
監修者
リメディ株式会社 ヘッドハンター
平岡 弦 | HIRAOKA Gen
慶應義塾大学卒業後、デロイトトーマツグループの有限責任監査法人トーマツに新卒入社。パブリックセクター部門にて、官公庁へのアドバイザリー業務に従事しつつ、大手事業会社のシステム導入案件や機関設計領域におけるコンサルティング案件に従事。パブリックセクター部門では官公庁を通し、スタートアップのエコシステム組成に貢献し、スタートアップへの伴走支援も行う。その後、ヘッドハンターファームである株式会社アサインに参画し、取締役直下の組織にて、ハイエンド層のキャリア支援を担う。前職のコンサルティング業界の知見を強みとしつつ、コンサルティング業界への支援を軸に専門領域を広げ、様々な方へのご支援を実現。その後、当社にヘッドハンティングをされ、入社を決意し、現在はシニアコンサルタントとしてM&Aアドバイザリーファーム、戦略・総合コンサルティングファームなどを中心とした転職サポートに従事。20代若手からエグゼクティブ層まで、幅広い支援を経験し、業界トップクラスの実績を誇る。
本記事のポイント
コンサル業界のBIG4とは何か?
コンサル業界におけるBIG4とは、世界的に知られる4つの会計事務所系大手コンサルティングファームのことです。具体的には、デロイト トーマツ コンサルティング、PwCコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティングの4社を指します。
これらの企業は、元々世界四大監査法人として知られる巨大な会計事務所グループを出自としており、長年にわたり会計・監査業務を通じて蓄積した財務や金融に関する豊富な知見を基盤として、企業の経営戦略や事業戦略にまで踏み込んだアドバイスを行うコンサルティング業務へと事業を拡大させてきました。
現在、BIG4は世界中で会計、税務、コンサルティングなど幅広いプロフェッショナルサービスを提供しており、グローバルな規模と総合力を強みとしています。その規模の大きさと影響力から、コンサルティング業界において重要な位置を占めており、多くの大企業や政府機関との契約を持ち、大規模なプロジェクトを手がけることも少なくありません。
コンサル業界のBIG4各社の平均年収比較ランキング
デロイト トーマツ コンサルティング、PwCコンサルティング、EYストラジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティングの4社はいずれも非上場企業であるため、有価証券報告書による正確な平均年収の公開は行われていません。
しかし、弊社の独自調べによると、デロイト トーマツ コンサルティングが1,422万円と最も高く、次いでEYストラジー・アンド・コンサルティングが1,393万円、KPMGコンサルティングが1,328万円、PwCコンサルティングが1,316万円となっています。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
デロイト トーマツ コンサルティング | 1,422万円 |
EYストラジー・アンド・コンサルティング | 1,393万円 |
KPMGコンサルティング | 1,328万円 |
PwCコンサルティング | 1,316万円 |
コンサル業界のBIG4各社の役職別の平均年収比較
Big4の年収構造は、役職と経験年数に応じて段階的に上昇します。新入社員レベルのアナリストやアソシエイトは、概ね550〜750万円の年収から始まり、数年の経験を積むごとに昇給していきます。中堅層のシニアコンサルタントやマネージャーになると、年収は1,000万円を超え、1,500万円程度まで上昇します。さらに上級職のシニアマネージャーやディレクターでは、1,500〜2,500万円の年収帯に達します。
キャリアの頂点であるパートナー職では、2,000万円から数億円まで幅広い年収が見込まれます。ただし、これらの数字は標準的なキャリアパスに基づくものであり、個人の能力や実績、会社の業績によって大きく変動する可能性があります。また、各社で若干の違いはありますが、全体的に高水準の報酬体系となっています。
役職 | デロイト トーマツ コンサルティング | PwCコンサルティング | EYストラジー・アンド・コンサルティング | KPMGコンサルティング |
---|---|---|---|---|
アナリスト/アソシエイト | 650~700万円 (1~2年目) | 550~750万円 (1~4年目) | 550~700万円 (1~3年目) | 650~750万円 (1~3年目) |
コンサルタント | 700~900万円 (2~6年目) | – | – | 750~850万円 (3~5年目) |
シニアアソシエイト/シニアコンサルタント | 900~1,200万円 (5~9年目) | 750~1,050万円 (3~7年目) | 700~1,000万円 (4~7年目) | 850~1,100万円 (5~8年目) |
マネージャー | 1,200~1,500万円 (8~12年目) | 1,100~1,500万円 (5~10年目) | 1,000~1,300万円 (6~10年目) | 1,100~1,300万円 (7~10年目) |
シニアマネージャー | 1,500~2,000万円 (10年目~) | 1,500~1,800万円 (8年目~) | 1,200~1,500万円 (10年目~) | 1,200~1,600万円 (10年目~) |
ディレクター | – | 1,800~2,500万円 (10年目~) | – | – |
アソシエイトパートナー | – | – | 1,600万円~ (実力次第) | 1,500万円~ (実力次第) |
パートナー | 2,500万円~数億円 (15年目~) | 3,000万円~ (15年目~) | 2,500万円~ (実力次第) | 2,000万円~ (実力次第) |
コンサル業界のBIG4各社の年収が高い理由
コンサル業界のBIG4各社は一般的な日系の事業会社と比較して年収が高い傾向があります。その理由として、以下のことが挙げられます。
例えば日系製造メーカーだと、製品をつくる為に工作機械や自動機、設計用S/Wなど様々な設備が必要になってきます。また、定期的なメンテナンスや買い替えが発生し、設備投資も多くなります。小売業だと、店舗を構えるのが一般的でその家賃や商品の仕入れ、物流費用などさまざまなコストが発生します。一方、コンサルティングファームのコストは、人件費がほとんどを占めます。コンサルティングファームは、費用はほぼ人件費しかかかりません。その人件費はクライアントからの高額なコンサルフィーで獲得しているため利益率が高く、その分社員に還元することができます。
コンサルタントはクライアントの課題に対し、解決策の立案から実行までを支援する非常に難易度の高い仕事になります。また、クライアント側の部長や事業部長、経営幹部などが相手となる為、彼らと同等のレベルで話ができるのは当然ながら、その一歩先をいく頭の回転の早さや、提案内容を掲示していく必要があります。クライアントも高いコンサルフィーを払っているため、必然的に求めるレベルも高くなります。シビアな働き方や高い能力を求められるため、年収が高くなります。
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BIG4各社の企業概要
1) デロイト トーマツ コンサルティング
2) PwCコンサルティング
3) EYストラテジー・アンド・コンサルティング
4) KPMGコンサルティング
デロイト トーマツ コンサルティングの企業概要
デロイト トーマツ コンサルティングは、デロイト トーマツグループの一員として、日本最大級のプロフェッショナルグループの強みを活かし、高度な専門性と豊富な経験を持つプロフェッショナルが、複雑な課題に対してダイナミックなソリューションを提供しています。デジタル社会の進展に伴い、従来のアプローチに加え、実験実証型のサービスや外部との提携、デジタルアセットの開発にも注力し、企業の飛躍的な成長と業界の変革を支援しています。
デロイト トーマツ コンサルティングの企業情報
会社名 | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 |
---|---|
会社名(英名) | Deloitte Tohmatsu Consulting LLC |
設立年月 | 1993年4月 |
資本金 | 500百万円 |
代表者名 | 代表執行役 神山 友佑、長川 知太郎 |
人員数 | 4,890名(2025年5月末) |
所在地 | 東京 丸の内(丸の内二重橋ビルディング) 〒100-8361 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング TEL:03-5220-8600/FAX:03-5220-8601 大阪 〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋三井ビルディング TEL:06-4560-6040/FAX:06-4560-6045 京都 〒600-8008 京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20 四条烏丸FTスクエア TEL:075-275-5476 福岡 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラ TEL:092-751-1321/FAX:092-751-1341 東京(クリエイティブハウス 乃木坂) 〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目5-14 赤坂ヒルサイドハウスII TEL:03-5220-8600 / FAX:03-5220-8601 |
デロイト トーマツ コンサルティングは、東京、大阪、京都、福岡に拠点を持ちます。2023年6月時点で5,324名の社員を擁し、多様なコンサルティングサービスを全国で展開しています。
デロイト トーマツ コンサルティングの特徴
デロイト トーマツ コンサルティングは、多岐にわたる専門サービスを提供する総合的なコンサルティング企業です。監査・保証業務から税務、法務に至るまで、幅広い分野をカバーしており、国内外の大手企業が直面する複雑な課題に対して、包括的なソリューションを提供しています。
デジタル化が加速する現代社会において、企業は業界の枠を超えた成長を求められています。デロイト トーマツ コンサルティングは、この要求に応えるべく、従来の仮説検証型アプローチに加えて、実験実証型のサービスにも力を入れています。さらに、外部パートナー企業との連携や、自社の知見を活かしたデジタルアセットの開発を通じて、クライアント企業の変革を支援しています。
同社のサービス領域は多岐にわたり、ストラテジー・アナリティクス・M&A、カスタマー・マーケティング、コアビジネス、ヒューマンキャピタル、エンタープライズテクノロジー・パフォーマンスなどが含まれます。これらの分野において、デロイト トーマツ コンサルティングは、企業の持続可能な成長と業界全体の変革を支援し、専門知識と経験を活かした動的なソリューションを提供することで、クライアント企業の飛躍的な成長の実現を目指しています。
デロイト トーマツ グループの業績

デロイト トーマツ グループ全体の2024会計年度(2023年6月~2024年5月)の業務収入は、前年度比で約8%増の3,627億5百万円となりました。内訳の一つであるコンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリー等グループ会社の合計業務収入は、1,932億円27百万円(前年比17%増)を記録しました。上記グラフの数字は、デロイト トーマツ コンサルティングが属するセグメント別の業績を表しており、同社が主要な役割を担っていることがうかがえます。
デロイトトーマツコンサルティングの年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

PwCコンサルティングの企業概要
PwCコンサルティングは戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供するコンサルティングファームです。BIG4と呼ばれる、会計事務所を出自としているコンサルティングファーム4社の一角であり、戦略、テクノロジー、デジタル、業務プロセスの改善など、さまざまな分野でサービスを提供しています。
PwCコンサルティングの企業情報
名称 | PwCコンサルティング合同会社 英文名称:PwC Consulting LLC |
---|---|
代表者 | 代表執行役CEO 安井 正樹 |
所在地 | 東京オフィス 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー Tel:03-6257-0700 (代表) Fax:03-6257-0701 名古屋オフィス 〒450-6038 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ 38F Tel:052-588-3958 Fax:052-588-3957 大阪オフィス 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4‐20 グランフロント大阪 タワー A 36F Tel: 06-6375-2620 Fax: 06-6375-2621 福岡オフィス 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル4F Tel:092-477-7625 Fax:092-477-7626 |
PwCコンサルティングは、東京を本拠地とし、名古屋、大阪、福岡にもオフィスを展開しています。全国規模で事業を行い、幅広い分野でコンサルティングサービスを提供しています。グローバルネットワークPwCの一員として、国際的な知見も活用しています。
PwCコンサルティングの特徴
PwCコンサルティングは、総合コンサルティングファームとして幅広い分野で活躍しています。その特徴は、まず戦略立案から実行支援までを一貫して提供する包括的なアプローチにあります。
クライアントの課題に対し、構想段階から実施まで途切れることなくサポートすることで、より効果的な解決策を実現しています。近年のデジタル化の進展に伴い、同社はITコンサルティング部門の強化に注力しています。テクノロジーコンサルタントの採用を積極的に行うとともに、組織人事やCRM、さらにはSAPなどのエンタープライズシステムに精通した専門家の確保にも力を入れています。これにより、ビジネスとITの両面から企業の変革を支援する体制を整えています。
また、PwCコンサルティングは独自のカルチャーも大切にしています。「やさしいコンサル」という理念のもと、社員間のコラボレーションを重視しています。多様な専門性を持つプロフェッショナルたちが領域を超えて議論し合うことで、より価値の高いソリューションを生み出すことを目指しています。この文化が、クライアントへのきめ細やかな対応と革新的な解決策の提供につながっています。
PwCコンサルティングの業績
PwC Japanグループの2024年度の業務収益は、前年度比10.0%増の2,642億円に達し、10期連続の成長を達成しました。この成長を牽引した主要因の1つがコンサルティング・ディールアドバイザリー事業の好調な業績です。
PwCコンサルティングは、クライアントの複雑化する経営課題に対し、幅広い分野の専門家がチームを組んで支援を行っています。特に、事業構造の変革やM&A、グローバル展開支援などの分野で高い成果を上げています。また、PwCグローバルネットワーク全体でも、アドバイザリー事業の収益が226億米ドルと大きな割合を占めており、PwCコンサルティングはこの成長に大きく貢献していると考えられます。
人材面では、PwC Japanグループ全体で約11,500人の従業員を擁し、多様な専門性を持つプロフェッショナルの採用を継続しています。これにより、コンサルティング事業の更なる拡大と質の向上を図っています。今後も、AIやサステナビリティなどの新たな領域への投資を進め、クライアントのニーズに応える高品質なコンサルティングサービスの提供を目指していくものと思われます。
PwCコンサルティングの年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の企業概要
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社は、イギリス・ロンドンに本拠を置くコンサルティング企業大手アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(Ernst & Young Global Limited)のグループであるEY JAPANの一員であり、金融、医薬、公共・社会インフラなど幅広くコンサルティングを行っています。DTC、PwC、KPMGと合わせてBig4(大手会計監査法人を母体としたコンサルティングファーム)と呼ばれますが、その中でも設立が2020年と若く、著しい成長を見せています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の企業情報
会社名 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 EY Strategy and Consulting Co., Ltd. |
---|---|
創業 | 2020年10月 EY Japanの経営コンサルティングを担うコンサルティングと、戦略的トランザクションを支援するストラテジー・アンド・トランザクションの2つのサービスをサービスラインを擁する法人として業務開始 |
代表者 | ・代表取締役社長 近藤 聡 ・代表取締役 梅村 秀和 ・代表取締役 ウェスプ ペーター ・代表取締役 吉川 聡 |
資本金 | 4億5千万円 |
従業員数 | 4,075名(2025年3月1日時点) |
所在地 | <本社> 〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー <大阪オフィス> 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8番1号 大阪梅田ツインタワーズ・ノース <福岡オフィス> 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神一丁目10番20号 天神ビジネスセンター6 階(CROSSCORP 福岡) |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、東京本社のほか大阪と福岡にオフィスを構えています。資本金4億5千万円で、2024年4月時点で4,501名の従業員を抱え、戦略的な経営支援とトランザクションサービスを提供しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の特徴
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、他のコンサルティングファームと異なる特徴を持つ企業です。その中核にあるのが「Building a better working world」というパーパスで、これが全ての活動の指針となっています。
また、EYは世界150か国以上に36万人以上のプロフェッショナルを擁し、強力なグローバルネットワークを構築しています。この連携の強さは、専門知識の即時共有や迅速な問題解決を可能にし、大きな競争優位性となっています。
さらに、EYはセクターフォーカスというアプローチを採用しています。多くのコンサルティングファームが特定のソリューションやサービスに注力する中、EYは業界ごとの課題に深く取り組み、大局的な視点から戦略策定や問題解決を行います。このアプローチにより、クライアントの業界特有のニーズに的確に対応し、より効果的なコンサルティングサービスを提供しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の業績
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EY JAPANの売上高は2019年度から2024年度にかけて着実に増加していることがわかります。2019年度から2024年度までの5年間で、売上高は約2倍に成長しました。
ただし、これはEY JAPANという組織全体の売上高であり、EYストラテジー・アンド・コンサルティング単体の業績を直接示すものではありません。しかし、コンサルティング事業がEYの主要なサービスの1つであることを考慮すると、EY JAPANの売上高の増加は、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの成長も反映していると推測できます。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の魅力を徹底解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。
KPMGコンサルティングの企業概要
KPMGコンサルティングは2014年にKPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリー株式会社が統合しスタート。監査、税務、アドバイザリーの3つの分野でサービスを提供する、独立したプロフェッショナルファームによるグローバルな組織体です。
ビジネス環境が複雑化・高度化する中、アドバイザリーサービスに対するニーズが高まってきたことを受けて、KPMGジャパンでは3分野の中でアドバイザリーの機能の強化を努めました。特に企業の成長や事業モデルの変革をサポートする「マネジメントコンサルティング」、企業の成長をより確実で持続可能なものにする「リスクコンサルティング」に特化したプロフェッショナル集団を立ち上げました。
「マネジメントコンサルティング」はクライアントの”攻め”をサポートし、「リスクコンサルティング」は“守り”をサポートします。この両輪で企業の新たな成長をドライブしていくことがKPMGコンサルティングのミッションとしています。
KPMGコンサルティングの企業情報
代表者 | 代表取締役 関 穣 代表取締役 田口 篤 代表取締役 知野 雅彦 |
---|---|
所在地 | 東京本社 〒100-0004 千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー 電話番号:03-3548-5111 大阪事務所 〒541-0041 大阪市中央区北浜3丁目5番29号 日本生命淀屋橋ビル 25階 電話番号:06-7731-8052 名古屋事務所 〒450-6426 名古屋市中村区名駅3丁目28番12号 大名古屋ビルヂング26階 電話番号:052-571-5485 |
社員数 | 2,116名(2025年1月6日現在) |
KPMGコンサルティングは、東京本社を中心に、大阪、名古屋にも事務所を構え、全国で事業を展開しています。2024年1月時点で約2,000名の社員を擁し、幅広い分野でコンサルティングサービスを提供しています。
KPMGコンサルティングの特徴
KPMGコンサルティングは、戦略立案から実行支援まで幅広くカバーする総合コンサルティングファームです。その特徴は、コンサルティング、ビジネスイノベーション、セクターの3部門構成にあります。
コンサルティング部門は、マネジメントコンサルティングとリスクコンサルティングに分かれています。前者はビジネストランスフォーメーションを中心に、後者はリスクマネジメントやサイバーセキュリティなどの専門分野を担当します。
ビジネスイノベーション部門は最新技術を活用し、革新的なビジネスモデルの創出や社会課題の解決に取り組みます。セクター部門はプロジェクト全体を統括し、クライアントとの関係構築から品質管理まで幅広く責任を負います。これらの部門が連携することで、KPMGは複雑な経営課題に対して効果的なソリューションを提供しています。
KPMGコンサルティングの業績

KPMGグループの2023年度(FY23)の業績は堅調な成長を示しており、グローバル総収益は364億ドルに達し、前年比8%増(現地通貨ベース)となりました。また、コンサルティング事業を含むアドバイザリー部門の収益は159億ドルで、前年比7%増(現地通貨ベース)と好調でした。これは、テクノロジーと市場をリードするアライアンスへの大規模な投資が奏功したものと考えられます。
KPMGは今後3年間で42億ドルを投資し、品質向上、テクノロジー、人材、ESGサービスの強化に注力する方針です。特にAI技術の活用に積極的で、監査やコンサルティングにおいてAIを活用した新サービスの展開を進めています。厳しい経済環境の中でも、KPMGのマルチディシプリナリーアプローチと統合されたケイパビリティが、世界中のクライアントのニーズに応え、持続的な成長を実現しています。
KPMGコンサルティングの年収情報の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

コンサル業界のBIG4各社の採用動向
弊社の独自調査によると、コンサル業界の採用動向は、直近1年間で著しい変化を示しています。2023年から2024年の期間において、大手コンサルティングファーム各社の社員数増加を分析すると、アクセンチュアが約4,000名と最も大きな増加を示し、次いでベイカレント・コンサルティングが約1,069名、アビームコンサルティングが約755名と続きました。
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一方、BIG4においては、PwC コンサルティングが650名、EYストラテジー・アンド・コンサルティングが498名、KPMGコンサルティングが258名の増加を記録する中、デロイトトーマツ コンサルティングのみが152名の減少となりました。
ファーム名 | 社員増加数 | 増加率 |
---|---|---|
アクセンチュア | 4,000名 | 119% |
ベイカレント・コンサルティング | 1,069名 | 129% |
アビームコンサルティング | 755名 | 110% |
PwC コンサルティング | 650名 | 117% |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 498名 | 112% |
KPMGコンサルティング | 258名 | 114% |
デロイトトーマツ コンサルティング | -152名 | 97% |
今後の展開としては、デジタルトランスフォーメーションやサステナビリティ分野での需要拡大に伴い、各社は専門性の高い人材の獲得に注力していくことが予想されます。特に経験者採用においては、限られた人材プールの中での競争が一層激化することが見込まれます。
この状況下で各ファームは、急増するコンサルティング需要に応えるためのポテンシャル人材の積極採用か、クライアントへの価値提供を重視した経験者採用かという戦略的な選択を迫られることでしょう。この判断は、各ファームの中長期的な競争力と市場ポジショニングを左右する重要な経営課題となっており、今後の業界動向に大きな影響を与えることが予想されます。
コンサル業界BIG4の転職難易度
BiG4のコンサルタント職の採用数は年々増加傾向にありますが、その分人気も上がっており、転職難易度は非常に高いと言えるでしょう。主な理由として、「コンサルティング業務の難しさ」、「ケース面接の難易度が高い」の2つが挙げられます。
転職難易度が高い理由①:コンサルティング業務の難しさ
一般的にコンサルタントにはリサーチ力、仮説検証・分析力、課題解決能力、職位によっては営業力など高い基礎能力が必要となり、プロジェクトによっては高い専門性も求められます。ただ、高い基礎能力と専門性があるだけでは通用しません。
クライアントの課題を把握し、解決するためのシナリオを描くだけでは、コンサルタントとしての価値はありません。クライアントの各部署を巻き込みながら遂行し、コミットしていくねばり強さが必要になってきます。いかにクライアントに寄り添えるか、クライアント独自の正解を出すことができるか、クライアントの期待値を超え続けていけるのか、コンサルタント業務の難しさはそこにあります。
転職難易度が高い理由②:ケース面接の難易度が高い
2ケース面接とは、明確な回答が容易ではないお題に対して、妥当な仮説を組み立てて論理的に回答するという面接であり、課題解決のための論理的思考力が問われます。「(特定の企業)のマーケットシェアを拡大するには?」や「日本の食料自給率を上げるには?」などのビジネスや社会問題に即した課題解決の問題が出題されることもあります。
課題に対して考察し、仮説を立て、数字的根拠に基づいた解決策を出すまでの過程が評価され、論理的思考力やコミュニケーション能力、思考の柔軟性や素直さが求められます。ケース面接対策本やYouTubeなどで参考になる情報が存在しますので、それを繰り返し練習することで、どんな問題にも対応できる応用力を身に着けることが可能です。
ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

コンサル業界BIG4の選考情報
弊社では、コンサルティングファームへの転職を目指す方々を全面的にサポートしております。 BIG4の選考の詳細や面接対策、最新情報について知りたい方は、ぜひ弊社のコンサルタントまでお問い合わせください。
経験豊富なコンサルタントが、選考の流れや面接での質問内容、答え方のポイントなどをお伝えいたします。 また、ご自身の経歴や強みを活かした面接対策のアドバイスも可能です。
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コンサルティングファームの面接のポイント
コンサルティングファームの面接では、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション力が評価されます。面接の形式や内容は企業によって異なりますが、一般的に、与えられた課題を構造的に分析し、最適な解決策を導き出すプロセスが重要視されます。また、志望理由や経験、ビジョンについて具体的かつ説得力のある回答を準備しておくことも求められるでしょう。
面接の中でも重要度が高いケース面接のポイントを、弊社のYouTubeチャンネルの動画を交えながら解説していきます。元戦略コンサルタントの面接官がフェルミ推定やビジネスケースに実際に取り組む様子をもとに、面接での思考プロセスや問題解決のアプローチを学ぶことができます。動画を参考にしながら、効果的な面接対策を行いましょう。
ケース面接のポイント
ケース面接とは、与えられた問いに対して、制限時間内に打ち手を提案する面接形式のことであり、課題解決のための論理的思考力が問われます。通常「バイオリン小売業者の売上向上施策を考えよ」などのビジネスに即した課題解決の問題が出題されることが多いです。
ビジネスケースでは、論点をMECE(もれやダブりのないよう)に整理した上で、仮説の構築や課題の特定を行うことがポイントです。解答にたどり着くまでの過程を評価されるため、優れたアイデアや解決策を提示すること以上に、結論までの過程から仮説構築力や考察力、広い視点を重点的に見られています。
ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

フェルミ推定の詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは元戦略コンサルタントの面接官が実際にフェルミ推定やビジネスケースに取り組む動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。
通常面接のポイント
コンサルティングファームの面接でよく聞かれる内容は主に3つあります。
未経験からの転職の場合、コンサルタントとして活用できるスキルをPRすることが難しい傾向になります。また、コンサルティングファームでは前職よりも高い処理能力や、新しいスキルのキャッチアップが求められることが多いです。その際にしっかりと仕事に熱意を持って取り組めるかを示すために、納得感のある志望理由を話せることは重要になります。
志望理由に重要な項目は具体性・リアリティになります。具体的には下記のような流れで志望理由を作ることをおすすめします。
- こんな事をしてみたい・こういうサービスをクライアントに届けたいと思った
- しかしスキルや立場上実現できなかった
- だからこそコンサルティングファームで働きたい
前職での経験は必ず聞かれる質問の1つです。特にコンサルティングファームでの面接において気をつけるべきことは2点あります。
1点目はなぜ・なぜの繰り返しです。コンサルティングファームの面接では論理性を非常に重視されます。ご自身の経験についても、なぜそうなったのか、なぜそうしたいと思ったのかを5回程度繰り返し、根源的な自身の欲求につながるまで深掘りをしておきましょう。
2点目は成功体験の構造化です。そのエピソードにおける目標、自身の役割、各工程でのボトルネック、それに対する打ち手などを構造化して話していくことでコンサルタントの仕事との親和性を感じさせることが出来ます。
コンサルティングファームに入ってやりたいことは、「現実プラン」と「夢プラン」の2つを話せるように準備しておくと良いでしょう。
現実プランでは、これまでの業務とコンサルティングファームで出来ることを紐づけ、現実的に実現可能なプランにすることが重要です。
夢プランでは、壮大に自身のやりたいことを話すことが重要です。例えば運送業に務める方であれば、スマートシティの実現をし、ヒト・モノ・カネ・情報がITやAIで繋がっていく世界観をアジアに作りたいというプランは夢プランに該当するでしょう。入社後にすぐ実現できる内容ではないですが、中長期的にこうした夢を実現したいということを伝えることで、コンサルタントとして働く上で社会的意義のあることや面白いことなど、新しい価値観を追求する姿勢を見せることができます。こうした姿勢はコンサルタントとしてクライアントの課題解決をしていく上では不可欠な資質のため、ぜひアピールできるようにしましょう。
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BIG4各社のコンサルタントのキャリアパス
BIG4各社の社内でのキャリアパス
デロイト トーマツ コンサルティングの社内キャリアパス

デロイト トーマツ コンサルティングのキャリアパスとして、まずはアナリストとしてゼロから様々な領域のプロジェクト経験を積んでいきます。そして、入社して数年後、自身のこれまでのプロジェクト経験を振り返り、適性や将来を考えて専門領域を絞り込み、その中でさらに経験やスキルを積み重ねていきます。
その後、各プロジェクトの現場責任者とも言えるマネジャー、そしてプロジェクト全体を取り仕切るパートナーへとキャリアパスを進んでいくことになります。パートナーになるときには、クライアントのCXOに対して経営者目線の高い視点から幅広くアドバイスができるように、マネジメントの本質の理解とCXOからの信頼に足る人間性が必要とされます。「アワーグラス・モデル」は、コンサルタントが段階を踏みながら総合力・実践力を備えていくための成長モデルであると言えます。
PwCコンサルティングの社内キャリアパス

PwCコンサルティングのキャリアパスは、アソシエイトから始まり、シニアアソシエイト、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへと段階的に昇進していく構造です。
各役職で求められる役割が明確に定義されており、それに応じた能力発揮が期待されます。マネジメント領域だけでなく、業務(戦略)やテクニカルのスペシャリストなど、多様なキャリアパスが用意されています。
社員は自らキャリアの方向性を選択でき、「Open Entry Program」という異動支援制度を通じて、PwC内の各法人や国内外部機関への異動も可能です。このように、PwCコンサルティングでは個人の興味やスキルに合わせた柔軟なキャリア形成が可能な環境が整っています
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの社内キャリアパス

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)では、コンサルタントから始まり、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへと段階的に昇進していく明確な役職体系を持っています。
各段階で責任範囲が拡大し、マネージャー以上になるとプロジェクト管理や顧客関係の構築など、より戦略的な役割を担います。新卒や第二新卒は、入社後コンサルタントとしてACG(Advisory Consultant Group)またはTCG(Technology Consultant Group)に所属し、数年間さまざまなプロジェクトを経験しながら基礎スキルを磨きます。シニアコンサルタントへの昇格時に特定のセクターに正式配属されます。
一方、経験者採用の場合は、自身の専門性や経験に基づいて適切なセクターに直接配属されます。EYSCの役職体系は、コンサルタントから始まり、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーと段階的に昇進していきます。
充実したキャリア開発支援プログラムや、セクター間の異動を可能にするキャリアチェンジ制度も用意されており、これらの制度により、個人の興味やスキルに合わせたキャリアパス形成が可能となり、継続的な成長と自己実現をサポートする環境が整っています。EYSCは、実力主義に基づく昇進機会と柔軟なキャリア選択肢を提供することで、コンサルタントの長期的な成長と満足度向上を図っています。
KPMGコンサルティングの社内キャリアパス

KPMGコンサルティングでは、ビジネスアナリストやコンサルタントから始まり、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへと段階的に昇進していく明確な役職体系があります。
各段階で責任範囲が拡大し、上位職になるほどプロジェクト管理や顧客関係の構築など、より戦略的な役割を担います。新卒はビジネスアナリストとして、中途入社者はスキルや経験に応じた職位からキャリアをスタートします。
プロジェクトごとの目標設定と上司からのフィードバックを通じて、短期間で実践的なスキルアップを図ります。また、パフォーマンスマネジャーが1on1でキャリア開発をサポートします。多様な業界や支援内容の経験を積むことで、自身の適性や強みを見出しながら専門性を磨くことができます。KPMGコンサルティングは、社員一人ひとりの自律的なキャリア構築を支援し、プロフェッショナルとしての成長を促進する環境を整えています。
BIG4各社の社外へのキャリアパス
1) 事業会社への転職
2) スタートアップ企業への転職
3) ファンド業界への転職
4) 別のファームへの転職
①事業会社への転職
コンサルティングファームでは日常的に大企業相手に仕事をする機会が多くあります。その中で第三者としての立場ではなく、実際にその企業に入り、事業を大きくしていきたいという理由から、転職される方が多いと考えられます。
②スタートアップ企業への転職
コンサルティングファームで働く中で、社会のためにどのようにすればよいかという社会起点での考え方が根付くことがあります。このような社会課題に対して、コンサルティングファームのクライアントとなる大企業では対応が難しいケースも多いため、プロダクトを通じた課題解決を目指してスタートアップ企業への転職を検討する方もいます。また、スタートアップやベンチャー企業であれば経営幹部として転職できる可能性があるため、そうした高待遇を求めて、転職される方が多いと考えられます。
③ファンド業界への転職
PEファンドやベンチャーキャピタルへの転職もあります。PEファンドでは投資によって利益を生み出しています。そのため、有望な企業を見つけ低価格で買収するという投資的側面と、企業にアドバイスを行い企業価値を向上させるというコンサルティングに近い側面があります。これまでの知見を活かしつつ、投資の知見を身につけることができるという理由から、転職される方が多いと考えられます。
ベンチャーキャピタルの場合は、新規事業を投資家として世の中に生み出すことが出来ます。コンサルティングファームの中で新規事業開発の案件に携わる中で社会に新しい価値を産みたいと感じ、転職される方が多いと考えられます。
④別のファームへの転職
同業のコンサルティングファームへの転職を行う理由は大きく2点あります。
1点目は自身のやりたい仕事をできるファームに移るケースです。自身のやりたい案件がファームになかったり、専門とは外れているためアサイン出来なかったりする場合が、このケースに当たります。
2点目は職位を上げるケースです。現時点の職位がシニアマネージャーの場合、転職時にマネージャーとして転職できるケースがコンサルティング業界だと存在します。より難易度の高い仕事や高待遇を求め、他ファームに転職をする場合が、このケースに当たります。
弊社のYouTubeチャンネルでは、コンサルタントのキャリアパス、セカンドキャリアの選び方についてを徹底解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職にご興味のある方は是非一度ご覧ください。
自身がBIG4で通用するか知るためにやるべきこと
本記事ではコンサル業界のBIG4について解説してきました。外資系企業ならではの高い水準の給料や、グループ・組織としての拡大規模、人事制度・教育制度の充実度などを理解していただけたかと思います。そんな同社に未経験から転職をしたいと思った時、「自分でも通用するのか」や「どのような対策をすれば選考を通過できるか」など、不安点も多くあるかと思います。
本記事ではコンサル業界のBIG4の選考対策にも言及しましたが、コンサルティングファームの選考は難易度が高く独特なプロセスを採用しているため、独学のみでの対策には限界があります。
リメディはハイクラス人材の転職に特化したエージェント会社です。弊社の特徴は何よりも内定率の高さにあります。コンサルティング業界出身のアドバイザーが、1on1で面談をし、コンサルティングファームに向いている人の特徴や、各社の違い・特徴、ケース面接の対策に至るまで、一貫してサポートいたします。
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