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コンサルBIG4の年収ランキング|デロイト・PwC・EY・KPMGと主要ファーム比較

監修者

リメディ株式会社 ヘッドハンター

平岡 弦 | HIRAOKA Gen

慶應義塾大学卒業後、デロイトトーマツグループの有限責任監査法人トーマツに新卒入社。パブリックセクター部門にて、官公庁へのアドバイザリー業務に従事しつつ、大手事業会社のシステム導入案件や機関設計領域におけるコンサルティング案件に従事。パブリックセクター部門では官公庁を通し、スタートアップのエコシステム組成に貢献し、スタートアップへの伴走支援も行う。その後、ヘッドハンターファームである株式会社アサインに参画し、取締役直下の組織にて、ハイエンド層のキャリア支援を担う。前職のコンサルティング業界の知見を強みとしつつ、コンサルティング業界への支援を軸に専門領域を広げ、様々な方へのご支援を実現。その後、当社にヘッドハンティングをされ、入社を決意し、現在はシニアコンサルタントとしてM&Aアドバイザリーファーム、戦略・総合コンサルティングファームなどを中心とした転職サポートに従事。20代若手からエグゼクティブ層まで、幅広い支援を経験し、業界トップクラスの実績を誇る。

目次

BIG4年収を比較する前に押さえる前提

コンサルBIG4の年収は、デロイト、PwC、EY、KPMGの4社はいずれも日本法人単体の平均年収を公式開示していません。

そのため本記事では、各社の有価証券報告書のような公式開示に代わり、公開求人・役職別レンジ・報酬制度などから確認できる情報をもとに、アナリスト〜パートナーまでの役職別年収レンジと4社比較を整理します。いずれも標準的なキャリアパスでの参考レンジであり、最終的な年収は個人のグレードや評価で変動します。

特に関心の高いマネージャー・シニアマネージャー層は、おおむね1,100〜2,000万円のレンジに収まり、デロイト トーマツ コンサルティングが最上位、PwC・EY・KPMGがそれに続く構図です。各社の役職別レンジとボーナス・残業代の扱いは、後段の比較表で確認してください。

ベイカレント、アクセンチュア、アビームコンサルティングとBIG4を比較している方は、まず日本法人単体の平均年収が公式開示されているかを分けて見ると判断しやすいです。BIG4、アクセンチュア、アビームは会社全体の平均年収を同じ精度で横並びにしにくいため、本記事ではBIG4の役職別レンジを軸にし、隣接ファームは個別記事で確認できるように整理します。

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比較したい対象この記事での見方個別に確認する記事
デロイト・PwC・EY・KPMGBIG4の役職別レンジと4社比較をこのページで確認デロイト / PwC / EY / KPMG
アクセンチュアBIG4と同じ総合系候補だが、組織規模・職種幅・評価制度が異なるアクセンチュアの年収
ベイカレント上場企業として開示情報を確認しやすく、BIG4とは比較軸を分けて見るベイカレントの年収
アビームコンサルティング日系総合ファームとして、BIG4とは案件領域・昇格スピードを比較するアビームコンサルティングの年収
出所:各社個別年収記事・公開情報をもとに整理。非上場企業の会社全体平均は公式開示値ではないため、役職別レンジと採用要件をあわせて確認してください。

本記事のポイント

コンサル業界のBIG4とは何か?

コンサル業界におけるBIG4とは、世界的に知られる4つの会計事務所系大手コンサルティングファームのことです。具体的には、デロイト トーマツ コンサルティング、PwCコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティングの4社を指します。

これらの企業は、元々世界四大監査法人として知られる巨大な会計事務所グループを出自としており、長年にわたり会計・監査業務を通じて蓄積した財務や金融に関する豊富な知見を基盤として、企業の経営戦略や事業戦略にまで踏み込んだアドバイスを行うコンサルティング業務へと事業を拡大させてきました。

現在、BIG4は世界中で会計、税務、コンサルティングなど幅広いプロフェッショナルサービスを提供しており、グローバルな規模と総合力を強みとしています。その規模の大きさと影響力から、コンサルティング業界において重要な位置を占めており、多くの大企業や政府機関との契約を持ち、大規模なプロジェクトを手がけることも少なくありません。

コンサル業界のBIG4各社の平均年収比較ランキング

デロイト トーマツ コンサルティング、PwCコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティングの4社はいずれも非上場企業であるため、有価証券報告書による正確な平均年収の公開は行われていません。

会社全体の平均年収を公式に開示していない企業については、単一の推定年収水準(参考)で優劣を断定しません。以下では、公開求人・役職別レンジ・報酬制度に関する情報をもとに、どの役職帯で差が出やすいかを比較します。

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会社名 年収水準の参考
デロイト トーマツ コンサルティング 公式非開示(参考)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング 公式非開示(参考)
KPMGコンサルティング 公式非開示(参考)
PwCコンサルティング 公式非開示(参考)
出所:公開求人・役職別レンジ等をもとに整理(非上場企業の数値は公式な会社全体平均ではない参考値)

コンサル業界のBIG4各社の役職別の平均年収比較

Big4の年収構造は、役職と経験年数に応じて段階的に上がる設計です。新入社員レベルのアナリストやアソシエイトは、概ね550〜750万円の年収から始まり、経験を積むごとに昇給していきます。中堅層のシニアコンサルタントやマネージャーになると、年収は1,000万円を超え、1,500万円程度まで上がります。さらに上級職のシニアマネージャーやディレクターでは、1,500〜2,500万円の年収帯が参考レンジです。

キャリアの頂点であるパートナー職では、2,000万円から数億円まで幅広い年収が参考レンジになります。ただし、これらの数字は標準的なキャリアパスに基づく参考値であり、個人の能力や実績、会社の業績によって大きく変動します。各社で差はあるものの、全体として高水準の報酬体系です。

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役職 デロイト トーマツ コンサルティング PwCコンサルティング EYストラテジー・アンド・コンサルティング KPMGコンサルティング
アナリスト/アソシエイト 650~700万円 (1~2年目) 550~750万円 (1~4年目) 550~700万円 (1~3年目) 650~750万円 (1~3年目)
コンサルタント 700~900万円 (2~6年目) 750~850万円 (3~5年目)
シニアアソシエイト/シニアコンサルタント 900~1,200万円 (5~9年目) 750~1,050万円 (3~7年目) 700~1,000万円 (4~7年目) 850~1,100万円 (5~8年目)
マネージャー 1,200~1,500万円 (8~12年目) 1,100~1,500万円 (5~10年目) 1,000~1,300万円 (6~10年目) 1,100~1,300万円 (7~10年目)
シニアマネージャー 1,500~2,000万円 (10年目~) 1,500~1,800万円 (8年目~) 1,200~1,500万円 (10年目~) 1,200~1,600万円 (10年目~)
ディレクター 1,800~2,500万円 (10年目~)
アソシエイトパートナー 1,600万円~ (実力次第) 1,500万円~ (実力次第)
パートナー 2,500万円~数億円 (15年目~) 3,000万円~ (15年目~) 2,500万円~ (実力次第) 2,000万円~ (実力次第)
出所:公開求人・役職別レンジ等をもとに整理(非上場企業の数値は公式な会社全体平均ではない参考値)

コンサル業界のBIG4各社の年収が高い理由

コンサル業界のBIG4各社は、一般的な日系事業会社と比べて年収が高めです。主な理由は次の2点です。

コンサル業界のBIG4各社の年収が高い理由:利益率が高い事業モデル

例えば日系製造メーカーでは、製品をつくるために工作機械、自動機、設計用S/Wなどの設備が必要です。定期的なメンテナンスや買い替えもあり、設備投資は重くなりやすい構造です。小売業でも、店舗家賃、仕入れ、物流費などのコストが発生します。一方、コンサルティングファームの主なコストは人件費です。クライアントからのコンサルフィーが人件費の原資になりやすく、利益率の高さが報酬に反映されやすい構造があります。

コンサル業界のBIG4各社の年収が高い理由②:高度な知識とスキル

コンサルタントはクライアントの課題に対し、解決策の立案から実行までを支援する難易度の高い仕事です。クライアント側の部長、事業部長、経営幹部と同じ目線で議論し、その一歩先の論点や提案を示す力も求められます。高いコンサルフィーに見合う成果責任があるため、報酬も高めに設計されます。

BIG4各社の企業概要

BIG4

1) デロイト トーマツ コンサルティング
2) PwCコンサルティング

3) EYストラテジー・アンド・コンサルティング
4) KPMGコンサルティング

デロイト トーマツ コンサルティングの企業概要

デロイト トーマツ コンサルティングは、デロイト トーマツグループの一員として、日本最大級のプロフェッショナルグループの強みを活かし、高度な専門性と豊富な経験を持つプロフェッショナルが、複雑な課題に対してダイナミックなソリューションを提供しています。デジタル社会の進展に伴い、従来のアプローチに加え、実験実証型のサービスや外部との提携、デジタルアセットの開発にも注力し、企業の飛躍的な成長と業界の変革を支援しています。

デロイト トーマツ コンサルティングの企業情報

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 会社名 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
 会社名(英名) Deloitte Tohmatsu Consulting LLC
設立年月 1993年4月
 資本金 500百万円
 代表者名 代表執行役 神山 友佑、長川 知太郎
 人員数 4,890名(2025年5月末)
 所在地 東京 丸の内(丸の内二重橋ビルディング)
〒100-8361
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング
TEL:03-5220-8600/FAX:03-5220-8601

名古屋
〒450-6337 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋
電話番号:052-385-0055

大阪
〒541-0042
大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋三井ビルディング
TEL:06-4560-6040/FAX:06-4560-6045

京都
〒600-8008
京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20 四条烏丸FTスクエア
TEL:075-275-5476

福岡
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラ
TEL:092-751-1321/FAX:092-751-1341

熊本 半導体ビジネス室
〒860-0803 
熊本県熊本市中央区新市街11-18 熊本第一生命ビルディング

出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ コンサルティングは、東京、名古屋、大阪、京都、福岡に拠点を持ちます。2025年5月末時点で4,890名の社員を擁し、多様なコンサルティングサービスを全国で展開しています。

デロイト トーマツ コンサルティングの特徴

デロイト トーマツ コンサルティングは、多岐にわたる専門サービスを提供する総合的なコンサルティング企業です。監査・保証業務から税務、法務に至るまで幅広い分野をカバーし、国内外の大手企業が直面する複雑な課題に対して、包括的なソリューションを提供します。

デジタル化が加速する現代社会では、企業は業界の枠を超えた成長を求められています。デロイト トーマツ コンサルティングは、この要求に応えるべく、従来の仮説検証型アプローチに加えて、実験実証型のサービスにも力を入れる企業です。さらに、外部パートナー企業との連携や、自社の知見を活かしたデジタルアセットの開発を通じて、クライアント企業の変革を支援します。

同社のサービス領域は多岐にわたり、ストラテジー・アナリティクス・M&A、カスタマー・マーケティング、コアビジネス、ヒューマンキャピタル、エンタープライズテクノロジー・パフォーマンスなどが含まれます。これらの分野において、デロイト トーマツ コンサルティングは、企業の持続可能な成長と業界全体の変革を支援し、専門知識と経験を活かした動的なソリューションを提供します。

デロイト トーマツ グループの業績

出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ グループ全体の2024会計年度(2023年6月~2024年5月)の業務収入は、前年度比で約8%増の3,627億5百万円となりました。内訳の一つであるコンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリー等グループ会社の合計業務収入は、1,932億円27百万円(前年比17%増)を記録しました。上記グラフの数字は、デロイト トーマツ コンサルティングが属するセグメント別の業績を表しており、同社が主要な役割を担っていることがうかがえます。

デロイトトーマツコンサルティングの年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

PwCコンサルティングの企業概要

PwCコンサルティングは戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供するコンサルティングファームです。BIG4と呼ばれる、会計事務所を出自としているコンサルティングファーム4社の一角であり、戦略、テクノロジー、デジタル、業務プロセスの改善など、さまざまな分野でサービスを提供しています。

PwCコンサルティングの企業情報

名称 PwCコンサルティング合同会社
英文名称:PwC Consulting LLC
代表者 代表執行役CEO 安井 正樹
所在地 東京オフィス
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー
Tel:03-6257-0700 (代表) 
Fax:03-6257-0701

名古屋オフィス
〒450-6038
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ 38F
Tel:052-588-3958 
Fax:052-588-3957

大阪オフィス
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町4‐20 グランフロント大阪 タワー A 36F
Tel: 06-6375-2620 
Fax: 06-6375-2621

福岡オフィス
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-11-1 ONE FUKUOKA BLDG. 11階
Tel:092-724-0045
Fax:092-724-0046

出所:PwCコンサルティング合同会社HP

PwCコンサルティングは、東京を本拠地とし、名古屋、大阪、福岡にもオフィスを展開しています。全国規模で事業を行い、幅広い分野でコンサルティングサービスを提供する企業です。グローバルネットワークPwCの一員として、国際的な知見も活用します。

PwCコンサルティングの特徴

PwCコンサルティングは、総合コンサルティングファームとして幅広い分野で活躍する企業です。その特徴は、戦略立案から実行支援までを一貫して提供する包括的なアプローチです。

クライアントの課題に対し、構想段階から実施まで途切れることなくサポートすることで、より効果的な解決策を実現します。近年のデジタル化の進展に伴い、同社はITコンサルティング部門の強化に注力しています。テクノロジーコンサルタントの採用を積極的に行うとともに、組織人事やCRM、SAPなどのエンタープライズシステムに精通した専門家の確保にも力を入れる方針です。これにより、ビジネスとITの両面から企業の変革を支援する体制を整えています。

また、PwCコンサルティングは独自のカルチャーも大切にする会社です。「やさしいコンサル」という理念のもと、社員間のコラボレーションを重視します。多様な専門性を持つプロフェッショナルたちが領域を超えて議論し合い、より価値の高いソリューションを生み出すことを目指す文化です。この文化は、クライアントへのきめ細やかな対応と革新的な解決策の提供につながる要素です。

PwCコンサルティングの業績

PwC JapanグループのAnnual Review 2025では、グループの業務収益は前年度比16.8%増の3,086億円、グループ人員数は約13,500人と公表されています。コンサルティングやディールアドバイザリーを含む幅広い専門サービスが、グループ全体の成長を支える構図です。

PwCコンサルティングは、クライアントの複雑化する経営課題に対し、幅広い分野の専門家がチームを組んで支援を行っています。事業構造の変革、M&A、グローバル展開支援などの分野に強みがあり、AIやサステナビリティなどの新たな領域への投資も進める方針です。

PwCコンサルティングの年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の企業概要

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社は、イギリス・ロンドンに本拠を置くコンサルティング企業大手アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(Ernst & Young Global Limited)のグループであるEY JAPANの一員であり、金融、医薬、公共・社会インフラなど幅広くコンサルティングを行っています。DTC、PwC、KPMGと合わせてBig4(大手会計監査法人を母体としたコンサルティングファーム)と呼ばれますが、その中でも設立が2020年と若く、著しい成長を見せています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の企業情報

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会社名 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
EY Strategy and Consulting Co., Ltd. 
創業 2020年10月
EY Japanの経営コンサルティングを担うコンサルティングと、戦略的トランザクションを支援するストラテジー・アンド・トランザクションの2つのサービスをサービスラインを擁する法人として業務開始
代表者 ・代表取締役社長 近藤 聡
・代表取締役 梅村 秀和
・代表取締役 ウェスプ ペーター
・代表取締役 吉川 聡
資本金 4億5千万円
従業員数 4,310名(2025年7月1日時点)
所在地 <本社>
〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
Tel:03 3503 3500(代表)
Fax:03 3503 2818

<大阪オフィス>
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8番1号
大阪梅田ツインタワーズ・ノース38階
Tel: 06 6940 0756(代表)
Fax: 06 6363 6603

<福岡オフィス>
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-50​
福岡大名ガーデンシティ 8F​
Tel: 092 781 9500(代表)

出所:EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 公式HP

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、東京本社のほか大阪と福岡にオフィスを構えています。資本金4億5千万円で、2025年7月1日時点で4,310名の従業員を抱え、戦略的な経営支援とトランザクションサービスを提供しています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の特徴

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、他のコンサルティングファームと異なる特徴を持つ企業です。その中核にあるのが「Building a better working world」というパーパスで、全ての活動の指針です。

また、EYは世界150か国以上に36万人以上のプロフェッショナルを擁し、強力なグローバルネットワークを構築しています。この連携の強さは、専門知識の即時共有や迅速な問題解決を可能にする競争優位です。

さらに、EYはセクターフォーカスというアプローチを採用する点が特徴です。多くのコンサルティングファームが特定のソリューションやサービスに注力する中、EYは業界ごとの課題に深く取り組み、大局的な視点から戦略策定や問題解決を行います。このアプローチにより、クライアントの業界特有のニーズに的確に対応し、より効果的なコンサルティングサービスを提供します。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の業績

EY Japanの統合報告書では、EYストラテジー・アンド・コンサルティングを含む国内グループの人員規模や事業状況が開示されています。ただし、EY Japan全体の数値はグループ全体の指標であり、EYストラテジー・アンド・コンサルティング単体の業績を直接示すものではありません。

そのため、年収を比較する際はグループ全体の規模感を参考にしつつ、実際の報酬水準は役職別レンジ、採用ポジション、評価制度をあわせて確認することが重要です。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

関連動画では、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の特徴や魅力を紹介しています。コンサル業界への転職を検討している方は、企業理解の補助としてご覧ください。

【コンサル 転職】 Big4の一角を担う「 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 」の魅力を紹介【 EY / コンサル 業界 / M&A / FAS 】Vol.218

KPMGコンサルティングの企業概要

KPMGコンサルティングは2014年にKPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリー株式会社が統合しスタート。監査、税務、アドバイザリーの3つの分野でサービスを提供する、独立したプロフェッショナルファームによるグローバルな組織体です。

ビジネス環境が複雑化・高度化する中、アドバイザリーサービスに対するニーズが高まってきたことを受けて、KPMGジャパンでは3分野の中でアドバイザリーの機能の強化を努めました。特に企業の成長や事業モデルの変革をサポートする「マネジメントコンサルティング」、企業の成長をより確実で持続可能なものにする「リスクコンサルティング」に特化したプロフェッショナル集団を立ち上げました。

「マネジメントコンサルティング」はクライアントの”攻め”をサポートし、「リスクコンサルティング」は“守り”をサポートします。この両輪で企業の新たな成長をドライブしていくことがKPMGコンサルティングのミッションとしています。

KPMGコンサルティングの企業情報

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会社名 KPMGコンサルティング株式会社
代表者 代表取締役 関 穣
代表取締役 田口 篤
代表取締役 知野 雅彦
所在地 東京本社
〒100-0004
千代田区大手町1丁目9番7号
大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
電話番号:03-3548-5111

大阪事務所
〒530-0057
大阪市北区曽根崎2丁目12番7号
清和梅田ビル
電話番号:06-7731-8052

名古屋事務所
〒450-6426
名古屋市中村区名駅3丁目28番12号
大名古屋ビルヂング26階
電話番号:052-571-5485

福岡事務所
〒810-0001
福岡市中央区天神1丁目12番14号
紙与渡辺ビル8階
電話番号:092-741-9903

社員数 2,116名(2025年1月6日現在)
出所:KPMGジャパン 公式HP

KPMGコンサルティングは、東京本社を中心に、大阪、名古屋、福岡にも事務所を構え、全国で事業を展開しています。2025年1月時点で約2,100名の社員を擁し、幅広い分野でコンサルティングサービスを提供しています。

KPMGコンサルティングの特徴

KPMGコンサルティングは、戦略立案から実行支援まで幅広くカバーする総合コンサルティングファームです。その特徴は、コンサルティング、ビジネスイノベーション、セクターの3部門構成です。

コンサルティング部門は、マネジメントコンサルティングとリスクコンサルティングに分かれています。前者はビジネストランスフォーメーションを中心に、後者はリスクマネジメントやサイバーセキュリティなどの専門分野を担当します。

ビジネスイノベーション部門は最新技術を活用し、革新的なビジネスモデルの創出や社会課題の解決に取り組みます。セクター部門はプロジェクト全体を統括し、クライアントとの関係構築から品質管理まで幅広く責任を負う部門です。これらの部門が連携することで、KPMGは複雑な経営課題に対して効果的なソリューションを提供します。

KPMGコンサルティングの業績

KPMG Internationalの2024年度(FY24)の業績は堅調で、グローバル総収益は384億ドル、現地通貨ベースで前年比5.1%増となりました。また、コンサルティング事業を含むアドバイザリー部門の収益は163億ドルと公表されています。背景には、テクノロジー、品質、人材への継続的な投資があります。

KPMGは複数年の投資計画として42億ドルを投じ、品質向上、テクノロジー、人材、ESGサービスの強化に注力する方針を示しています。AI技術の活用にも積極的で、監査やコンサルティングにおいて新サービスの展開を進める姿勢です。厳しい経済環境の中でも、KPMGのマルチディシプリナリーアプローチと統合されたケイパビリティが、世界中のクライアントのニーズに応え、持続的な成長を支えています。

KPMGコンサルティングの年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

コンサル業界のBIG4各社の採用動向

公開情報の整理では、2023年から2024年にかけて、コンサル業界の採用動向に大きな変化が見られました。大手コンサルティングファーム各社の社員数増加を比較すると、アクセンチュアが約4,000名と最も大きな増加を示し、次いでベイカレント・コンサルティングが約1,069名アビームコンサルティングが約755名と続きました。

出所::公開求人・役職別レンジ等をもとにした参考情報

一方、BIG4においては、PwC コンサルティングが650名、EYストラテジー・アンド・コンサルティングが498名、KPMGコンサルティングが258名の増加を記録する中、デロイトトーマツ コンサルティングのみが152名の減少となりました。

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ファーム名 社員増加数 増加率
アクセンチュア 4,000名 119%
ベイカレント・コンサルティング 1,069名 129%
アビームコンサルティング 755名 110%
PwC コンサルティング 650名 117%
EYストラテジー・アンド・コンサルティング 498名 112%
KPMGコンサルティング 258名 114%
デロイトトーマツ コンサルティング -152名 97%
出所::公開求人・役職別レンジ等をもとにした参考情報

今後の展開としては、デジタルトランスフォーメーションやサステナビリティ分野での需要拡大に伴い、各社は専門性の高い人材の獲得に注力していくことが予想されます。特に経験者採用では、限られた人材プールの中での競争が一層激しくなると見られます。

この状況下で各ファームは、急増するコンサルティング需要に応えるためのポテンシャル人材の積極採用か、クライアントへの価値提供を重視した経験者採用かという戦略的な選択を迫られることでしょう。この判断は、各ファームの中長期的な競争力と市場ポジショニングを左右する重要な経営課題となっており、今後の業界動向に大きな影響を与えることが予想されます。

【コンサル 転職】2023年コンサル業界採用動向 【アクセンチュア / デロイト / PwC】Vol.151

コンサル業界BIG4の転職難易度

BIG4のコンサルタント職は採用数が増える一方で、応募者からの人気も高く、転職難易度は高い水準です。主な理由は、「コンサルティング業務の難しさ」と「ケース面接の難易度が高い」の2つです。

転職難易度が高い理由①:コンサルティング業務の難しさ

一般的にコンサルタントにはリサーチ力、仮説検証・分析力、課題解決能力、職位によっては営業力など高い基礎能力が必要となり、プロジェクトによっては高い専門性も求められます。ただ、高い基礎能力と専門性があるだけでは通用しません。

クライアントの課題を把握し、解決するためのシナリオを描くだけでは、コンサルタントとしての価値はありません。クライアントの各部署を巻き込みながら遂行し、コミットする粘り強さが必要です。クライアントに寄り添い、独自の正解を出し、期待値を超え続けることが、コンサルタント業務の難しさです。

転職難易度が高い理由②:ケース面接の難易度が高い

ケース面接とは、明確な回答が容易ではないお題に対して、妥当な仮説を組み立てて論理的に回答する面接です。課題解決のための論理的思考力が問われます。「(特定の企業)のマーケットシェアを拡大するには?」や「日本の食料自給率を上げるには?」など、ビジネスや社会問題に即した課題解決の問題が出題されることもあります。

課題に対して考察し、仮説を立て、数字的根拠に基づいた解決策を出すまでの過程が評価対象です。論理的思考力やコミュニケーション能力、思考の柔軟性、素直さも見られます。ケース面接対策本やYouTubeなどで参考になる情報を使い、繰り返し練習すると応用力を身につけやすくなります。

ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

コンサル業界BIG4の選考情報

弊社では、コンサルティングファームへの転職を目指す方々を全面的にサポートしております。 BIG4の選考の詳細や面接対策、最新情報について知りたい方は、ぜひ弊社のコンサルタントまでお問い合わせください。

経験豊富なコンサルタントが、選考の流れや面接での質問内容、答え方のポイントなどをお伝えいたします。 また、ご自身の経歴や強みを活かした面接対策のアドバイスも可能です。

リメディのキャリア支援のポイント
現役コンサルタントに選ばれる
コンサル特化エージェント
  1. Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策
  2. Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート
  3. オファー年収1,000万円以上の実績多数
  4. 現役コンサルタントからのご相談多数
  5. 金融機関・事業会社など異業種からの転職実績も豊富
  6. コンサル未経験者の転職実績も豊富
  7. リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能
  8. 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

転職意思が固まる前の情報収集にも
ぜひご活用ください。

コンサルティングファームの面接のポイント

コンサルティングファームの面接では、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション力が評価されます。面接の形式や内容は企業によって異なりますが、一般的に、与えられた課題を構造的に分析し、最適な解決策を導き出すプロセスが重要視されます。また、志望理由や経験、ビジョンについて具体的かつ説得力のある回答を準備しておくことも求められるでしょう。

面接の中でも重要度が高いケース面接のポイントを、弊社のYouTubeチャンネルの動画を交えながら解説していきます。元戦略コンサルタントの面接官がフェルミ推定やビジネスケースに実際に取り組む様子をもとに、面接での思考プロセスや問題解決のアプローチを学ぶことができます。動画を参考にしながら、効果的な面接対策を行いましょう。

ケース面接のポイント

ケース面接とは、与えられた問いに対して、制限時間内に打ち手を提案する面接形式のことであり、課題解決のための論理的思考力が問われます。通常「バイオリン小売業者の売上向上施策を考えよ」などのビジネスに即した課題解決の問題が出題されることが多いです。

ビジネスケースでは、論点をMECE(もれやダブりのないよう)に整理した上で、仮説の構築や課題の特定を行うことがポイントです。解答にたどり着くまでの過程を評価されるため、優れたアイデアや解決策を提示すること以上に、結論までの過程から仮説構築力や考察力、広い視点を重点的に見られています。

ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

フェルミ推定の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは元戦略コンサルタントの面接官が実際にフェルミ推定やビジネスケースに取り組む動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【フェルミ推定面接のお手本】元ベインの面接官に問題を出してみた【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG】Vol.145

通常面接のポイント

コンサルティングファームの面接でよく聞かれる内容は主に3つあります。

①志望理由

未経験からの転職の場合、コンサルタントとして活用できるスキルをPRすることが難しい傾向になります。また、コンサルティングファームでは前職よりも高い処理能力や、新しいスキルのキャッチアップが求められることが多いです。その際にしっかりと仕事に熱意を持って取り組めるかを示すために、納得感のある志望理由を話せることは重要になります。

志望理由に重要な項目は具体性・リアリティになります。具体的には下記のような流れで志望理由を作ることをおすすめします。

  1. こんな事をしてみたい・こういうサービスをクライアントに届けたいと思った
  2. しかしスキルや立場上実現できなかった
  3. だからこそコンサルティングファームで働きたい
②現職での経験(成功体験・失敗体験)

前職での経験は必ず聞かれる質問の1つです。特にコンサルティングファームでの面接において気をつけるべきことは2点あります。

1点目はなぜ・なぜの繰り返しです。コンサルティングファームの面接では論理性を非常に重視されます。ご自身の経験についても、なぜそうなったのか、なぜそうしたいと思ったのかを5回程度繰り返し、根源的な自身の欲求につながるまで深掘りをしておきましょう。

2点目は成功体験の構造化です。そのエピソードにおける目標、自身の役割、各工程でのボトルネック、それに対する打ち手などを構造化して話していくことでコンサルタントの仕事との親和性を感じさせることが出来ます。

③コンサルティングファームに入って何がやりたいか

コンサルティングファームに入ってやりたいことは、「現実プラン」と「夢プラン」の2つを話せるように準備しておくと良いでしょう。

現実プランでは、これまでの業務とコンサルティングファームで出来ることを紐づけ、現実的に実現可能なプランにすることが重要です。

夢プランでは、壮大に自身のやりたいことを話すことが重要です。例えば運送業に務める方であれば、スマートシティの実現をし、ヒト・モノ・カネ・情報がITやAIで繋がっていく世界観をアジアに作りたいというプランは夢プランに該当するでしょう。入社後にすぐ実現できる内容ではないですが、中長期的にこうした夢を実現したいということを伝えることで、コンサルタントとして働く上で社会的意義のあることや面白いことなど、新しい価値観を追求する姿勢を見せることができます。こうした姿勢はコンサルタントとしてクライアントの課題解決をしていく上では不可欠な資質のため、ぜひアピールできるようにしましょう。

弊社のYouTubeチャンネルでは、面接の質問集と答え方のポイントを解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【コンサル 転職】1次面接の質問集と答え方のポイント3選 【Big4 / デロイト / PwC / KPMG / EY / アクセンチュア / ベイカレント 】Vol.158

BIG4各社のコンサルタントのキャリアパス

BIG4でのキャリアは、社内で昇格して専門性とマネジメント経験を積む道と、一定期間の経験を活かして社外へ移る道の大きく2つに分かれます。年収レンジを見る際も、入社時点の金額だけでなく、その後にどの選択肢を取りやすいかまで確認しておくと判断しやすくなります。

BIG4各社の社内でのキャリアパス

デロイト トーマツ コンサルティングの社内キャリアパス

出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ コンサルティングでは、まずアナリストとしてゼロから様々な領域のプロジェクト経験を積む流れです。入社して数年後、自身のプロジェクト経験を振り返り、適性や将来を考えて専門領域を絞り込んでいきます。

その後、各プロジェクトの現場責任者とも言えるマネジャー、プロジェクト全体を取り仕切るパートナーへと進むキャリアパスです。パートナーになる段階では、クライアントのCXOに対して経営者目線で助言できる視点、マネジメントの本質理解、信頼に足る人間性が必要です。「アワーグラス・モデル」は、コンサルタントが段階を踏みながら総合力・実践力を備えていくための成長モデルです。

PwCコンサルティングの社内キャリアパス

出所:PwC Japan 公式HP

PwCコンサルティングのキャリアパスは、アソシエイトから始まり、シニアアソシエイト、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへと段階的に昇進していく構造です。

各役職で求められる役割が明確に定義されており、それに応じた能力発揮が期待されます。マネジメント領域だけでなく、業務(戦略)やテクニカルのスペシャリストなど、多様なキャリアパスが用意されています。

社員は自らキャリアの方向性を選択でき、「Open Entry Program」という異動支援制度を通じて、PwC内の各法人や国内外部機関への異動も可能です。PwCコンサルティングには、個人の興味やスキルに合わせてキャリアを組み立てやすい環境があります

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの社内キャリアパス

出所:EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 公式HP

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)には、コンサルタントから始まり、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへと段階的に昇進する役職体系があります。

各段階で責任範囲が拡大し、マネージャー以上になるとプロジェクト管理や顧客関係の構築など、より戦略的な役割を担います。新卒や第二新卒は、入社後コンサルタントとしてACG(Advisory Consultant Group)またはTCG(Technology Consultant Group)に所属し、数年間さまざまなプロジェクトを経験しながら基礎スキルを磨く流れです。シニアコンサルタントへの昇格時に特定のセクターへ正式配属されます。

一方、経験者採用の場合は、自身の専門性や経験に基づいて適切なセクターに直接配属されます。EYSCの役職体系は、コンサルタントからパートナーまで段階的に上がる設計です。

充実したキャリア開発支援プログラムや、セクター間の異動を可能にするキャリアチェンジ制度も用意されています。これらの制度により、個人の興味やスキルに合わせたキャリアパス形成が可能です。EYSCは、実力主義に基づく昇進機会と柔軟なキャリア選択肢を提供し、コンサルタントの長期的な成長を支える環境を整えています。

KPMGコンサルティングの社内キャリアパス

出所:KPMG JAPAN 公式HP

KPMGコンサルティングでは、ビジネスアナリストやコンサルタントから始まり、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへと段階的に昇進する役職体系があります。

各段階で責任範囲が拡大し、上位職になるほどプロジェクト管理や顧客関係の構築など、より戦略的な役割を担います。新卒はビジネスアナリストとして、中途入社者はスキルや経験に応じた職位からキャリアをスタートする形です。

プロジェクトごとの目標設定と上司からのフィードバックを通じて、短期間で実践的なスキルアップを図る仕組みです。また、パフォーマンスマネジャーが1on1でキャリア開発を支援します。多様な業界や支援内容の経験を積むことで、自身の適性や強みを見出しながら専門性を磨けます。KPMGコンサルティングは、社員一人ひとりの自律的なキャリア構築を支援し、プロフェッショナルとしての成長を促す環境を整えています。

BIG4各社の社外へのキャリアパス

社外へのキャリアパスは大きく以下の4つに分けられます。

1) 事業会社への転職
2) スタートアップ企業への転職

3) ファンド業界への転職
4) 別のファームへの転職

①事業会社への転職

コンサルティングファームでは、日常的に大企業を相手に仕事をする機会があります。その経験から、第三者として支援するだけでなく、事業会社の中に入って事業を伸ばしたいという志向が生まれることもあります。

②スタートアップ企業への転職

コンサルティングファームで働く中で、社会起点の考え方が根付くことも少なくありません。大企業では対応が難しい社会課題に対し、プロダクトを通じた解決を目指してスタートアップ企業へ移るケースもあります。スタートアップやベンチャー企業では経営幹部として参画できる可能性もあり、裁量や待遇を重視する人にとって有力な選択肢です。

③ファンド業界への転職

PEファンドやベンチャーキャピタルへの転職もあります。PEファンドには、有望な企業を見つけて投資する側面と、企業にアドバイスを行い企業価値を高めるコンサルティングに近い側面があります。これまでの知見を活かしつつ投資の視点を身につけたい人に向く選択肢です。

ベンチャーキャピタルでは、新規事業を投資家として世に出す立場に回れます。コンサルティングファームで新規事業開発に携わり、社会に新しい価値を生み出したいと感じた人にとって、自然な転職先の一つです。

④別のファームへの転職

同業のコンサルティングファームへの転職を行う理由は大きく2点あります。

1点目は自身のやりたい仕事をできるファームに移るケースです。自身のやりたい案件がファームになかったり、専門とは外れているためアサイン出来なかったりする場合が、このケースに当たります。

2点目は職位を上げるケースです。現時点の職位がマネージャーの場合、転職時にシニアマネージャーとして転職できるケースがコンサルティング業界では存在します。より難易度の高い仕事や高待遇を求め、他ファームに転職をする場合が、このケースに当たります。

関連動画では、コンサルタントのキャリアパスやセカンドキャリアの選び方を紹介しています。コンサル業界への転職に関心がある方は、社外キャリアを考える補助としてご覧ください。

【コンサル 転職】失敗しないセカンドキャリアの選び方 【ポストコンサル】【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG / 総合コンサル】Vol.130

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BIG4転職の前に確認したい準備

BIG4は、役職別レンジ、グループ・組織としての拡大規模、人事制度・教育制度の充実度を合わせて見ると比較しやすくなります。一方で、未経験から転職を目指す場合は、「自分でも通用するのか」や「どのような対策をすれば選考を通過できるか」といった不安が残りやすい領域です。

本記事ではコンサル業界のBIG4の選考対策にも言及しましたが、コンサルティングファームの選考は難易度が高く独特なプロセスを採用しているため、独学のみでの対策には限界があります。

選考準備では、志望ファームの案件領域、職位別に求められる役割、ケース面接で問われる論点を分けて確認することが重要です。

次のキャリアを急いで決めるより、年収レンジ・評価制度・働き方・選考難易度を並べて、自分の経験がどのファームで評価されやすいかを整理してから応募先を選びましょう。

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