
監修者
リメディ株式会社 ディレクター
馬越 雄司 | MAGOSHI Yuji
神戸大学を卒業後、阪急阪神ホールディングスに新卒入社。経理事業部に配属となり、グループ企業5社を担当。担当企業の決算業務や税務、IFRS改正対応業務に従事。
その後リクルートに転職しキャリアアドバイザーとして、候補者様に徹底的に向き合いながら、20代から50代まで様々な業界・職種の方のキャリア支援に従事。結果として、新人賞をはじめ、顧客価値貢献・チーム貢献に関する複数の賞を受賞。
現在はディレクターとして、M&A業界、戦略・総合コンサルティングファーム、メガベンチャー企業に特化した転職サポートを行い、業界トップクラスの支援実績を誇る。
本記事のポイント
IT業界の転職難易度はどれくらいか?
IT業界の転職難易度は、職種と企業群によって大きく変わります。開発・運用・社内SE・カスタマーサクセスなどは中途採用の入口が比較的広い一方、PM、ITアーキテクト、PdM、データサイエンティスト、ITコンサル上流職は実務経験や成果説明が厳しく見られます。経済産業省の調査では2030年にIT人材が最大約79万人不足するシナリオが示されており、業界全体では採用需要が強い状態です。
ただし、人気企業では応募者の技術力、事業理解、チームで成果を出した経験が細かく確認されます。未経験者は「入りやすい会社」を探すだけではなく、入社後に伸ばせる職種を選ぶことが重要になります。
未経験からIT業界に転職できるか?
未経験からIT業界に転職することは可能です。IT業界への未経験転職を考える前提として、JISA「情報サービス産業基本統計調査 2025」では回答企業の中途採用者数が1社平均26.7人と示されています。情報サービス企業では中途採用が継続的に行われていますが、未経験者は、いきなり上流職を狙うよりも、開発補助、運用、サポート、社内SE、IT営業、カスタマーサクセスなどから経験を作る方が現実的です。
選考では、資格の有無だけでなく、学習を成果物に落とし込めているかを見られます。たとえばGitHub、簡単なWebアプリ、SQLの分析結果、業務改善の説明資料など、見せられる証拠を用意すると未経験でも評価されやすくなります。
IT業界の転職に有利な資格・スキルは何か?
IT業界の転職で有利になりやすいのは、基本情報技術者、応用情報技術者、クラウド関連資格、SQL、Python、ネットワーク、セキュリティ、プロジェクト管理の経験です。エンジニア職では実装・設計の実績、PM職では進行管理と関係者調整、データ職では分析手法と事業への示唆が評価されます。
資格は入口の信頼材料になりますが、採用側が最終的に見たいのは、業務で使える形に変換できるかです。未経験者は資格取得と並行して、小さくても成果物を作り、面接で「なぜその設計にしたか」まで説明できる状態を目指しましょう。
IT業界の転職適齢期はいつか?
IT業界の転職は、20代後半から30代前半が最も選択肢を広げやすい時期です。学習スピードと実務経験の両方を示せるため、未経験転職、第二新卒、事業会社からのキャリアチェンジとも相性があります。一方で、30代後半以降でも、業務知識、マネジメント、業界知見、顧客折衝経験があれば十分に可能性があります。
特にITコンサル、PM、社内DX、SaaSのビジネス職では、前職での業務改善やプロジェクト推進経験が強みになります。年齢だけで判断せず、職種との接続点を言語化することが大切です。
IT業界からの転職先はどこか?
IT業界で得た経験は、事業会社のDX部門、ITコンサル、SaaS企業、PM・PdM、データ分析、セキュリティ、スタートアップの事業開発などに展開できます。SEやインフラエンジニアはITコンサルやPM、WebサービスのエンジニアはPdMやテックリード、SaaSのカスタマーサクセスは事業企画や営業企画に広がるケースがあります。
ポストキャリアで評価されるのは、技術名だけではありません。顧客課題をどう解いたか、どの指標を改善したか、関係者をどう動かしたかを説明できる人材ほど、次の選択肢が広がります。
転職エージェントを使うメリットは何か?
IT業界は職種名が似ていても、企業ごとに評価軸が大きく異なります。転職エージェントを使うメリットは、募集要件の読み解き、経験の棚卸し、技術面接・職務経歴書の準備、年収交渉をまとめて進められる点です。特に未経験者や異業界出身者は、どの職種から入るべきかを誤ると、書類選考の段階で苦戦します。
エージェントを使えば、応募先ごとの通過しやすい見せ方を整理しやすくなります。ただし、最終的に評価されるのは本人の経験と準備です。丸投げではなく、面接で自分の言葉で説明できる状態まで磨くことが必要になります。
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IT業界とは
IT業界とは、情報技術を使って企業や個人の課題を解決する産業の総称です。システム開発、クラウド、Webサービス、SaaS、ゲーム、データ分析、セキュリティ、ITコンサルティングなど、領域は広く分かれます。ひとことでITといっても、受託開発中心の企業と、自社プロダクトを持つ企業では働き方も求められる経験も別物です。
IT業界の基礎データとして、JISA「情報サービス産業基本統計調査 2025」では回答300社の年間売上高合計が10兆6,695億円とされています。IT業界の雇用規模も大きく、同調査では従業員数が279,677人と示されています。企業のDX投資、クラウド活用、AI導入の広がりを背景に、採用ニーズは続いています。
転職を考える際は、IT業界を一枚岩で見ないことが重要です。SIer、Webサービス、SaaS、ゲーム、ITコンサルでは、選考で問われる内容が変わります。まずはどの分野に近い経験を持つかを整理しましょう。
業界概要
| 業界名 | IT業界(情報サービス、Web、SaaS、ゲーム、ITコンサル等) |
|---|---|
| 主な分野 | SIer / Webサービス・EC / SaaS・クラウド / ゲーム / ITコンサル・SI上流 |
| 情報サービス売上高 | 10兆132億円(JISA回答企業合計) |
| 回答企業の従業員数 | 279,677人 |
| 平均年齢 | 41.2歳 |
| 中途採用者数 | 1社平均26.7人 |
| 主要企業 | NTTデータグループ、NRI、サイバーエージェント、Sansan、SmartHR、ベイカレント等 |
IT業界の転職市場の現状
IT業界の転職市場は、構造的な人材不足と企業のDX投資によって、引き続き採用需要が強い状態です。経済産業省のIT人材需給調査では、2030年にIT人材が最大約79万人不足するシナリオが示されています。これは、IT企業だけでなく、金融、製造、小売、不動産などの事業会社でもデジタル人材が必要になっているためです。
一方で、求められる人材像は広がっています。エンジニアだけでなく、PM、PdM、ITコンサル、セキュリティ、データ活用、SaaS営業、カスタマーサクセスなど、事業と技術をつなぐ職種の需要が高まっています。未経験者にも入口はありますが、人気企業ほど準備不足は通りにくくなります。
| 項目 | 公開データ・傾向 | 転職時の見方 |
|---|---|---|
| IT人材需給 | 2030年に最大約79万人不足するシナリオ | 経験者だけでなく、育成前提の採用も残りやすい |
| 中途採用 | JISA回答企業で1社平均26.7人 | 情報サービス企業では中途採用が継続 |
| 労働時間 | 年間総労働時間1,912時間 | 企業・案件による差を面接で確認する |
| IT技術者の所定外労働 | 年間220時間 | 繁忙期や運用体制の確認が必要 |
| 有給取得 | 13.3日、取得率73.1% | 制度だけでなく実運用を確認する |
転職市場を見るうえで大切なのは、求人の多さだけで判断しないことです。たとえば、運用保守から始めるのか、開発経験を積むのか、SaaSのビジネス職から入るのかで、3年後のキャリアは変わります。最初の一社は、次に積める経験の質まで見て選びましょう。
IT業界の主要5分野
IT業界は大きく5分野に分けて考えると、転職先を選びやすくなります。各分野で扱う商材、顧客、収益モデル、評価される経験が異なるため、同じエンジニア経験でも見られ方が変わります。
- SIer(システムインテグレーター)
- Webサービス・EC
- SaaS・クラウド
- ゲーム
- ITコンサル・SI上流
1. SIer(システムインテグレーター)
IT業界のSIerは、企業や官公庁のシステム構築、保守、運用を担う分野です。NTTデータグループ、富士通、日立、NEC、野村総合研究所(NRI)などが代表例です。要件定義、顧客折衝、工程管理の経験が評価されやすく、PMやITコンサルへの接続もしやすい領域です。
2. Webサービス・EC
Webサービス・ECは、自社サービスを成長させることが中心です。サイバーエージェント、楽天、メルカリなどが該当します。この分野の選考で確認されるのは、スピード感、ユーザー理解、データ分析、プロダクト改善の経験です。受託開発よりも、事業成果への関心を示すことが選考の要点です。
3. SaaS・クラウド
IT業界のSaaS・クラウド分野は、月額課金型のBtoBソフトウェアやクラウド基盤を扱います。Sansan、freee、SmartHRなどが代表例です。エンジニアだけでなく、カスタマーサクセス、PdM、法人営業、導入コンサルの採用も多く、顧客課題の理解が強みになります。
4. ゲーム
IT業界のゲーム分野は、企画、開発、運用、デザイン、IPビジネスが組み合わさる領域です。任天堂、バンダイナムコ、スクウェア・エニックスなどが代表企業です。開発職では技術力、企画職ではユーザー理解と収益設計、運用職では改善サイクルが重視されます。人気が高いため、職種別の専門性を示す必要があります。
5. ITコンサル・SI上流
ITコンサル・SI上流は、DX戦略、業務改革、システム構想、PMOなどを担います。ベイカレント・コンサルティング、アクセンチュア、アビームなどが代表例です。選考で評価の対象となるのは、開発経験だけでなく、業務理解、資料作成、クライアント対応、プロジェクト推進です。技術とビジネスの橋渡しをしたい人に向きます。
| 分野 | 評価されやすい経験 | 未経験転職の入口 |
|---|---|---|
| SIer | 要件定義、開発、保守運用、顧客折衝 | 運用、開発補助、社内SE |
| Webサービス | プロダクト改善、データ活用、広告・集客 | 開発、CS、企画補助 |
| SaaS | 法人顧客理解、導入支援、継続率改善 | CS、営業、導入支援 |
| ゲーム | 制作実績、運用改善、IP理解 | 開発補助、運用、品質管理 |
| ITコンサル | 業務改革、PM、システム構想 | SI経験、事業会社DX、PMO補佐 |
IT業界の主な職種と求められるスキル
IT業界の職種は、技術職だけではありません。開発、インフラ、データ、PM、PdM、営業、カスタマーサクセス、ITコンサルなど、役割ごとに必要なスキルが異なります。未経験者ほど「IT業界に入りたい」ではなく、どの職種で価値を出すかまで絞ることが大切です。
| 職種 | 主な業務 | 求められるスキル | 未経験可否 |
|---|---|---|---|
| システムエンジニア(SE) | 要件定義、設計、開発、テスト | 設計力、開発経験、顧客折衝 | 一部可 |
| プログラマー(PG) | 実装、テスト、保守 | プログラミング、コード理解、デバッグ | 可 |
| PM | 工程、品質、コスト、関係者管理 | 進行管理、課題管理、合意形成 | 難しい |
| ITアーキテクト | 全体設計、技術選定、非機能設計 | 設計判断、技術理解、障害対応 | 難しい |
| データサイエンティスト | 分析、機械学習、意思決定支援 | SQL、Python、統計、事業理解 | 一部可 |
| PdM | プロダクト戦略、仕様、ロードマップ | 顧客理解、KPI、開発連携 | 関連経験があれば可 |
| インフラエンジニア | サーバー、ネットワーク、クラウド | クラウド、監視、セキュリティ | 一部可 |
未経験転職では、PGや運用から入って開発経験を積む道、SaaSのビジネス職から顧客理解を深める道、事業会社のDX推進で業務知識を活かす道があります。どの道でも、職務経歴書で再現性を示すことが通過率を左右します。
IT業界の選考プロセスと対策
IT業界の選考は、書類選考、面接、適性検査、技術面接、課題提出などを組み合わせて進む流れです。NTTデータグループのキャリア採用ページでも、応募書類、書類選考、面接・適性検査、オファーという流れが示されています。企業によって細部は異なりますが、経験の説明力と職種適合が中心です。
書類選考
IT業界の書類選考では、職務経歴書にプロジェクト規模、担当範囲、使用技術、成果を明記します。未経験者は学習内容だけでなく、作ったもの、改善した業務、なぜその技術を選んだかを示しましょう。書類選考で中心に置くのは、経験を職種要件に合わせることです。
ITコンサルを選択肢に入れるなら、技術名や担当工程を並べるだけでは足りません。ITコンサルの職務経歴書の書き方では、要件定義・設計・運用の経験を、業務課題と成果につながる形へ整理する考え方を解説しています。
面接
IT業界の面接では、過去の経験を聞かれるだけでなく、チームでの役割、課題の発見、トラブル時の対応、入社後にやりたいことを確認されます。面接で確認されるのは、SIerでは顧客折衝、Web/SaaSでは事業理解、ITコンサルでは課題整理と推進力です。
技術面接・課題
IT業界の技術職では、コーディングテスト、設計課題、技術面接、ポートフォリオ確認が入ることがあります。暗記した用語を並べるよりも、設計判断の理由、失敗時の改善、セキュリティや保守性への考え方を説明できる方が評価につながる傾向です。
条件交渉・内定後
IT業界の内定後確認では、年収、職位、配属、働き方、評価制度を具体的に見ます。職種名だけでは仕事内容が分かりにくいため、担当プロダクト、顧客、開発体制、オンコール有無、評価指標まで面接やオファー面談で確かめましょう。入社後のミスマッチを減らすための工程です。
| 選考段階 | 見られる点 | 準備するもの |
|---|---|---|
| 書類 | 経験と求人要件の一致 | 職務経歴書、成果物、担当範囲 |
| 一次面接 | 転職理由、経験、職種理解 | 転職軸、プロジェクト説明 |
| 技術面接 | 基礎理解、設計判断、実装力 | コード、設計メモ、復習 |
| 最終面接 | カルチャー、入社後の貢献 | 志望理由、キャリア計画 |
IT業界への未経験転職で準備すべきこと
未経験からIT業界を目指す場合、最初にやるべきことは「何でも応募する」ではありません。職種の入口を決め、学習を成果物に変え、前職経験との接続を作ることです。IT人材不足があるからといって、準備なしで通過するわけではありません。
1. 入り口となる職種を絞る
未経験者は、PG、運用、社内SE、IT営業、SaaSのカスタマーサクセス、導入支援などから検討すると現実的です。PMやITアーキテクトのような上位職は、入社後に経験を積んでから狙う方が自然です。入口と将来像を分けて考えると応募先を選びやすくなります。
2. 学習を成果物にする
IT業界の未経験転職では、基本情報技術者やクラウド資格は基礎の証明になりますが、それだけでは差別化しにくいです。簡単なWebアプリ、業務改善ツール、SQL分析、設計メモなどを作り、面接で説明できる状態にしましょう。評価されるのは、学んだ内容を使った証拠です。
3. 前職経験をIT職種に接続する
営業、企画、経理、人事、製造、金融などの経験も、IT業界では価値になることがあります。業務要件の理解、顧客折衝、データ整理、改善提案、マニュアル化などは、IT職種でも使えます。前職の成果を、応募先で伝わる言葉に直すことが必要です。
IT業界への転職で失敗しないチェックポイント
IT業界への転職で失敗しやすいのは、年収や企業名だけで判断してしまうケースです。実際には、担当する工程、開発体制、顧客、評価制度、オンコールの有無、教育体制によって、入社後の経験は大きく変わります。
- 担当工程を見極める
- 技術スタックと開発体制を見る
- 教育体制と評価制度を確認する
- 次のキャリアに残る経験か見極める
たとえば同じSEでも、要件定義に関われる会社と保守運用中心の会社では、3年後の市場価値が変わります。SaaS企業でも、顧客対応だけか、プロダクト改善に関われるかでキャリアの広がりは異なります。入社後に積める経験を面接で確認しましょう。
迷った場合は、現職で得た強みがどの業務に近いかを基準にします。顧客折衝が強い人はIT営業やCS、業務改善が得意な人は社内DXやITコンサル、ものづくりに集中したい人は開発職が候補になります。強みと職種の距離を見れば、応募先の優先順位を決めやすくなります。
| 確認項目 | 見るべきポイント | 質問例 |
|---|---|---|
| 担当工程 | 要件定義、設計、実装、運用のどこを担うか | 入社後半年で担当する工程はどこか |
| 開発体制 | 内製、外部委託、アジャイル、ウォーターフォール | チームの役割分担はどうなっているか |
| 評価制度 | 技術力、成果、顧客評価、行動評価 | 昇格時に重視される成果は何か |
| 働き方 | 残業、オンコール、リモート、繁忙期 | 障害対応や休日対応はどの程度あるか |
働き方の確認では、求人票の「残業少なめ」という表現だけで判断せず、業態・職種・繁忙期を分けて見ることが重要です。企業別の残業時間やみなし残業制度の見方は、IT業界の残業時間を整理した記事で詳しく解説しています。
IT業界への転職を相談する前に整理したいこと
IT業界への転職では、求人票の読み方と職種選定が成果を大きく左右します。エンジニア、PM、PdM、ITコンサル、SaaSビジネス職では、同じ経験でも評価される表現は別物です。リメディでは、求職者の経験を整理し、応募先で伝わる職務経歴書と面接回答に整える支援を行っています。
リメディはGoogle口コミ評価4.9/5.0(104件、2026年6月時点)の評価をいただいています。IT業界の転職で中心に置くのは、企業ごとの選考基準を踏まえ、職種別に伝え方を変えることです。
たとえば、SIerからITコンサルに移る場合は顧客折衝と要件定義、SaaSに移る場合は顧客課題とプロダクト理解、未経験から開発職を目指す場合は学習成果と再現性を中心に整理します。リメディは、応募先の選定から面接準備、条件確認まで一貫してサポートします。
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IT業界の転職で成功するポイント
IT業界の転職で成功するには、業界理解、スキルの見せ方、応募先選定の3つをそろえる必要があります。求人が多くても、職種理解が浅いまま応募すると、書類や面接で評価が伸びません。
成功に必要な3つの視点
1. 業界理解
まず、SIer、Web、SaaS、ゲーム、ITコンサルの違いを理解しましょう。受託と自社サービス、BtoBとBtoC、開発と運用、技術職とビジネス職では、求められる経験が異なります。業界を分解して見ることが第一歩です。
2. スキル・経験要件
スキルは、資格名や技術名だけでなく、何を改善したか、どんな判断をしたか、誰と協働したかまで説明します。未経験者は小さな成果物でも構いません。説明できる経験に変えることが面接準備になります。
3. エージェント活用
IT業界は募集職種が多く、求人票だけでは入社後の役割が分かりにくいことがあります。エージェントを使う場合は、応募数を増やすためではなく、職種選定、評価軸、面接対策、条件確認を精緻にするために活用しましょう。
IT業界への転職を検討するなら
IT業界は、人材不足とDX需要を背景に転職機会が広い業界です。一方で、職種と企業群によって難易度は大きく変わります。未経験者は入口職種を選び、経験者は次のキャリアで評価される実績を整理することが必要です。
IT業界への転職を検討している方は、まず自分の経験がどの職種に接続できるかを棚卸ししましょう。職務経歴書、応募先の選定、技術面接・通常面接の対策、条件確認を一つずつ整理すると、次に積む経験を間違えない判断がしやすくなります。
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