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【M&A 転職】急成長を遂げるM&Aベストパートナーズ 齋藤社長にインタビュー【M&A 業界】

業界特化型のM&A仲介で急成長を遂げる株式会社M&Aベストパートナーズ。製造業、建設・不動産、ヘルスケアに特化し、わずか4年で50名規模まで拡大した同社の成長の秘訣を探るべく、代表取締役社長の齋藤達雄様にインタビューを実施いたしました。今回は、齋藤様が30歳での起業を決意するまでの経緯や、業界特化型M&A仲介の強み、そして社員と描く未来について伺いました。

M&Aベストパートナーズの特徴である、特定業界への深い知見を活かしたコンサルティング手法、徹底的に効率化された社内体制、そして「起業家輩出」という独自の人材育成方針など、同社の魅力を余すところなくご紹介します。

※本記事は2022年1月13日に公開されたYouTube動画の書き起こし記事です。

Interviewee|M&Aベストパートナーズ 齋藤達雄

大学卒業後、大手証券会社にて中堅中小企業向けに資産運用コンサルティングに従事。その後、大手M&A仲介会社のM&Aキャピタルパートナーズ株式会社に入社し、金属加工業、建築資材製造などの製造業の成約に関与する。その他食品、リース業界、工事業界、介護業界などのM&A仲介を担当。
2018年、中堅中小企業の事業承継問題解決のため株式会社M&Aベストパートナーズを設立。

Interviewer|リメディ 大野紘也

千葉大学卒業後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券を経て、独立系M&Aアドバイザリー会社のTMAC(現デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)へ転職。上場企業・PEファンドによる国内外のM&Aに従事。その後、リメディを創業。日本証券アナリスト協会検定会員。

M&A業界内定率No.1
– リメディのキャリア支援のポイント

1️⃣ M&A業界への内定率・内定数はNo.1

2⃣ 1年で100名を超える内定者を輩出するM&A業界特化のヘッドハンティング会社

3⃣ M&A業界への内定率94.7%を実現する徹底的なマンツーマン選考対策

※2022年1月から6月末における、リメディ専任でM&A仲介会社に応募した方57名中54名が内定獲得

4⃣ 営業未経験者のM&A業界への転職実績が多数

5⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

〜転職意思が固まる前の情報収集も大歓迎〜

目次

株式会社M&Aベストパートナーズについて

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

本日は、M&Aベストパートナーズ 齋藤社長にインタビューさせていただきます。

リメディ大野

まず、M&Aベストパートナーズ様の会社概要についてお聞かせください。

齋藤 達雄様

弊社はM&Aの仲介会社として、譲渡企業と譲受企業のマッチングを支援しております。

製造業、建設・不動産、ヘルスケアの分野に特化し、売上が5億円〜50億円規模の企業をターゲットとしております。社員数は約100名(2024年11月時点)で、東京と大阪を中心に、全国各地のお客様のところへ訪問する形で事業を展開しております。

2018年8月に創業し、現在6期目(2024年11月時点)を迎えております。創業当初は私と創業者の2名で、6畳ほどの小さなオフィスからスタートしました。 現在では人員も増え、オフィスも拡張し、日々新しいメンバーを迎えております。各社員や案件の状況を把握し切れないほど拡大しました。

リメディ大野

ありがとうございます。急拡大を遂げられており大変素晴らしいですね。

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株式会社M&Aベストパートナーズ|創業経緯について

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

元々、M&Aキャピタルパートナーズ様でM&A事業をされていたと伺っております。

創業にあたり、様々な事業をお考えだったとのことですが、創業の経緯についてお聞かせいただけますか?

齋藤 達雄様

ファーストキャリアでは証券会社に勤務しておりましたが、その頃から将来的には事業を興したいと考えておりました。

30歳を目標に、29歳頃から何百個もアイデアを出し、共同創業者である副社長の松尾と共に、防犯カメラ設置会社、サブスクリプション型コインロッカー、サウナのサブスクリプションなど、多様な事業を検討しました。
最終的に、やはりM&Aの仕事が好きだったことと、これまでの経験を活かし未来に繋げられると思い、30歳でM&Aの会社を設立することを決意し独立いたしました。

リメディ大野

創業当時、大手のM&A企業はすべて上場して売上が伸びている状況だったかと思います。そのようなタイミングで新しく会社を立ち上げるというのは、難しさもあったように思いますが、いかがでしょうか?

齋藤 達雄様

前職の会社がテレビCMを放送したことで知名度が上がってきたこともあり、上場している会社とそうでない会社で開きが出てきているタイミングでした。

正直、やるかどうか悩んだ時期もありましたが、業界として改善すべき点や非効率な部分を改善していけば道は開けるだろうと思い、チャレンジしました。

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M&A業界内定率No.1
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1️⃣ M&A業界への内定率・内定数はNo.1

2⃣ 1年で100名を超える内定者を輩出するM&A業界特化のヘッドハンティング会社

3⃣ M&A業界への内定率94.7%を実現する徹底的なマンツーマン選考対策

※2022年1月から6月末における、リメディ専任でM&A仲介会社に応募した方57名中54名が内定獲得

4⃣ 営業未経験者のM&A業界への転職実績が多数

5⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

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株式会社M&Aベストパートナーズ|強みについて

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

M&Aベストパートナーズ様の強みについて教えていただけますでしょうか?

齋藤 達雄様

製造業の経験や共同創業者である松尾の建設業の経験、私自身も宅建の免許を持っていて不動産に明るいこともあり、業種を絞ってやっていることが一つの強みだと考えています。

飲食業、店舗系、IT関連など、幅広い業種でご相談をいただきますが、基本的にはお断りしております。価値が発揮できるところだけで仕事をしたいという考えです。

リメディ大野

M&A業界への転職を検討している方の中には、様々な業界の案件をやってみたい方、業界特化で一流を目指したい方、両方とも身につけたい方がいらっしゃるかと思います。

それぞれのメリット・デメリットについて教えていただけますでしょうか?

齋藤 達雄様

業種特化のメリットは、業界の知見や買い手企業とのネットワーク構築が非常に早いところです。全業種対応と比較して、成長スピードは5〜6倍にも及ぶと考えております。

一方で、専門特化であるが故に、対応できる業種が限定され、柔軟性に欠ける点がデメリットと言えるでしょう。
全業種対応のメリットは様々な業種が経験できる点ですが、深くできないという部分がデメリットになります。

理想的には両方のメリットを享受できることが望ましいですが、実際には難しいのが現状です。

リメディ大野

M&A業務において、クライアントの業界知識や業種知識はどの程度重要でしょうか?

齋藤 達雄様

5〜6年前であれば、業種知識がなくても、M&Aに関する知識があれば仕事ができました。しかし、M&Aが一般化し、認知度が高まった現在、M&Aの知識はコモディティ化しております。

そのため、M&Aの知識だけでは差別化が難しく、クライアントの業種、会社、ビジネスへの深い理解と、一歩先のスキル、知識が必要になってきています。

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株式会社M&Aベストパートナーズ|徹底的に効率化された社内体制

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

もう一つの強みである、効率化について詳しく教えていただけますでしょうか?

齋藤 達雄様

まさに、そこは私が創業した理由の一つになりますが、これまでは業界全体として、非効率な部分が多いと感じておりました。

アドバイザーが全部の仕事を担うことは非常に大切だとは思いますが、営業活動の中で必要のないことは多いです。

例えば、営業電話、ダイレクトメール送信、資料作成、データ入力といった費用対効果の低い作業はやる必要がないと考えています。そのような部分の効率化は意識して改善しております。

弊社のYouTubeチャンネルでは、株式会社M&Aベストパートナーズ 代表取締役社長である 齋藤 達雄社長へインタビューを行った動画を投稿しております。株式会社M&Aベストパートナーズ様への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場

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株式会社M&Aベストパートナーズ|M&A仲介会社の社会的意義

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

そもそも、M&Aの仲介会社としてのバリューや社会の中での機能が整理整頓されていないままM&Aの業界を目指される方が多いと思います。

上場しているM&A仲介会社は非常に年収が高く、まずそこで興味を持って入ろうという方も多いのではないでしょうか。

M&A仲介会社は、どのような社会的な意味や価値があるのかを教えていただけますでしょうか?

齋藤 達雄様

事業承継問題は、高齢化が進む企業や社長にとって重要な課題です。よく言われていることではありますが、引き継ぎ手・担い手を見つけることに価値があると考えています。

また、「M&Aをした方が会社が良くなる、利益が出る」や「譲り受ける側もM&Aをした方が、会社の成長スピードも早まりシナジーもある」というように、自分たちが気づいていないM&Aの価値や選択肢を提供することも必要だと考えます。

齋藤 達雄様

結果的に、両者が成長・利益を出し、より良くなっていくことで会社も良くなります。当然、利益が出れば待遇改善もできるため、そのような部分を提供することが本来のM&A仲介会社の役割だと思っております。

事業承継問題解決のためだけのマッチングも必要であると思いますが、一方で、さらに会社が良くなるということを知らないような方にもサービスを提供することが、M&A仲介会社に求められる役割の一つだと思います。

リメディ大野

先程の業界の専門性というところにも通ずる話ですね。

齋藤 達雄様

そうですね。

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株式会社M&Aベストパートナーズ|齋藤社長の描く未来

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

M&Aベストパートナーズ様は、投資事業を行うこともお考えと伺いましたが、この辺りについても教えていただけますでしょうか?

齋藤 達雄様

アドバイザーとして4〜5年ほど経験を積むと、年間200社ほどの新しい会社に訪問することになります。既存の取引先も含めると、年間250〜300社を訪問することになるため、5年間でおおよそ1,000〜1,200社ほどの社長と会う計算になります。

アドバイザー1人が1,200社分のノウハウを吸収すれば、今までにないような知見を持つことになるでしょう。

齋藤 達雄様

その知見を活かす場を設けるべきだと考えているため、アドバイザー個人で会社を設立したり、個人で会社を買収したり、あるいは会社と一緒に事業を買収していくという選択も非常に良いと思います。

例えば、食品会社を1,000社訪問すれば、恐らく日本で一番食品会社の社長と会っているM&Aアドバイザーになれるはずです。

そのような知見と能力、そして意識の高い人が活躍できる場を提供することが、会社の役割の一つだと考えています。

リメディ大野

M&Aコンサルタント・営業職の次のキャリアパスとして、投資や投資先の経営に関与できる可能性があるというのは、非常に魅力的だと感じました。

リメディ大野

様々なM&A仲介会社やコンサルティングファームでは、将来経営者や起業家を目指している方に向けて「一緒に働きましょう」という形で求人募集をしているところもあります。

しかし、本音としては、売上を立てられるようになったらすぐに辞めてしまうというのは、少し問題があると考えている会社も多くあるかと思います。その点についてはいかがでしょうか?

齋藤 達雄様

本音では、売上を立ててほしいという気持ちがある一方で、「もったいないな」という気持ちもあります。

例えば、優秀なアドバイザーであれば、年間3〜4億円ほどの売上を上げると思いますが、それが本当にその人や社会にとって一番良いことなのかというと、必ずしもそうではないと考えています。

齋藤 達雄様

優秀な方が3〜4億円を売り上げて自分の会社を設立し、例えば上場企業を目指し、売上1,000〜2,000億円の会社を創り出す方が、社会にとってより価値があるのではないでしょうか。

能力とマインドのある人は、起業するべきだと思います。M&A仲介を通して、見えない価値を顕在化させ、両社にとって良い関係を築くことが理想的な形ではありますが、社員と社会を繋ぐことが、私たちの役割の一つだと考えています。

優秀な人材を縛り付けておくことは、社会的な損失になりかねないため、起業できる能力のある人は、積極的に挑戦するべきだと思います。

リメディ大野

本音で経営者や起業家を目指している人と共に働きたいという考えが伝わりました。

会社全体として、特にM&A仲介会社でこれから上場を目指そうとしている会社もいくつかあると思いますが、M&Aベストパートナーズ様は上場についてどのようにお考えでしょうか?

齋藤 達雄様

よく聞かれる質問ですが、現時点では全く上場する予定はありません。

リメディ大野

M&A仲介事業自体が、それほど資金を必要とするビジネスではないからでしょうか?

齋藤 達雄様

そうですね。批判ではないですが、上場している会社を見ると、キャッシュが貯まっていて有効活用できていない会社もあるように感じています。
つまり、お金が必要ないビジネスだと思っており、上場のための上場だとあまり意味がないと考えています。

M&Aと同じで、上場も目的ではなく、あくまで手段の一つです。上場を上手く活用して、次のステップに進むことが重要だと考えています。上場してそれで終わりというのは、少し物足りない気がします。
そのため、現時点では上場を目指していませんし、上場できるとも思っていません。

リメディ大野

逆に、資金のニーズが出てきたり、新たなビジネスでお金がかかるような状況になれば、上場を目指す可能性もあるということでしょうか?

齋藤 達雄様

まさに、そこは私たちの課題の一つです。100億〜200億円ほどの資金があれば様々なことに挑戦できるため、上場という選択肢もあり得るかもしれません。

現時点では、そこまで多額の資金的ニーズはなく、自己資金で事業を運営できているため、現状のままで問題ないと考えています。

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株式会社M&Aベストパートナーズ|齋藤社長からメッセージ

【M&A 転職】急成長中のM&Aベストパートナーズ齋藤社長が登場
リメディ大野

齋藤社長は、M&Aの業界は厳しいと日頃から仰っていると伺っております。
M&Aの業界に関心を持たれている方、挑戦しようと思っている方にメッセージをいただければと思います。

また、この記事を読み「面白い会社だな」と、他の会社とは違うことは伝わっているかと思います。M&Aベストパートナーズ様を目指している方に向けてのメッセージもいただけますでしょうか。

齋藤 達雄様

M&Aの仕事は本当に良い仕事だと思います。譲渡企業からも譲受企業からも感謝され、オーナーの家族や従業員、そして社会全体からも喜ばれる仕事です。

私自身、地元の埼玉にある自宅から15分ほどの会社をM&Aで支援したことがありますが、M&Aアドバイザーとして仕事をして本当に良かったと思っています。社長からも非常に感謝されました。

齋藤 達雄様

M&Aはやりがいのある仕事ですが、楽な業界ではないことも事実です。

M&Aのニーズは高まっているものの、M&A自体がコモディティ化しているため、M&Aの知識や経験だけでは、それほど価値がない場合もあります。

M&Aのスキルに加えて、自分自身の強みを持つことが重要です。例えば、営業が得意、人より気配りができるなど、何でも良いので、何か飛び抜けた能力がある方と一緒に働きたいと思っています。

齋藤 達雄様

私たちは、常に全力で仕事に取り組むことができ、自分事で考えて進められる「主役」となれる人材を求めています。自分でなにかを切り開いていける人間であることと、「誠実さ」を一番大事にしております。

M&Aに興味があり、全力で誠実さを持っている方であればウェルカムです。ぜひ一緒に働きましょう。

リメディ大野

ありがとうございました。

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