
監修者
リメディ株式会社 ディレクター
馬越 雄司 | MAGOSHI Yuji
神戸大学を卒業後、阪急阪神ホールディングスに新卒入社。経理事業部に配属となり、グループ企業5社を担当。担当企業の決算業務や税務、IFRS改正対応業務に従事。
その後リクルートに転職しキャリアアドバイザーとして、候補者様に徹底的に向き合いながら、20代から50代まで様々な業界・職種の方のキャリア支援に従事。結果として、新人賞をはじめ、顧客価値貢献・チーム貢献に関する複数の賞を受賞。
現在はディレクターとして、M&A業界、戦略・総合コンサルティングファーム、メガベンチャー企業に特化した転職サポートを行い、業界トップクラスの支援実績を誇る。
本記事のポイント
DeNAの平均年収はいくらか?
株式会社ディー・エヌ・エーの2025年3月期の有価証券報告書によると、平均年収は882万円(平均年齢37.9歳)です。IT・インターネット業界の中でも上位の水準に位置しており、メルカリやサイバーエージェントと並ぶ高い給与水準を維持しています。平均勤続年数は6年4ヶ月で、中途採用者比率が73.3%と積極的に外部人材を受け入れている組織です。
DeNAの平均年収の推移はどうなっているか?
DeNAの過去7年間の平均年収は以下の通り推移しています。
| 決算期 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2019年3月期 | 790万円 | 35.1歳 |
| 2020年3月期 | 777万円 | 36.1歳 |
| 2021年3月期 | 850万円 | 36.8歳 |
| 2022年3月期 | 821万円 | 36.8歳 |
| 2023年3月期 | 811万円 | 37.3歳 |
| 2024年3月期 | 822万円 | 37.3歳 |
| 2025年3月期 | 882万円 | 37.9歳 |
7年間で790万円から882万円へと約12%上昇しています。2020年3月期には777万円と一時的に下がりましたが、これはゲーム事業の構造改革や新規事業への先行投資が影響した時期にあたります。2021年3月期には850万円まで回復し、その後820万円台で推移した後、2025年3月期には過去最高の882万円を記録しました。直近の業績回復に伴い、今後も上昇傾向が期待されます。
DeNAの役職別の年収はいくらか?
DeNAでは年俸制を採用しており、役職(グレード)に応じて年俸が設定されています。提示された年俸を13で割り、12ヶ月分を月給として、残りの1ヶ月分を賞与として受け取る仕組みです。弊社の独自調べによると、役職別の推定年収は以下の通りとなっています。
| 役職(グレード) | 推定年収レンジ | 目安年齢 |
|---|---|---|
| アソシエイト | 450万〜550万円 | 22〜25歳 |
| メンバー | 550万〜700万円 | 25〜30歳 |
| シニアメンバー | 700万〜900万円 | 28〜35歳 |
| マネージャー | 900万〜1,200万円 | 30〜40歳 |
| 部長・シニアマネージャー | 1,200万〜1,500万円 | 35歳〜 |
| 執行役員・役員クラス | 1,500万〜2,000万円以上 | 35歳〜 |
30代前半でシニアメンバーに到達すると年収700万円を超え、マネージャーに昇進すれば1,000万円台に届くケースも見られます。評価は年2回行われ、成果によって翌年の年俸に反映される仕組みです。ただし、昇格のスピードや年収水準は職種・部門・個人の成果によって大きく異なります。
DeNAの年代別の年収はいくらか?
DeNAの年代別の推定年収は以下の通りです。20代でも450万〜700万円と高水準であり、30代ではマネージャーへの昇進に伴い1,000万円に達する社員も珍しくありません。
| 年代 | 推定年収レンジ | 主な役職 |
|---|---|---|
| 20代 | 450万〜700万円 | アソシエイト〜メンバー |
| 30代 | 650万〜1,000万円 | シニアメンバー〜マネージャー |
| 40代 | 850万〜1,500万円 | マネージャー〜部長 |
賞与は年2回(6月・12月)支給され、年俸の1ヶ月分(年俸の1/13)を2回に分けて受け取る仕組みです。高い評価を獲得すると翌年の年俸そのものが引き上げられるため、長期的に見て大きな差がつく設計になっています。また、ライフプラン手当として月額5.5万〜30万円が確定拠出年金・確定給付企業年金の掛金として別途支給されており、実質的な報酬はさらに高い水準です。
同業他社と比較した際の年収はいくらか?
IT・インターネット業界の主要企業と平均年収を比較すると、DeNAは平均年齢37.9歳で882万円という水準を実現しており、同業界内で上位に位置しています。
| 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| メルカリ | 968万円 | 34.1歳 |
| サイバーエージェント | 914万円 | 33.8歳 |
| DeNA | 882万円 | 37.9歳 |
| 楽天グループ | 820万円 | 34.4歳 |
| グリー | 812万円 | 38.6歳 |
| ZOZO | 596万円 | 33.8歳 |
メルカリやサイバーエージェントと比較すると若干下回りますが、楽天グループやグリーを上回る水準を維持しています。メルカリは急成長中のフリマ事業の収益性の高さが、サイバーエージェントはABEMAを含むメディア事業の好調が、それぞれ高年収の背景にあります。DeNAは事業の多角化を進めながらも安定した給与水準を保っていることが特徴です。
DeNAの年収が高い理由は何か?
DeNAの年収が業界内でも高い水準にある背景には、以下の3つの要因が挙げられます。
1. 年俸制と成果連動型の報酬制度
DeNAは年俸制を採用しており、個人の成果と貢献度が直接的に報酬に反映される設計です。評価は年2回実施され、高い評価を得れば翌年の年俸が大幅に引き上げられます。月45時間分のみなし残業代が含まれた年俸に加え、ライフプラン手当(月額5.5万〜30万円)も別途支給されるため、実質的な報酬水準はさらに高くなっています。
2. ゲーム・ライブ配信の高い収益性
ゲーム事業は引き続きDeNAの収益の柱であり、任天堂との協業タイトルを含むスマートフォンゲームが安定した売上を生み出しています。加えて、ライブ配信プラットフォーム「Pococha」は国内外で急成長しており、これらの高利益率のデジタルサービスが社員への高い還元を可能にしています。2025年3月期の売上収益は1,503億円、営業利益は178億円に達しました。
3. 優秀人材の獲得・定着を重視した人材戦略
DeNAは「永久ベンチャー」を標榜し、高い専門性を持つエンジニアやビジネス人材を積極的に採用しています。中途採用比率は73.3%に上り、即戦力人材に対しては市場水準以上の年俸を提示する方針を取っています。AIエンジニアには年収600万円以上の新卒初任給を設定するなど、テクノロジー人材の獲得競争においても業界トップクラスの処遇で臨んでいます。
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DeNAの企業情報
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は、1999年に設立されたIT・インターネット企業で、東京証券取引所プライム市場に上場しています。もともとはモバイルオークション事業からスタートし、ゲーム、ライブ配信、スポーツ、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開するメガベンチャーへと成長しました。
2025年3月期の有価証券報告書によると、DeNAの平均年収は882万円で、平均年齢は37.9歳、平均勤続年数は6年4ヶ月です。IT・インターネット業界の中でもトップクラスの給与水準を誇り、年俸制による成果連動型の報酬体系が特徴となっています。
近年はプロ野球「横浜DeNAベイスターズ」の運営やAI事業の強化など、エンターテインメントとテクノロジーの融合に注力しています。「永久ベンチャー」を経営理念に掲げ、社員に挑戦を推奨する文化が、優秀な人材の集まる組織基盤を支えています。
会社概要
| 正式社名 | 株式会社ディー・エヌ・エー |
|---|---|
| 英文名 | DeNA Co., Ltd. |
| 設立 | 1999年3月4日 |
| 資本金 | 103億97百万円(2025年3月末時点) |
| 従業員数 | 連結2,572名 / 単体1,448名(2025年3月末) |
| 代表者 | 代表取締役会長 南場 智子 / 代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟 |
| 事業内容 | ゲーム、ライブコミュニティ、スポーツ・まちづくり、ヘルスケア・メディカル、その他 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード: 2432) |
| 平均年収 | 882万円(2025年3月期) |
| 平均年齢 | 37.9歳 |
| 平均勤続年数 | 6年4ヶ月 |
DeNAの5つの事業セグメント
DeNAは「永久ベンチャー」の精神のもと、インターネット領域にとどまらず多角的な事業展開を進めてきました。現在の主要事業は以下の5領域に分かれています。
- ゲーム事業
- ライブコミュニティ事業
- スポーツ・まちづくり事業
- ヘルスケア・メディカル事業
- 新領域・その他
1. ゲーム事業
DeNAの収益基盤を支える中核事業であり、スマートフォン向けゲームの開発・運営を手がけています。任天堂との戦略的協業により「マリオカート ツアー」や「ポケモンマスターズEX」といったグローバルタイトルを共同展開しているほか、自社IPのゲーム開発も並行して進めています。ゲームプラットフォーム「Mobage」の運営も行っており、長年培ってきたモバイルゲームの知見は同社の競争優位の源泉となっています。
2. ライブコミュニティ事業
ライブ配信プラットフォーム「Pococha」を中心に、双方向のコミュニケーション体験を提供する事業領域です。Pocochaは視聴者とライバー(配信者)が相互に支え合うコミュニティモデルを採用しており、国内のライブ配信市場で確固たる地位を築いています。キャラクター配信アプリ「IRIAM」も急成長しており、クリエイターエコノミーの拡大に合わせてサービスの進化を続けています。
3. スポーツ・まちづくり事業
プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」の運営をはじめ、Bリーグの川崎ブレイブサンダース、J3のSC相模原など複数のプロスポーツチームを保有しています。スタジアム運営やライブビューイングアリーナ「THE LIVE」の展開を通じて、スポーツ×テクノロジーの融合を推進し、横浜を中心としたスマートシティ構想にも参画しています。
4. ヘルスケア・メディカル事業
健康管理アプリ「kencom」の提供や、医療従事者向けコミュニケーションツール「Join」の開発を通じて、ヘルスケア領域でのデジタルトランスフォーメーションを推進しています。認知機能検査システムや医療画像解析システムなど、AIを活用した先端医療技術の開発にも取り組んでおり、社会課題の解決をテクノロジーで実現することを目指しています。
5. 新領域・その他
AI関連事業やベンチャー投資(Delight Ventures)、DX推進支援、オートモーティブ事業など、次世代の成長領域に積極的に投資を行っています。特にAI事業はDeNA AI Linkを通じて急速に拡大しており、AIスペシャリストの採用を強化するなど、今後の成長ドライバーとして重点的に育成されている領域です。
DeNAの4つの特徴
DeNAが業界内で独自のポジションを確立している背景には、以下の4つの特徴があります。
- 「永久ベンチャー」を掲げる挑戦的な企業文化
- 任天堂との戦略的協業によるグローバル展開
- スポーツ・エンタメ領域への大胆な事業投資
- AIとデータ活用を軸にした事業変革
1. 「永久ベンチャー」を掲げる挑戦的な企業文化
DeNAの企業理念の中核にあるのが「永久ベンチャー」という考え方です。設立から25年以上が経過し従業員数も2,500名を超えるなか、大企業でありながらスタートアップの機動性を維持し続けることを組織の在り方として重視しています。シェイクハンズ制度による自発的な部署異動や社内副業のクロスジョブ制度、社員発案のDelight Boardsなど、社員が主体的にキャリアを切り拓ける仕組みが整備されています。
2. 任天堂との戦略的協業によるグローバル展開
DeNAは2015年に任天堂と業務・資本提携を結び、モバイルゲーム開発において戦略的なパートナーシップを構築しました。「マリオカート ツアー」をはじめとする任天堂IPのモバイルタイトルは世界中でダウンロードされており、DeNAのモバイルゲーム開発技術が任天堂のIPと結びつくことで、単独では実現が難しいスケールのグローバル展開を実現しています。
3. スポーツ・エンタメ領域への大胆な事業投資
2012年に横浜DeNAベイスターズを取得して以来、DeNAはスポーツビジネスに本格参入しました。球団経営だけでなく、横浜スタジアムの運営、Bリーグ・J3チームの保有、スマートシティ構想への参画と、テクノロジー企業ならではの発想でスポーツ産業を変革しようとする取り組みは、同業他社にはない大きな差別化要因となっています。
4. AIとデータ活用を軸にした事業変革
DeNAはAI技術の研究開発と事業応用に積極的で、DeNA AI Linkを通じてAIソリューションの外部提供も開始しています。新卒のAIスペシャリスト職には年収600万円以上を提示するなど、トップクラスの技術者を獲得するための投資を惜しみません。ゲーム開発でのAI活用やヘルスケア領域での画像解析など、AIを全事業領域に横断的に実装する方針は、今後の成長を支える重要な戦略的基盤です。
DeNAの直近の業績
DeNAの直近5年間の業績推移は以下の通りです。IFRS基準での売上収益と営業利益をまとめました。
| 決算期 | 売上収益 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2021年3月期 | 1,370億円 | 161億円 |
| 2022年3月期 | 1,308億円 | 108億円 |
| 2023年3月期 | 1,308億円 | 29億円 |
| 2024年3月期 | 1,397億円 | 113億円 |
| 2025年3月期 | 1,503億円 | 178億円 |
2025年3月期の売上収益は1,503億円、営業利益は178億円に到達し、直近5年間で最高の業績を記録しました。2023年3月期にはゲーム事業の一部タイトル終了やPocochaの先行投資が重なり営業利益が29億円まで縮小しましたが、その後は事業ポートフォリオの再構成が進み、V字回復を果たしています。
スポーツ事業ではベイスターズの日本シリーズ出場が興行収入を押し上げ、ヘルスケア事業も自治体向け契約の拡大が寄与するなど、ゲーム以外の収益源が着実に育ちつつあります。
DeNAの労働環境・福利厚生
DeNAの2025年3月期のESGデータによると、離職率は7.4%でIT・インターネット業界の平均と比べて低い水準を維持しています。勤務形態はハイブリッドワーク制度を導入しており、渋谷オフィス(渋谷スクランブルスクエア)への出社と在宅勤務を柔軟に組み合わせることが可能です。遠方居住勤務制度では月15万円まで通勤交通費が実費支給され、飛行機や船舶での通勤も認められています。
健康経営にも力を入れており、社内に「CHO室」を設置し、運動・食事・睡眠・メンタルの4つの分野で社員の健康をサポートしています。健康管理室には産業医・保健師・カウンセラーが常駐し、予防的な健康管理体制が整っています。年次有給休暇は入社時に最大12日付与され、積立休暇制度では失効予定の有給を最大60日まで積み立てることができます。育休復職サポート手当(月20,000円)やベビーシッター補助、出張シッター手当など、子育て支援も充実しています。
中途採用者比率は73.3%と非常に高く、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍する環境です。一方で女性比率は25.3%、管理職の女性比率は12.6%にとどまっており、ダイバーシティの推進は今後の課題として認識されています。確定拠出年金・確定給付年金の選択制やリモートワーク手当(450円/日)、持株会制度なども整備されており、働く環境と資産形成の両面で手厚い制度設計がなされています。
DeNAの採用情報
DeNAのキャリア採用(中途採用)では、ビジネス系職種・エンジニア系職種・クリエイター職種の3カテゴリで幅広いポジションを募集しています。年俸制で想定年収は職種や経験によって異なりますが、いずれのポジションも成果次第で入社後の年俸見直しが行われます。
ビジネス系職種(中途採用)
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| プロデューサー | 600万〜1,200万円 | ・ゲームまたはサービスのプロデュース経験3年以上 ・プロジェクトマネジメント経験 | ・大規模プロジェクト経験 ・KPI設計・分析能力 ・英語力があれば尚可 |
| プロダクトマネージャー | 600万〜1,100万円 | ・Webサービスまたはアプリの企画経験3年以上 ・データ分析に基づく意思決定経験 | ・アジャイル開発経験 ・UXリサーチ経験 ・グロースハック経験があれば尚可 |
| マーケティングマネージャー | 600万〜1,000万円 | ・デジタルマーケティング経験3年以上 ・KPI達成に向けた施策立案・実行経験 | ・広告運用経験 ・CRM設計経験 ・AI活用マーケティング経験があれば尚可 |
| 事業開発 | 600万〜1,200万円 | ・新規事業開発またはアライアンス経験3年以上 ・戦略立案能力 | ・コンサルティング経験 ・スタートアップ経験 ・ヘルスケア・スポーツ領域経験があれば尚可 |
| コーポレート | 500万〜900万円 | ・経理・法務・人事のいずれかの実務経験3年以上 ・ITサービス企業での勤務経験 | ・上場企業での経験 ・IFRS対応経験 ・英語力があれば尚可 |
ビジネス系職種ではプロデューサーや事業開発ポジションの想定年収が高く、経験や成果に応じて1,200万円以上のオファーが提示されることもあります。
エンジニア系職種(中途採用)
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| サーバサイドエンジニア | 600万〜1,200万円 | ・サーバサイド開発経験3年以上 ・大規模トラフィックのサービス開発経験 | ・Go/Java/Python等での開発経験 ・マイクロサービス設計経験 ・パフォーマンスチューニング経験があれば尚可 |
| データエンジニア | 600万〜1,200万円 | ・データ基盤の設計・構築経験3年以上 ・SQL/Python等でのデータ処理経験 | ・大規模データ処理経験 ・機械学習パイプライン構築経験 ・リアルタイム処理経験があれば尚可 |
| インフラエンジニア | 600万〜1,100万円 | ・インフラ設計・構築経験3年以上 ・クラウド環境(AWS/GCP)での運用経験 | ・Kubernetes運用経験 ・IaC(Terraform等)経験 ・セキュリティ設計経験があれば尚可 |
| AIエンジニア | 700万〜1,500万円 | ・機械学習モデルの開発・運用経験3年以上 ・統計学・数学の深い理解 | ・論文実装経験 ・大規模言語モデル活用経験 ・国際学会発表経験があれば尚可 |
| セキュリティエンジニア | 600万〜1,100万円 | ・セキュリティ業務経験3年以上 ・脆弱性診断・ペネトレーションテスト経験 | ・SOC/CSIRT運用経験 ・クラウドセキュリティ設計経験 ・セキュリティ資格保有者優遇 |
エンジニア系職種ではAIエンジニアの想定年収が最も高く、最大1,500万円に達します。DeNAはAI人材の獲得を経営戦略の重点テーマに位置づけており、専門性の高いエンジニアには市場を上回る水準の処遇を用意しています。
クリエイター職種(中途採用)
| ポジション | 想定年収 | 応募条件 | 経験・スキル |
|---|---|---|---|
| UI/UXデザイナー | 500万〜1,000万円 | ・UI/UXデザイン経験3年以上 ・Figma等のデザインツール活用経験 | ・ユーザーリサーチ経験 ・デザインシステム構築経験 ・フロントエンド実装経験があれば尚可 |
| アートディレクター | 600万〜1,200万円 | ・グラフィックデザインまたはゲームアート経験5年以上 ・チームマネジメント経験 | ・ブランディング経験 ・モーションデザイン経験 ・3DCG経験があれば尚可 |
| ゲームデザイナー | 500万〜1,000万円 | ・ゲームの企画・設計経験3年以上 ・レベルデザインまたはシステム設計経験 | ・KPI分析に基づくゲーム改善経験 ・ソーシャルゲーム運用経験 ・グローバル展開経験があれば尚可 |
| テクニカルアーティスト | 600万〜1,100万円 | ・テクニカルアート経験3年以上 ・Unity/Unreal Engine等の実務経験 | ・シェーダー開発経験 ・パイプライン構築経験 ・パフォーマンス最適化経験があれば尚可 |
クリエイター職種ではアートディレクターが最も高い年収レンジとなっており、マネジメント経験を持つ人材には1,200万円までのオファーが見込めます。
求める人物像
DeNAが中途採用で重視しているのは、「球の表面積」と呼ばれる自走力と視野の広さです。専門領域での深い知見を持ちながらも、領域を越えて事業全体の成長に貢献できる人材が求められています。具体的には、自ら課題を設定し仮説検証を回せる力、データに基づいた意思決定ができる力、チームを巻き込んで成果を出せるリーダーシップの3点が重視されます。「永久ベンチャー」の文化に共感し、変化を恐れず挑戦を楽しめる姿勢も大切にされています。
DeNAの採用動向
DeNAの2025年3月期のESGデータによると、中途採用者比率は73.3%に上っており、過去数年にわたって70%台を維持しています。これはIT・インターネット業界の中でも高い水準であり、即戦力となる中途人材を積極的に迎え入れる方針が一貫していることを示しています。
特に近年はAI人材の獲得に力を入れており、新卒のAIスペシャリスト職には年収600万円以上という業界トップクラスの初任給を設定しています。中途採用においてもAIエンジニアやデータエンジニアの求人を拡充しており、AI事業の急速な拡大に伴って技術者の採用は今後さらに活発化すると見込まれます。
採用チャネルとしてはHERP経由でのオンラインエントリーが中心ですが、ビジネス系職種・エンジニア系職種・クリエイター職種の3カテゴリに分かれた募集が常時行われています。事業領域ごとのキーワード検索(ゲーム、ライブコミュニティ、ヘルスケア・メディカル、スポーツ、AI等)でポジションを絞り込める仕組みも整備されており、求職者が自身のスキルセットに合ったポジションを見つけやすい設計になっています。
DeNAの面接のポイント
DeNAの中途採用面接は、専門性と人物面の両面を多角的に評価する選考が行われます。技術職とビジネス職で面接のフォーカスポイントは異なりますが、いずれも「永久ベンチャー」の文化にフィットするかどうかが重要な判断材料となります。
中途面接
面接プロセスの概要
DeNAの中途採用面接は通常3〜4回の面接で構成されます。一次面接は現場のマネージャークラスが担当し、二次以降は事業部長や役員が面接官を務めるケースが一般的です。エンジニア職の場合は技術面接(コーディングテストや設計課題)が含まれることもあります。選考期間は概ね2〜4週間で、スピーディーに進むのが特徴です。
頻出質問と評価ポイント
面接では「これまでの経験の中で最も大きな成果を出したプロジェクトは何か」「失敗からどのように学び、次のアクションにつなげたか」「DeNAのどの事業に興味があり、どのように貢献したいか」といった質問が頻出します。成果の大きさだけでなく、プロセスの中での思考の深さや学びの姿勢が評価される傾向にあります。また、事業やプロダクトに対する具体的な改善提案を求められることもあるため、事前にDeNAのサービスを実際に使い込んでおくことが推奨されます。
対策のポイント
DeNAの面接で高い評価を得るためには、以下の3点を意識して準備を進めることが重要です。第一に、自身のキャリアにおける成果を定量的に語れるよう整理しておくこと。第二に、DeNAの5つの事業セグメントについて深く理解し、自分がどの領域でどのような貢献ができるかを具体的に説明できること。第三に、「永久ベンチャー」の精神に共感していることを自身の行動事例で示すことです。新しい挑戦を自ら選んできた経験や、組織の枠を越えて成果を出した事例を準備しておくと効果的でしょう。
DeNAの社員のキャリアパス
DeNAでは社内外で多様なキャリアパスを築くことが可能です。社内制度が充実しているだけでなく、IT・インターネット業界で培ったスキルを活かして多方面に転じる人材も数多く輩出しています。
社内でのキャリアパス
DeNAではシェイクハンズ制度を活用した自発的な部署異動が可能であり、ゲーム事業からヘルスケア事業への転身、エンジニアからプロダクトマネージャーへの職種転換など、組織内でのキャリアチェンジが活発に行われています。クロスジョブ制度では他部署の業務を兼務する形で新しい領域に挑戦でき、OpenQuestの社内求人ジョブボードも常時活用されています。また、Delight Venturesを通じた社内起業の道も開かれており、新規事業を自ら立ち上げることに意欲的な社員にとっては魅力的な環境です。
社外でのキャリアパス
DeNAの出身者は、IT・インターネット業界を中心にさまざまなフィールドで活躍しています。主な転職先や独立後のキャリアパスとして以下の4つが挙げられます。
GAFAMをはじめとするグローバルIT企業
Google、Amazon、Apple、Microsoftなどのグローバルテック企業へ転職するケースは珍しくありません。DeNAで培った大規模サービスの開発・運用経験やデータ分析スキルは海外企業でも高く評価されており、年収1,500万〜2,500万円以上のポジションを獲得する人材も見られます。
スタートアップのCxO・幹部
DeNAの「永久ベンチャー」文化で育った人材は、スタートアップ経営との親和性が高いことが特徴です。CTO、CPO、COOなどの経営幹部としてスタートアップに参画するケースが多く、特にプロダクト開発やグロースの知見を持つ人材の需要は高い傾向にあります。
メガベンチャー・IT大手への転職
サイバーエージェント、メルカリ、楽天、LINEヤフーといった国内のメガベンチャーやIT大手へ転職するパターンも一般的です。DeNAでの事業経験が直接活かせるポジションが多く、年収800万〜1,200万円のレンジで転職するケースが中心です。
独立・起業
DeNAは社員の副業を認めており、在職中に事業の種を育ててから独立するケースも見られます。Delight Venturesを通じた起業経験者も多く、DeNAのアルムナイネットワークを活用した資金調達や人材獲得など、退職後もDeNAとの関係性を維持しながら事業を展開する起業家は少なくありません。
自身がDeNAで通用するか知るためにやるべきこと
DeNAは平均年収882万円、年俸制による成果連動型の報酬体系、ゲーム・スポーツ・ヘルスケア・AI事業という多角的な事業ポートフォリオが特徴のIT・インターネット企業です。中途採用比率73.3%が示すように外部人材を積極的に受け入れる一方で、「永久ベンチャー」の文化に共感し自ら挑戦を続けられる人材が求められるため、選考の難易度は高いと言えるでしょう。
DeNAへの転職を検討されている方は、まずはリメディにご相談ください。DeNAの選考対策から年収交渉まで一貫してサポートいたします。
ハイクラス転職関連No.1評価3冠
- ハイクラス求人が豊富そうな転職エージェントNo.1
- 難関大学卒が利用したい転職エージェントNo.1
- 年収1,000万円以上の方が利用したいエージェントNo.1
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ぜひご活用ください。

