島田 龍太
経歴
青山学院大学を卒業後、住友商事グループに新卒入社。人工衛星搭載用システムを商材としたロシア・中国向けのトレーディング業務に従事。また、投資部門にて官公庁やコンサルと共同したスマートシティ構想プロジェクトのPMを担い、大学や工場へのDX化の推進を行う。
その後、ヘッドハンターファームであるアサインに創業間もなくして参画し、マーケティング部門の立ち上げ及び取締役直下の組織にてハイクラス層のキャリア支援を担う。
リメディには、ヘッドハンティングを機に入社を決意し、シニアコンサルタントとしてM&Aアドバイザリーファーム、戦略・総合コンサルティングファーム等の役員層とのコネクションを強みとした転職サポートに従事。
これまで2,000名以上の転職支援に携わり、20代からエグゼクティブ層まで幅広い支援を経験し業界トップクラスの実績を誇る。
メッセージ
価値観を軸として転職を考えることは、より良いキャリア形成に大きく寄与すると考えています。
終身雇用の崩壊やメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への転換など、ビジネスパーソンを取り巻く環境は日々変化しております。このような変化のなかで、一人一人が理想的なキャリアを実現するためには、自分自身の「価値観」を重視した転職が大事であると思っています。私は、これまで約2,000名以上のキャリア面談を経験しておりますが、全く同じ価値観をもっていた人は誰一人として存在しておりません。
もちろん出身企業や大学は転職の意思決定をするうえでの一つの指標になりますが、価値観を軸にキャリアを描くことがその人の可能性を最大限発揮することに繋がります。なぜならば価値観には、その人の「好き」で「得意な事」が詰まっているからです。一方で多くのビジネスパーソンは、自分自身の価値観を認識していないことが往々にしてございます。だからこそ私は「その方以上にその方を知ること」を意識しており、複数回の面談を重ねる中で価値観をひも解いていき、その方にとって最適なキャリアプランを提案させて頂いております。まずは自身の「価値観」を知るきっかけとしてキャリアの棚卸しをさせて頂き「心から働きたいと思える会社」「今よりも成果を残せる環境」に出会っていただきたいと強く考えております。
なぜヘッドハンターになったのか
私がヘッドハンターになろうと思った理由は、「現代におけるヘッドハンターという仕事の意義を理解した」からです。
私自身、商社時代にキャリアに悩んだ経験があり、上司や先輩に相談する機会もありましたが、多くの人がキャリアに関する情報が不足していると感じた経験がございました。また、実際に転職エージェントにも相談をしましたが、希望条件を確認するのみの面談で数分で終了、面談後には大量の求人が送られてきました。私が知りたかったのは「自分の市場価値はどれくらいか」「自分には何が向いているのか」「この先、どのようなキャリアを歩めるか」といった内容でしたが、そのヒントになるお話を聞くことは出来ませんでした。終身雇用が崩壊してジョブ型雇用にシフトしていく中で、大手企業にいれば将来安泰という時代は既に終わっております。自分自身を主語にキャリア形成をすることが重要である時代に「キャリアにおけるエキスパート」がいれば多くの方の仕事の環境を豊かにしていく事ができ、ひいては人生もより良い方向に導けると考えました。また、「ヒト」は企業にとって最も重要な存在であり、採用支援を通して企業の発展にも直接的に貢献できることに対して強い魅力を感じ、ヘッドハンターになることを決意しました。
ご転職を検討している方へのメッセージ
単なる求人のご紹介でなく、中長期的な目線でのキャリア支援をお約束します。人生100年時代といわれる中で、この先ビジネスパーソンとして過ごす時間も長期化していきます。その中で「年収を上げたい」や「大手企業に行きたい」という今の状況や環境を変えるための単なる手段として転職をしてしまった結果、ミスマッチが生じて短期的な転職を繰り返してしまうケースも往々にしてございます。一人一人がキャリアに向き合わざるを得ない時代だからこそ、まずは中長期的なキャリアを描いた上で足元の転職を考えるサポートをさせていただきたいです。
仮に描いたキャリアプランが現職に残っても実現できるのであれば、私は無理に転職を進めたりはしません。人材市場が発展していく中で多くのビジネスパーソンが企業の採用情報にアクセスしやすくなっている一方で、長期的なキャリア形成の方法に関する情報は多く存在しておりません。だからこそ、我々のようなキャリアのプロフェッショナルが存在しておりますし、我々だからこそ提供できる価値があると信じています。「将来のキャリアに不安がある」「将来やりたいことが見つからない」など転職ありきの相談でなくても問題ございません。キャリアに関して少しでもお悩みがございましたら、誠心誠意向きあい貴方様の未来を創るキャリアのサポートをさせて頂きます。
採用をお考えの方へのメッセージ
企業様の採用活動をご支援させていただく際に「顧客以上に顧客のことを知る」「徹底した求職者のプロファイリング」ということ心がけてきております。
前者に関しては、頂く求人票を眺めていても企業様のことを十分に理解することは出来ないと考えています。人事担当者様に直接ヒアリングしたとしても不足しているかもしれません。その顧客のマーケットがどのようなもので、その中でどのような立ち位置にいるのか、そしてマーケットの成長性はどの程度なのか、今後の事業戦略や展開はどのように考えているのか、等をきちんと情報収集して、理解することで初めてその企業様にとって本当に必要となる人物像が見えてくると考えています。
後者に関しては、私は求職者との面談において幼少期まで遡りその方の理解をしていきます。これにより、その方の意思決定の癖や努力の絶対値が高まる環境を定義するようプロファイリングの精度を高め、入社後のミスマッチを無くし、かつ貴社にとってエースとなるような人材のご紹介を実現しております。結果として採用企業様から「採用コストの削減、および最適化を図れた」というお言葉を頂き業界でも高い評価を頂いております。
また、私は採用の伴走者として、単に候補者様をご紹介するだけでなく採用戦略やプロセス最適化にも携わらせて頂き、人材採用という側面から貴社の持続的な発展に貢献したいと強く思っております。