法は更新されるため、応募時点の公式求人詳細で確認してください。
Management Consulting(中途採用)
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 募集中の職種・給与・応募要件 | 応募時点の公式キャリア採用ページと各求人詳細で確認 |
Management Consultingの募集有無と応募要件は、公式キャリア採用ページの求人一覧で確認してください。
Risk Consulting(中途採用)
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 募集中の職種・給与・応募要件 | 応募時点の公式キャリア採用ページと各求人詳細で確認 |
Risk Consultingの募集有無と応募要件は、公式キャリア採用ページの求人一覧で確認してください。
Business Innovation(中途採用)
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 募集中の職種・給与・応募要件 | 応募時点の公式キャリア採用ページと各求人詳細で確認 |
Business Innovationの募集有無と応募要件は、公式キャリア採用ページの求人一覧で確認してください。
求める人物像
公式採用サイトは、求める人物像として「全体像を描ける人材」を掲げています。具体的な応募資格と必要経験は職種ごとに異なるため、応募時点の求人詳細で確認してください。
KPMGコンサルティングの採用動向
KPMGコンサルティングの従業員2,370名のうち、キャリア採用者は1,907名と全体の約80%を占めています。中途採用比率は66%(2025年度の正規雇用ベース)であり、組織の大部分が中途入社者で構成されている点は転職希望者にとってポジティブな環境といえます。
2014年の設立以来、BIG4の中では最も新しいファームでありながら急速に組織を拡大してきた背景から、毎年大量の中途採用を継続しています。コンサルティング市場全体が拡大基調にある中、特にDX関連やリスクコンサルティング領域での人材需要が高まっています。27の専門チーム体制への拡充を進めていることからも、今後も採用意欲は旺盛に推移するものと見込まれるでしょう。
選考方法や確認項目は応募職種によって異なります。応募時点の公式求人詳細と選考案内を確認してください。
KPMGコンサルティングへの転職支援
KPMGコンサルティングへの応募職種の整理や提出書類の準備について、リメディでは転職支援を提供しています。
リメディは、コンサルティング業界への転職支援においてGoogle口コミでも4.9/5.0の高い評価をいただいている転職エージェントです。BIG4をはじめとする大手コンサルティングファームへの転職支援経験を活かし、求職者一人ひとりのキャリアに寄り添ったサポートを提供しています。
応募職種の選定、書類添削、面接準備、提示条件の確認を支援します。実際の選考方法は、応募時点の公式案内に沿って確認します。
ハイクラス転職・キャリア相談のご案内
- ハイクラス求人の比較・検討をサポート
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KPMGコンサルティングの選考情報の確認方法
KPMGコンサルティングは、すべての中途採用に共通する面接回数、質問形式、評価項目を公開していません。選考方法は応募職種や時期によって異なるため、公式求人詳細と選考案内で確認してください。
応募職種の求人詳細を確認する
まず、公式求人詳細に記載された業務内容、応募要件、勤務地、選考方法を確認します。記載のない面接形式や質問内容は断定できません。
1. 業務内容と応募要件を照合する
求人詳細の業務内容と応募要件を、自身の職務経歴と照合してください。要件の解釈に迷う場合は、応募窓口へ確認します。
2. 公式の事業情報を確認する
公式サイトで、応募先のサービス領域と担当業務を確認してください。公開情報と自身の経験を分けて整理します。
3. 選考案内を確認する
選考回数や面接形式は、応募後に届く案内を確認してください。記事中の一般論を、個別選考の確定情報として扱わないことが重要です。
質問内容は公式非開示
中途選考の頻出質問や共通の評価軸は公式に開示されていません。応募時点の公式情報と採用担当者からの案内を優先してください。
KPMGコンサルティングの社員のキャリアパス
KPMGコンサルティングでは、社内での昇進を目指すパスと、培った専門性を活かして社外で活躍するパスの両方が用意されています。パフォーマンスマネジャー制度によるキャリア支援や年445回のオンラインワークショップなど、成長の機会は豊富です。
社内でのキャリアパス
公式採用サイトでは、コンサルタントの職位が複数のパスに分かれています。一般のコンサルティング職位に加え、Principal、Lead Specialist/Specialistがあり、戦略コンサルタントにはJunior Strategy AssociateからPartner/Associate Partnerまでの独立した職位体系があります。一本の共通序列として扱わず、所属する職種体系と期待役割を確認する必要があります。Transfer制度を利用すれば、サービス領域間の異動も可能です。
社外でのキャリアパス
KPMGコンサルティングで培った経験は、社外のさまざまなキャリアにつながります。アルムナイコミュニティも運営されており、退職後もネットワークが維持される環境です。
1. 事業会社のCxO・経営企画部門
コンサルティングで身につけた戦略立案力や課題解決力を活かし、事業会社の経営層に転身するケースです。CFO、CIO、CDOなどのCxOポジションや経営企画部門の責任者として迎えられることがあります。特にKPMGで財務コンサルティングやDX推進の経験を積んだ方に多いキャリアパスです。
2. 他コンサルティングファーム
BIG4から戦略系ファーム(マッキンゼー、BCG等)やブティック系ファームへ転職するパターンです。KPMGで総合コンサルの幅広い経験を積んだ上で、戦略領域に特化したいという動機で転職する方がいます。逆にBIG4間での転職もあり、特定のサービス領域で強みを持つファームを選ぶケースが見られます。
3. PEファンド・投資会社
M&Aや事業再生の経験を持つコンサルタントには、PEファンドや投資会社へ転身する選択肢もあります。デューデリジェンスやバリューアップの実務経験を活かせる領域ですが、業務範囲や報酬体系は転職先ごとに異なるため、求人票とオファー条件を個別に確認してください。
4. スタートアップ・起業
KPMGで培ったビジネス構築力や先端テクノロジーの知見を活かして、スタートアップのCxOとして参画したり、自ら起業するケースです。特にBusiness Innovation領域でブロックチェーンやAI関連の案件に携わった方が、テック系スタートアップを立ち上げる事例も出てきています。兼業制度(Multi Experience Program)で起業の準備を進めながら、段階的にキャリアチェンジする道も開かれているでしょう。
KPMGコンサルティング への転職を成功させるには
KPMGコンサルティングは、KPMGのグローバルネットワークを活かして幅広い案件領域を扱うコンサルティングファームです。全社員の平均年収と役職別給与は非公開であり、公式に金額を確認できる新卒標準年収と、中途採用で個別に示される条件は分けて判断する必要があります。
KPMGコンサルティングへの転職を検討されている方は、まずはリメディにご相談ください。同社の選考対策から年収交渉まで一貫してサポートいたします。
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