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【2025年6月更新】シンプレクスの年収はなぜ高い?その理由や転職難易度、平均年収と役職別年収を動画を交えて徹底解説 【中途 / 新卒】

監修者

リメディ株式会社 ヘッドハンター

島田 龍太 | SHIMADA Ryuta

青山学院大学を卒業後、住友商事グループに新卒入社。人工衛星搭載用システムを商材としたロシア・中国向けのトレーディング業務に従事。また、投資部門にて官公庁やコンサルと共同したスマートシティ構想プロジェクトのPMを担い、大学や工場へのDX化の推進を行う。その後、ヘッドハンターファームであるアサインに創業間もなくして参画し、マーケティング部門の立ち上げ及び取締役直下の組織にてハイクラス層のキャリア支援を担う。リメディには、ヘッドハンティングを機に入社を決意し、シニアコンサルタントとしてM&Aアドバイザリーファーム、戦略・総合コンサルティングファーム等の役員層とのコネクションを強みとした転職サポートに従事。これまで2,000名以上の転職支援に携わり、20代からエグゼクティブ層まで幅広い支援を経験し業界トップクラスの実績を誇る。

目次

本記事のポイント

シンプレクスの年収は?

2025年3月期 有価証券報告書によると、シンプレクスの平均年間給与は982万円となっております。また、平均年齢は31.3歳と比較的若いことから、他の日系企業に比べても若いうちから高収入を狙える環境と言えます。

シンプレクスの役職別年収テーブルは?

シンプレクスでは、「スタッフ」から始まり、「エグゼクティブプリンシパル」に至るまで5つの役職が存在します。そこで、シンプレクスの5つの役職について、弊社の独自調べに基づき、役職別の年収を以下の表にまとめました。

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役職年次年収
スタッフ1~4年目500~800万円(※ 2025年4月より、初年度年俸を600万円へと改定予定)
リード4~7年目800~1,100万円
アソシエイトプリンシパル8年目~1,100~1,500万円
プリンシパル実力による1,500~2,000万円
エグゼクティブプリンシパル実力による2,000万円~
出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

キャリアの初期段階であるスタッフは、1年目から4年目までで年収500~800万円となっています。4年目から7年目のリードでは800~1,100万円へと上昇し、8年目以降のアソシエイトプリンシパルになると1,100~1,500万円の年収水準となります。

さらにキャリアを積み、実力が認められてプリンシパルに昇進すると1,500~2,000万円、最上位職のエグゼクティブプリンシパルでは2,000万円以上の年収を得ることが可能です。この上位2つの役職は、年次ではなく実力による昇進となっています。

シンプレクスは採用ページにも記載がある通り「完全実力主義」を掲げており、成果や業績が年収に直接反映されるため、成果を上げた社員は高い報酬が獲得できるという企業文化を持っていることを示しています。

なお、2025年4月より給与テーブルが改定され、新卒初年度の年俸が600万円にアップすることが発表されています。この改定により、スタッフ職全体で約18%のベースアップが実施される予定です。

年に1度実施される評価において標準的な成長と評価された場合、4年目(大卒26歳)で800万円、8年目(大卒30歳)で1,000万円となる見込みです。また、評価で「スキップ」と認定されれば、30歳での最上位タイトル(年俸2,000万円以上)到達も可能な制度設計となっており、現在の最年少記録は33歳となっています。

シンプレクスへ中途で転職した際の年収は?

弊社の独自調査によると、2025年6月時点で、シンプレクスにて募集中の対象職種の年収は、おおむね500~2,000万円となっています。未経験者向けのエントリーポジションは500万円台からスタートするなど、経験やスキルに応じた報酬体系となっています。

ただし、2025年4月より給与テーブルが改定されており、特に若手層(新卒初年度は600万円に引き上げ)を中心に約18%のベースアップが実施される予定です。そのため、以下の年収レンジについても、今後上方修正される可能性があります。

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職種年収
ビジネスコンサルタント応相談
システムエンジニア(若手限定)500万円~
システムデベロップメントコンピテンシー800万円~2,000万円
システムエンジニア/開発メンバー550万円~950万円
アーキテクト/テックリード要相談
モバイルアプリエンジニア600万円~1,500万円
プロジェクトマネジメントコンピテンシー1,000万円~1,500万円
プロジェクトマネージャー(エントリー)要相談
プロジェクトマネージャー(ハイレベル)要相談
システムコンサルタント(生損保領域)要相談
インフラエンジニア(FX/仮想通貨)応相談
インフラエンジニア(金融領域)応相談
クラウドコンサルタント応相談
セキュリティエンジニア(運用)要相談
セキュリティエンジニア(デリバリ)要相談
コーポレートIT担当(リーダー候補)要相談
コーポレートIT担当(未経験)500万円~750万円
クラウドエンジニア要相談
UXデザイナー要相談
フロントエンドエンジニア要相談
アートディレクター/UIデザイナー800万円~1,400万円
エンタープライズソリューションセールス(経験者)要相談
エンタープライズソリューションセールス(若手)要相談
エンタープライズソリューションセールス(ポテンシャル)要相談
データサイエンティスト800万円~1,500万円
管理部門スタッフ要相談
全職種(ポジションマッチング)応相談
出所:弊社独自調べ

シンプレクスは実力主義を徹底しており、中途採用においてもそのスタンスは一貫しています。年1度、「札入れ(フダイレ)」と呼ばれる評価会議により翌年度の年俸が決定されるという仕組みになっています。

シンプレクスは中途採用者に対しても高い年収を提示しており、エグゼクティブポジションでは年収1,000万円から2,000万円が可能です。特に、コンサルタントやエンジニアなどの専門職においては、実績とスキルに基づいた評価が行われ、昇給の標準ペースは存在せず、実力と実績のみが昇給の理由となります。

シンプレクスの初任給・1年目の年収は?

シンプレクスの初任給・1年目の年収(基本給+賞与)は、2024年度入社では500万円となっています。ただし、2025年4月より給与テーブルが改定され、新卒初年度の年俸は600万円に引き上げられることが発表されています。

出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

この給与改定は、業界における採用競争力強化を目的としており、特に初任給を含む新卒入社3年目までのスタッフ職の年俸を対象に大幅な増額が実施されます。標準的な成長が認められた場合、4年目(大卒26歳)で800万円、8年目(大卒30歳)で1,000万円となる見込みです。

さらに、シンプレクスは完全実力主義を採用しており、昇給幅に上限を設けていないため、優れた成果を上げた場合はより早いペースでの昇給も可能となっています。

シンプレクスの平均年間給与を同業種の企業と比較した際のランキング

弊社独自調べによって、コンサルティング業界各社の平均年間給与を算出し、給与の高い順にランキング付けをしました。今回のランキングでは、シンプレクスはコンサルティングファーム全体では中位に位置しています

これは、ベイン・アンド・カンパニー(1,940万円)やボストン コンサルティング グループ(1,928万円)といった外資系大手コンサルティングファームと比べると低い水準にありますが、日系の金融・ITコンサルティングファームとしては競争力のある水準を維持しています。

なお、シンプレクスは2025年4月より給与テーブルを大幅改定し、特に若手層を中心に約18%のベースアップを実施する予定です。この改定により、業界における報酬面での競争力が一層強化されることが見込まれます。

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会社名平均年収
ベイン・アンド・カンパニー1,940万円
ボストン コンサルティング グループ1,928万円
A.T.カーニー1,907万円
マッキンゼー・アンド・カンパニー1,842万円
ローランド・ベルガー1,710万円
アーサー・ディー・リトル1,689万円
デロイトトーマツコンサルティング1,422万円
EYストラテジー・アンド・コンサルティング1,393万円
KPMGコンサルティング1,328万円
PwCコンサルティング1,316万円
ドリームインキュベータ1,275万円
アクセンチュア1,268万円
野村総合研究所(NRI)1,242万円
クニエ1,159万円
ベイカレント・コンサルティング1,118万円
三菱総合研究所1,104万円
シグマクシス1,008万円
シンプレクス982万円
日本総合研究所830万円
アビームコンサルティング753万円
フューチャーアーキテクト734万円
大和総研727万円
船井総研671万円
出所:弊社独自調べ

参考として、主要コンサルティングファームの平均年収を見ると、シンプレクスはアビームコンサルティング(753万円)、フューチャーアーキテクト(734万円)、船井総研(671万円)といった日系コンサルティングファームを上回る水準となっています。

シンプレクスの年収が高い理由

他のコンサルティングファームと比較しても、シンプレクスの年収は高い水準にあります。年収水準が高い理由は次の2つです。

シンプレクスの年収が高い理由①:実力に基づく成果主義

シンプレクスでは、実力や成果に基づいて年収が決定される実力主義を採用しています。この制度により、若手社員でも高い実力を持っている場合は高収入を得ることが可能です。評価は、プロジェクトの難易度や社員の貢献度、技術的な問題解決能力などが重視されます。自らのスキルを磨き、成果を上げることで、より高い報酬を目指すことができます。

シンプレクスの年収が高い理由②:高度な知識とスキル

シンプレクスは金融機関向けのシステム開発やITコンサルティングを行っており、高度な専門性と実績が求められるため、これに見合った高い報酬が支払われます。特にエグゼクティブポジションでは年収が1,000万円から2,000万円に達することもあり、コンサルタントやエンジニアなどの専門職においては、実績とスキルに基づいた評価が行われます。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

転職意思が固まる前の情報収集にも
ぜひご活用ください。

シンプレクスはどんな会社か

シンプレクスは金融フロンティア領域に特化したIT系コンサルティングファームです。1997年に設立された企業で、ビジネスとテクノロジーに精通したプロフェッショナル集団として、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するテクノロジーパートナーです。金融サービス、コンサルティング、システム開発、運用保守など幅広い業務を提供しています。

企業情報

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社名シンプレクス・ホールディングス株式会社
英文社名Simplex Holdings, Inc.
設立2016年12月1日(事業再編により新設)
資本金1,189百万円(2024年3月31日現在)
取締役代表取締役社長(CEO)
金子 英樹
取締役副社長(COO)
早田 政孝
常務取締役(CQO)
山本 元
常務取締役
久慈 欣宏
福井 康人
従業員数1,792名 (2025年3月31日現在、連結)
事業内容子会社等の経営管理及びそれに附帯または関連する業務
本社所在地東京都港区虎ノ門一丁目23番1号(本店登記)

東京都港区虎ノ門1-23-1 
虎ノ門ヒルズ森タワー19階(虎ノ門オフィス)

東京都港区麻布台1-3-1 
麻布台ヒルズ 森JPタワー18階(麻布台オフィス)
出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

シンプレクスの特徴

シンプレクスには、以下の4つの特徴があります。

シンプレクスの4つの特徴
  1. 金融ITに特化したサービス
  2. 一気通貫の自社完結型サービス
  3. 実力主義の評価制度
  4. 高度な専門性と技術力

金融ITに特化したサービス

出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

シンプレクスは、金融ITに特化したサービスを提供する企業として、金融機関向けのシステム開発やコンサルティングを行っています。以下は、シンプレクスの主要プロジェクト事例です。

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クライアントプロジェクト概要支援内容
tsumiki証券(丸井グループ)新規証券事業の立上げ・ビジネススキーム検討
・業務フロー作成
・システム構成決定
・ベンダー選定
・システム開発
・PMO支援
LINE Xenesis(LINEグループ)暗号資産取引サービスの立上げ・業務ロジックソリューション提供
・業務フロー作成
・暗号資産交換業登録の当局対応
・新規事業立上げ支援
大手通信キャリアポイント疑似投資システムの構築・業務要件定義
・システム設計
・導線設計支援
出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

メガバンクや証券会社などの大手金融機関を主要顧客とし、デリバティブやリスク管理システムなどの高度な金融システムを手掛けています。これらの専門性の高さは、金融IT業界で高い評価を受けており、世界の金融ITサービス企業ランキングに10年連続でランクインしています。

一気通貫の自社完結型サービス

出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

シンプレクスは一気通貫の自社完結型サービスを提供しており、コンサルティングからシステム開発、運用・保守までを一貫して行える体制が整っています。

顧客のニーズに迅速かつ柔軟に対応し、システムの全体設計から実装、運用までをサポートしています。包括的なサービス提供は顧客との長期的な信頼関係構築につながっています。

実力主義の評価制度

出所:シンプレクス 公式HP

シンプレクスは実力主義の評価制度を採用しており、社員の成果や実績に基づいて年収や昇進が決定されます。年に1度、「札入れ(フダイレ)」と呼ばれる評価会議の場で全社員の翌年度の理論年俸を決定します。

当該年度の仕事で関わった上位者全員から評価を受けるため、特定の上司の主観に偏ることなくフェアに評価するスタイルを採用しています。完全実力主義を掲げ、若手社員でも実力次第で高収入を得ることが可能です。

高度な専門性と技術力

シンプレクスのもう一つの特徴は、高度な専門性と技術力です。金融業界における豊富な知識と経験を活かし、最新のデジタル技術を駆使して顧客のビジネスを支援しています。特に、フィンテックやブロックチェーン技術を活用した新しい金融サービスの開発にも力を入れており、業界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。

シンプレクスの業績

シンプレクスは過去5年間、売上高と当期利益ともに順調な成長を続けています。2025年3月期の決算説明会資料によると、2026年3月期も受注増加が見込まれており、売上高のさらなる伸びが予想されています。

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決算期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高25,50827,53230,57934,94640,70847,394
営業利益1,2224,5106,3627,4518,85010,804
経常利益7434,3246,1917,2988,74410,729
当期純利益7582,9844,2045,4326,1947,781
出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社IR資料参照 弊社作成

シンプレクスは、組織や役職の壁を取り払ったフラットな組織運営を実現しており、社員は自由に異動し、各プロジェクトに最適な人材を配置することが可能です。テクノロジーの最前線で経験を積んだ優秀な人材が多数在籍し、クライアントの課題解決に貢献することで高い評価を得ています。

さらに、シンプレクスはクライアントの収益向上にも深く関与し、システム導入後も業務改善をサポートする姿勢を維持しています。金融工学を活用したトレーディングツールやリスク管理ソリューションなど、金融機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するサービスも提供しており、これらがシンプレクスの業績向上の一因となっています。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

転職意思が固まる前の情報収集にも
ぜひご活用ください。

シンプレクスの採用情報・求人情報

シンプレクスの採用情報について、新卒採用、キャリア採用をそれぞれ以下の表にまとめました。

【新卒採用】

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集職種・Biz×Tech プロフェッショナル職 (ビジネスコンサルタント
・ITコンサルタント
・ITプロジェクトマネジャー
・システムエンジニア/システムアーキテクト
・クラウド/インフラエンジニア
・数理工学エンジニア(金融クオンツ、AI/データサイエンティスト)
・UI/UXスペシャリスト
応募資格2027年3月までに大学、大学院、高専、専門学校を卒業見込みの方 (既卒も可)
勤務地本社 (東京都港区虎ノ門)
勤務時間フレックスタイム制 (コアタイム11:00~15:00)
選考プロセス本選考: 履歴書/エントリーシート→筆記試験→1次面接→BizTechマッチング→2次面接→最終面接

早期選考: 履歴書/エントリーシート→筆記試験→1dayインターンシップ→2次面接→最終面接
採用方針完全ポテンシャル採用
出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

【キャリア採用】

キャリア採用の募集職種とポジションは以下の通りです。

以下、シンプレクスの募集ポジション一覧です。

募集職種業務詳細勤務地
ビジネスコンサルタント事業戦略策定支援、BPR、新規事業企画等虎ノ門オフィス
システムエンジニア(若手)金融/非金融DX推進支援、システム開発虎ノ門オフィス
システムデベロップメントソフトウェア技術のベストプラクティス推進虎ノ門オフィス
システムエンジニア/開発機能開発、設計、テスト等虎ノ門オフィス
アーキテクト/テックリードプロジェクトのテクノロジー面での牽引虎ノ門オフィス
モバイルアプリエンジニアFX/株式投資アプリの開発等虎ノ門オフィス
プロジェクトマネジメントPM組織横断活動の推進虎ノ門オフィス
PMエントリー小中規模プロジェクトのPM虎ノ門オフィス
PMハイレベル中大規模プロジェクトのPM虎ノ門オフィス
生損保コンサルタント要件定義/設計工程の推進虎ノ門オフィス
インフラエンジニア(FX/仮想通貨)インフラ設計・構築・運用虎ノ門オフィス
インフラエンジニア(金融)インフラ設計・構築・運用虎ノ門オフィス
クラウドコンサルタントクラウド活用コンサルティング虎ノ門オフィス
セキュリティエンジニア(運用)セキュリティサービスの運用/開発虎ノ門オフィス
セキュリティエンジニア(デリバリ)セキュリティサービスの導入支援虎ノ門オフィス
コーポレートIT社内IT環境整備虎ノ門オフィス
UXデザイナーUXデザイン企画・推進虎ノ門オフィス
フロントエンドエンジニアUI/UXデザイン実装虎ノ門オフィス
UIデザイナービジュアルデザイン業務虎ノ門オフィス
法人営業(経験者)ソリューションセールス虎ノ門オフィス
法人営業(若手)ソリューションセールス虎ノ門オフィス
法人営業(ポテンシャル)ソリューションセールス虎ノ門オフィス
データサイエンティストデータ分析・AI開発虎ノ門オフィス
管理部門スタッフ経理・人事労務・総務等虎ノ門オフィス
出所:弊社独自調べ

シンプレクスの採用動向

シンプレクスの採用動向に関する主要データは以下のとおりです。

指標2023年3月期2024年3月期2025年3月期目標
新卒採用者数290人185人223人250人
中途採用者数112人118人172人200~250人
離職率9%9%8.2%9%未満
中途採用比率35%29%43.5%
女性採用比率12.6%15.7%16.3%20%
従業員数(期末)1,047人1,350人1,792人
出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

シンプレクスの2026年4月期の採用計画は、新卒採用で250名、中途採用で200~250名を目標としています。新卒採用については、2025年4月に223名が入社した実績を踏まえ、継続的な採用活動を展開する方針です。中途採用においては、2025年3月期の172名採用実績に基づき各種施策を拡充し、グループ全体でさらなる拡大を目指す計画です。

退職率については、2025年3月期は8.2%と中計目標の9%を下回る水準で推移しており、良好な人材定着率を維持しています。人員体制については、エンジニア・コンサルタントの期中平均数が2,170名となっており、内訳としては社員エンジニア・コンサルタント1,590名、ビジネスパートナー580名となっています。一人当たりの売上収益については約2,480万円の水準を維持しています。

このような採用・人員計画からは、シンプレクスが継続的な事業拡大に向けて、新卒・中途のバランスの取れた採用戦略を展開していることがわかります。特に中途採用の大幅な拡大により、即戦力となる人材の確保を重視する姿勢が見て取れます。低い退職率を維持しながら高い採用目標を掲げることで、着実なエンジニア・コンサルタントの増員を進め、持続的な成長を実現しようとする戦略が明確に示されています。

シンプレクスが求める人物像

シンプレクスが求める人物像は下記の通りです。

Tips
1) ビジネスとテクノロジーの両方に精通したハイブリッド人材

シンプレクスは、プロジェクトチームが最上流のコンサルティングからシステム開発、運用保守まで一貫して責任を持つトータルソリューションを提供しています。そのため、ビジネスとテクノロジーの両面に強い人材が求められます。

Tips
2)チャレンジ精神と成長意欲

新しい価値を生み出すためのベンチャースピリットを持ち、圧倒的な成長を目指すガッツのある人が求められています。

Tips
3)バランス感覚とプロ意識

クライアントファーストの精神を持ち、プレイヤーとしてもマネージャーとしても機能できるバランス感覚のある人材が重要視されています。

Tips
4)好奇心と高い専門性

好奇心が強く、プロ意識とプライドを持ち、仕事に対する意識が高い人材が評価されますプレイヤーとしてもマネージャーとしても機能できるバランス感覚のある人材が重要視されています。

シンプレクスでは、上記のような特徴を持つ人材が求める人物像として挙げられています。金融とITの最先端知識を持つ人材が集まる企業であり、常にイノベーションを追求している企業であることが示唆されています。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

転職意思が固まる前の情報収集にも
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シンプレクスの転職難易度

シンプレクスビジネスとテクノロジーに精通したハイブリット人材を求めており、求人倍率も高く、その転職難易度は非常に高いと言われています。その理由は主に2つです。

シンプレクスの転職難易度が高い理由①:ハイブリッド人材の雇用

シンプレクスでは、ビジネスとテクノロジーの両方に精通したハイブリッド人材を求めています。同社が戦略、設計、開発、運用、保守といった全プロセスを一貫して提供するため、ビジネスだけ、またはテクノロジーだけの知識では十分に対応できないことがわかります。両方のスキルを持たなければ、シンプレクスの実力主義の中で評価を得ることは難しいと言えるでしょう。

シンプレクスの転職難易度が高い理由②:厳しい採用試験

シンプレクスの採用プロセスは非常に厳格で、多段階の選考を経る必要があります。一般的な選考フローは、以下のとおりです。

シンプレクスの採用選考フロー
  1. 書類選考
  2. 一次面接(二次面接の可能性もあり)
  3. 適性検査
  4. 最終面接

選考では、シンプレクスが求めるビジネスとテクノロジーの両方に精通したハイブリッド人材であるかどうかが評価されます。また、金融システムを扱う企業であるため、専門性や技術力も重要な評価ポイントとなります。 応募者の質が高く競争率も高いため、十分な準備が必要です。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

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ぜひご活用ください。

シンプレクスの選考情報

弊社では、コンサルティングファームへの転職を目指す方々を全面的にサポートしております。 シンプレクスの選考の詳細や面接対策、最新情報について知りたい方は、ぜひ弊社のコンサルタントまでお問い合わせください。

経験豊富なコンサルタントが、選考の流れや面接での質問内容、答え方のポイントなどをお伝えいたします。 また、ご自身の経歴や強みを活かした面接対策のアドバイスも可能です。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

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フェルミ推定

フェルミ推定とは、論理的思考能力に基づいて、予測が難しい数字を概算する方法です。ケース面接では最初にフェルミ推定を用いた売上や市場規模の予測の問題が出され、その後にケース問題が出題されるというパターンが多くあります。

フェルミ推定は下記の流れで行われます。

フェルミ推定の流れ

1)お題が出題される
2)5〜10分程度、お題について自分で考える

3)自分の考えを元に、面接官にプレゼンテーションを行う
4)面接官と議論しながら、考えを修正する

2.でお題について自分で考える時間が与えられますが、制限時間に対してあまり余裕がない状況が多く見られるため、しっかり対策を行うことが重要です。

フェルミ推定の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは元戦略コンサルタントの面接官が実際にフェルミ推定やビジネスケースに取り組む動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【フェルミ推定面接のお手本】元ベインの面接官に問題を出してみた【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG】

ケース面接

ケース面接とは、与えられた問いに対して制限時間内に打ち手を提案する面接形式のことであり、課題解決のための論理的思考力が問われます。例えば「国内のバイオリン小売業者の売上向上施策を考えよ」という課題の場合は、前提確認→現状分析・構造化→ボトルネックの把握→施策立案という流れで課題を整理しつつ妥当性のある解答を導く必要があります。

ケース面接で面接官が注目するポイントは、問題を構造化して考えることのできる論理的思考力と、考えたことを正しく伝えることのできるコミュニケーション能力、クライアントの前に立つことのできる人間性を備えているかどうかです。

ケース面接対策の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは、元ベイン戦略コンサルタントがケース面接の理論や思考法を解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【ケース面接の教科書】元ベインの戦略コンサルタントが売上改善施策を徹底解説 たった1動画で基礎から学べる 【コンサル 転職】【コンサル 業界】

通常面接のポイント

シンプレクスの面接でよく聞かれる内容は主に3つあります。

Tips
①志望理由

未経験からの転職の場合、コンサルタントとして活用できるスキルをPRすることが難しい傾向になります。また、コンサルティングファームでは前職よりも高い処理能力や、新しいスキルのキャッチアップが求められることが多いです。その際にしっかりと仕事に熱意を持って取り組めるかを示すために、納得感のある志望理由を話せることは重要になります。

志望理由に重要な項目は具体性・リアリティになります。具体的には下記のような流れで志望理由を作ることをおすすめします。

  1. こんな事をしてみたい・こういうサービスをクライアントに届けたいと思った
  2. しかしスキルや立場上実現できなかった
  3. だからこそコンサルティングファームで働きたい
Tips
②現職での経験(成功体験・失敗体験)

前職での経験は必ず聞かれる質問の1つです。特にシンプレクスでの面接において気をつけるべきことは2点あります。

1点目はなぜ・なぜの繰り返しです。コンサルティングファームの面接では論理性を非常に重視されます。ご自身の経験についても、なぜそうなったのか、なぜそうしたいと思ったのかを5回程度繰り返し、根源的な自身の欲求につながるまで深掘りをしておきましょう。

2点目は成功体験の構造化です。そのエピソードにおける目標、自身の役割、各工程でのボトルネック、それに対する打ち手などを構造化して話していくことでコンサルタントの仕事との親和性を感じさせることが出来ます。

Tips
③シンプレクスに入って何がやりたいか

シンプレクスに入ってやりたいことは、「現実プラン」と「夢プラン」の2つを話せるように準備しておくと良いでしょう。

現実プランでは、これまでの業務とシンプレクスで出来ることを紐づけ、現実的に実現可能なプランにすることが重要です。

夢プランでは、壮大に自身のやりたいことを話すことが重要です。例えば運送業に務める方であれば、スマートシティの実現をし、ヒト・モノ・カネ・情報がITやAIで繋がっていく世界観をアジアに作りたいというプランは夢プランに該当するでしょう。入社後にすぐ実現できる内容ではないですが、中長期的にこうした夢を実現したいということを伝えることで、コンサルタントとして働く上で社会的意義のあることや面白いことなど、新しい価値観を追求する姿勢を見せることができます。こうした姿勢はコンサルタントとしてクライアントの課題解決をしていく上では不可欠な資質のため、ぜひアピールできるようにしましょう。

弊社のYouTubeチャンネルでは、面接の質問集と答え方のポイントを解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【コンサル 転職】1次面接の質問集と答え方のポイント3選 【Big4 / デロイト / PwC / KPMG / EY / アクセンチュア / ベイカレント 】Vol.158

シンプレクスの労働環境・福利厚生

シンプレクス社の福利厚生は、従業員の働きやすさと生活の質を向上させるために多様な制度が整備されています。

1)柔軟な働き方

リモートワーク制度やフレックス制度、インターバル制度を導入しています。リモートワーク制度は、社会情勢や家庭事情に合わせて、自宅やサテライトオフィスでの勤務が可能です。通勤時間を有効活用したり、家族との時間を増やしたり、ライフスタイルに合わせた働き方が実現できます。

フレックス制度は、11時から15時をコアタイムとするフレキシブルな勤務時間設定が可能です。個々の事情に合わせて、始業・終業時間を調整することができ、集中して仕事に取り組める時間帯を選ぶことも可能です。

インターバル出社制度は、夜遅くまで働いた翌日に12時間後の出社を可能にします。残業の負担を軽減し、心身のリフレッシュを図ることができます。

2)充実した保障

団体長期障害獲得補償制度(GLTD)や健康保険があります。団体長期障害獲得補償制度(GLTD)は、傷病で働けなくなった場合に65歳まで給与の約6割が支給される制度です。万が一の際にも、経済的な不安を軽減することができます。

健康保険では、関東ITソフトウェア健康保険組合に加入し、保養施設やレストラン、スポーツクラブなどの提携サービスを利用可能です。健康維持・増進のためのサポートが充実しています。

3)快適なワーク環境

全デスクにデュアルディスプレイを設置しています。デュアルディスプレイ環境は作業効率をアップさせます。広々とした画面で、複数の作業をスムーズに進めることが可能です。

メンバー全員にiPhoneとノートPC貸与しています。仕事に必要な機材を会社が社員に課すことで、個人では準備できない最新の機器で快適に仕事に取り組むことができます。

カジュアルなドレスコードも特徴的です。自由な服装で働きやすい環境は、個性を尊重し、リラックスできる雰囲気の中で仕事に集中できます。

4)その他

従業員持ち株会があります。自社株の取得を奨励し、会社成長への参画を支援できます。社員一人ひとりが会社の成長に貢献できる環境を提供します。

社員カウンセリングも実施しています。キャリアや様々な悩みについて相談できる環境を準備しており、メンタルヘルスケアにも力を入れています。社員の心身の健康をサポートします。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

転職意思が固まる前の情報収集にも
ぜひご活用ください。

シンプレクスのキャリアパス

シンプレクスでのキャリアパスは、社内外にも多様な選択肢があり、個々の能力と成果に基づいて大きな成長とキャリアアップが期待できます。

社内でのキャリアパス

出所:シンプレクス・ホールディングス株式会社公式HP

シンプレクスでは、CEOを含む全員が「プレイヤー」としての役割を果たします。これは、プログラミング、セールス、経営企画、チーム管理など、会社の成長に取り組むあらゆる活動が「プレイ」として評価されることを意味しています。管理職だけでなく、技術を極めるスペシャリストとしての道も用意されており、部下を持たずに最上位タイトルまで昇りつめることも可能です。個人のキャリアパスは自分自身で決めることができます。

社外でのキャリアパス

シンプレクスで培ったキャリアは、主に以下の3つで役立ちます。また、シンプレクスでキャリアアップを目指すことで、世界を舞台に活躍できる人材へと成長することも可能です。

シンプレクスでのキャリアの活かし方

1) 高度な専門知識と経験
2)多様な業界で活躍

3)グローバルなキャリアの場

高度な専門知識と経験

シンプレクスでの経験を通じて、金融機関向けのシステム開発、戦略コンサルティング、DXコンサルティングといった分野で高度な専門知識と実務経験を身につけることができます。これらのスキルは、他のコンサルティングファームやIT企業でのキャリアアップに直結し、転職時にも大いに活かされるでしょう。

多様な業界で活躍

シンプレクスで培ったスキルは、金融業界にとどまらず、通信、製造、保険、エンタープライズDXなど幅広い業界で応用可能です。これにより、転職先の選択肢が広がり、さまざまな分野での活躍が期待できます。

グローバルなキャリアのチャンス

シンプレクスでの実績は、グローバルなコンサルティングファームやIT企業でのキャリアに直結します。特に、英語力を磨き、国際的なプロジェクトに参加することで、海外でのキャリアパスも広がります。これにより、世界中の舞台で活躍するチャンスが増えます。

自分がシンプレクスで通用するか知るためにやるべきこと

本記事ではシンプレクスの年収について解説してきました。コンサルティングファームの中でも高い水準の給料と、完全実力主義により若い世代から活躍するチャンスがある企業であることが分かったかと思います。そんな同社に転職をしたいと思った時、「自分でも通用するのか」や「どのような対策をすれば選考を通過できるか」など、不安点も多くあるかと思います。

本記事ではシンプレクスの選考対策についても触れていますが、選考は非常に難しく、選考方法も特殊であるため、自分で対策を講じるには限界があります。

リメディはハイクラス人材の転職に特化したエージェント会社です。弊社の特徴は何よりも内定率の高さにあります。コンサルティング業界出身のアドバイザーが、1on1で面談をし、コンサルティングファームに向いている人の特徴や、面接対策に至るまで、一貫してサポートいたします。

シンプレクスへの転職に少しでもご興味がある方は、ぜひ一度無料相談にお問い合わせください。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談も多数
  5. 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

転職意思が固まる前の情報収集にも
ぜひご活用ください。

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