
経歴
明治大学を卒業後、新卒で株式会社みずほ銀行に入社。入社後は一貫して法人営業に従事し、12年半で約400社を担当。融資、事業再編、M&Aをはじめとした法人取引に加え、オーナー企業の相続・事業承継領域でも高い実績を上げる。新規取引先開拓では全国上位の成果を収め、社内表彰も多数受賞。加えて、教育担当として若手育成も経験。その後、「適材適所で能力を活かし、豊かな人生を生きる人を増やしたい」という想いから人材業界へキャリアチェンジ。現在は自身の経験と業界知見を活かし、ハイキャリア層を中心とした転職支援に従事している。
メッセージ
人生の選択肢を、もっと広げてみませんか。
仕事をする上で、皆さんが大切にしているものは何でしょうか。即答できる方は多くありません。日々の業務に追われ、安定した生活を送っているからこそ、自分の本当の価値観や軸は見えにくくなってしまうものです。だからこそ、一つの手段として「転職活動」があるのだと思います。
「将来どんな自分でいたいのか」「そのために何が必要なのか」を真剣に考える機会となり、結果として「転職しない」という選択肢にたどり着くことも当然ありえます。
重要なのは、仕事をする上での自分の軸を理解すること。そして、それに納得できるかどうかです。自分が大切にしたい価値観を認識できたとき、今よりも前向きに仕事に向き合えるのではないでしょうか。
もし今、心のどこかで “このままでいいのだろうか” と感じているなら、その小さな違和感こそが、未来を変える最初のサインです。皆さんの人生の選択肢を一緒に考えさせてください。
なぜヘッドハンターになったのか
適材適所の人員配置で日本経済を発展させたい。
適材適所の人材配置こそが、日本企業の競争力を底上げし、社会の持続的成長につながると確信しています。私が長く身を置いた金融業界をはじめ、日本の大企業には高い能力と専門性を備えた人材が数多くいます。しかし、その全員が力を最大限発揮できているかといえば、必ずしもそうではありません。人は誰しも固有の強みを持っていますが、どれほど優れたスキルを備えていても、環境が合わなければ実力は埋もれ、十分に価値を発揮することができません。これは個人にとっても企業にとっても大きな損失であり、日本全体の生産性にも直結する課題です。
だからこそ、私は「人と環境の最適なマッチング」を本気で追求したいと考えています。一人ひとりが能力を発揮できる場所に身を置ければ、個人の成長が促進され、企業の競争力も高まり、その積み重ねが日本経済の活性化へとつながります。どれだけAIが進化しても、企業を動かし価値を創出するのは最終的には“人”です。人が本来持つ力を最大化できる環境づくりは、これからの日本にとって不可欠だと考えています。
私は、より多くの方が自分らしく能力を活かし、豊かなキャリアを歩めるよう、その実現に全力で貢献したいと本気で思っています。
転職をご検討の方へのメッセージ
私はメガバンクで12年半勤務した後に転職しましたが、その決断に至るまで何度か転職活動を経験しました。当時は正直なところ、「仕事が嫌だ」「早く辞めたい」というネガティブな感情が先行していました。しかし、実際に転職活動を進める中で、これまで当然だと思っていた環境が実は非常に恵まれていたことに気づきました。結果として仕事に対する姿勢が前向きになり、不思議なほど成果も伸びていきました。
この経験から学んだのは、転職が必ずしも最適解ではないということです。むしろ転職活動というプロセス自体が、現状の客観的な把握や自分自身の価値観の再確認につながり、視界を開いてくれることが多々あります。
だからこそ、私は感情に流された衝動的な転職はおすすめしません。大切なのは、自身の状況を冷静に分析し、納得のいく選択を行うことです。そのための伴走者として、私は全力でサポートいたします。
ぜひ一度、あなたの考えをお聞かせください。あなたが最善の選択をできるよう、誠実に向き合います。
採用をお考えの方へのメッセージ
私は銀行で法人営業を担当し、これまで数百名の経営者と向き合ってきました。企業が抱える課題や将来のビジョン、業界ごとの構造変化、そして経済情勢の流れを理解したうえで最適な金融提案を行ってきた経験は、人材提案においても大きな力になると確信しています。経営者と同じ視座で企業を捉えられるからこそ、本当に必要な人材が何なのかを深く洞察し、ご提案することができます。
そのため私は、企業の採用担当になったつもりで転職希望者と向き合うことを大切にしています。履歴書や職務経歴書だけでは決して読み取れない、その方の価値観や働く上での軸、これまでの経験に込められた意味、将来のビジョンまで丁寧に把握し、胸を張って企業へ推薦したいと考えています。
こうした信頼の積み重ねこそが、私がヘッドハンターとして存在する意味だと強く感じています。具体的な人物像が固まっていなくても構いません。企業の成長のため、日本経済の発展のために、どのような人材が必要なのかを一緒に考え、最適な答えに辿り着くお手伝いをさせていただきます。