ハイクラス転職のリメディ無料相談

【2024年5月更新】デロイトトーマツコンサルティングの年収はなぜ高い?その理由や転職難易度、平均年収ランキングと役職別年収を動画を交えて徹底解説 【中途 / 新卒】


監修者

リメディ株式会社 コンサルタント

平岡 弦 | HIRAOKA Gen

慶應義塾大学卒業後、デロイトトーマツグループの有限責任監査法人トーマツに新卒入社。パブリックセクター部門にて、官公庁へのアドバイザリー業務に従事しつつ、大手事業会社のシステム導入案件や機関設計領域におけるコンサルティング案件に従事。パブリックセクター部門では官公庁を通し、スタートアップのエコシステム組成に貢献し、スタートアップへの伴走支援も行う。その後、ヘッドハンターファームである株式会社アサインに参画し、取締役直下の組織にて、ハイエンド層のキャリア支援を担う。前職のコンサルティング業界の知見を強みとしつつ、コンサルティング業界への支援を軸に専門領域を広げ、様々な方へのご支援を実現。その後、当社にヘッドハンティングをされ、入社を決意し、現在はシニアコンサルタントとしてM&Aアドバイザリーファーム、戦略・総合コンサルティングファームなどを中心とした転職サポートに従事。20代若手からエグゼクティブ層まで、幅広い支援を経験し、業界トップクラスの実績を誇る。

本記事のポイント
デロイトトーマツコンサルティングの年収は?

デロイト トーマツ コンサルティングは非上場企業であるため、有価証券報告書による平均年収の公開は行われていません。有価証券報告書はないため、正確な数字は不明ですが、弊社の独自調べによると、デロイト トーマツ コンサルティングの平均年収は1,422万円となっています。

また、大手口コミサイトの口コミによると、デロイト トーマツ コンサルティングの平均年収は958万円とされています。年収の幅は400万円から2,500万円と非常に広いレンジに及んでいますが、これは同社には若手のアソシエイトから経験豊富なパートナーまで、キャリアステージや役職に応じて報酬体系が異なる多様な社員が在籍していることを反映していると考えられます。

デロイト トーマツ コンサルティングの役職別の年収は?

弊社独自調べによると、デロイト トーマツ コンサルティングでは、標準的なキャリアパスに沿って昇進した場合、役職に応じて以下のような年収水準となります。

役職年収年次
ビジネスアナリスト650~700万円1~2年目
コンサルタント700~900万円2~6年目
シニアコンサルタント900~1,200万円5~9年目
マネージャー1,200~1,500万円8~12年目
シニアマネージャー1,500~2,000万円10年目~
パートナー2,500万円~数億円15年目~
出所:弊社独自調べ

標準的なキャリアパスに従って昇進した場合、ビジネスアナリスト(1~2年目)は650~700万円、コンサルタント(2~6年目)は700~900万円、シニアコンサルタント(5~9年目)は900~1,200万円の年収が見込めます。

さらに、マネージャー(8~12年目)になると1,200~1,500万円、シニアマネージャー(10年目~)では1,500~2,000万円の年収となります。加えて、パートナーまで昇進すれば、2,500万円~数億円もの高い年収を得ることが可能です。ただし、これはあくまでも標準的なキャリアプランであり、個人の能力や実績によって同じ職位でも年収に差が生じることがあります。

デロイト トーマツ コンサルティングの年収が高い理由

デロイト トーマツ コンサルティングの高い年収は、高い利益率を誇る事業モデルと、求められる高度な知識とスキルに起因しています。

デロイト トーマツ コンサルティングの年収が高い理由①:利益率が高い事業モデル

コンサルティングプロジェクトの報酬は、「1人当たりの単価×人数×期間」で算出されます。例えば、パートナー1人、マネージャー1人、コンサルタント2~3名のチームが3か月のプロジェクトを担当する場合、大手コンサルティングファームの報酬は約2,000〜3,000万円となります。

一方、コンサルティングファームの主な経費は人件費のみであり、必要経費が少ないため、高い利益率を実現しています。この利益を社員に還元することで、高い給与水準を維持しています。また、優秀な人材の確保が会社の業績に直結するため、高い報酬を提示することで優秀な人材を惹きつけています。

デロイト トーマツ コンサルティングの年収が高い理由②:高度な知識とスキル

コンサルタントには高度な知識とスキルが求められます。クライアントの経営課題を解決するためには、高い専門性、チームリーダーとしての役割、経営層や部長クラスとの密なコミュニケーション能力が不可欠です。加えて、近年ではITを活用した課題解決の案件が増加しているため、クライアント企業だけでなく、システム実装を担うベンダー企業とのコミュニケーションも重要になり、IT関連の知識も必須となっています。

さらに、プロジェクトによっては長時間労働になるケースもあり、精神的・肉体的にも高い負荷がかかる仕事です。そのため、クライアントに価値を提供できる優秀なコンサルタントは貴重な存在であり、高い報酬で処遇されています。

元ベイン・BCGの戦略コンサルタントへのご相談を希望の方はこちら

現役コンサルタントに選ばれるコンサル特化エージェント
– リメディのキャリア支援のポイント

1️⃣ Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策

2️⃣Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート

3️⃣ オファー年収1,000万円以上の実績多数

4️⃣ 現役コンサルタントからのご相談も多数

5️⃣ 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数

6️⃣ コンサル未経験者の転職実績も豊富

7️⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

8️⃣ 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

〜転職意思が固まる前の情報収集も大歓迎〜

目次

デロイト トーマツ コンサルティングの企業情報

デロイト トーマツ コンサルティングは、デロイト トーマツグループの一員として、日本最大級のプロフェッショナルグループの強みを活かし、高度な専門性と豊富な経験を持つプロフェッショナルが、複雑な課題に対してダイナミックなソリューションを提供しています。デジタル社会の進展に伴い、従来のアプローチに加え、実験実証型のサービスや外部との提携、デジタルアセットの開発にも注力し、企業の飛躍的な成長と業界の変革を支援しています。

デロイト トーマツ コンサルティングの事業内容

デロイトトーマツコンサルティングは、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市以上に1万5千名を超える専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業の課題解決に取り組んでいます。

デロイト トーマツ コンサルティングのサービス

デロイト トーマツ コンサルティングは、高度な専門性と豊富な経験を持つプロフェッショナルがチームを組み、複雑に絡み合う経営課題や社会的課題に対して、ダイナミックなソリューションを提供します。

デジタル社会の進展に伴い、企業には業界や業種の垣根を越えた飛躍的な成長が求められるようになりました。デロイト トーマツ コンサルティングは、この実現に向けて、従来の仮説検証型アプローチに加え、実験実証型のサービスにも注力しています。また、外部パートナー企業との提携や、デロイト トーマツ コンサルティングの深い知見に基づくデジタルアセットの開発を通じて、業界の変革を支援しています。

デロイト トーマツ コンサルティングは、以下の幅広い分野でサービスを提供しています。

  • コンサルティング
  • ストラテジー・アナリティクス・M&A
  • カスタマー・マーケティング
  • コアビジネス
  • ヒューマンキャピタル
  • エンタープライズテクノロジー・パフォーマンス

これらのサービスを通じて、デロイト トーマツ コンサルティングは企業の持続可能な成長と、業界の変革を支援し、専門性と経験を活かしたダイナミックなソリューションを提供することで、企業の飛躍的な成長を実現することを目指しています。

デロイト トーマツ グループの業績

デロイト トーマツ グループ全体の2023会計年度(2022年6月~2023年5月)の業務収入は、前年度比で約7%増の3,345億62百万円となりました。内訳の一つであるコンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリー等グループ会社の合計業務収入は、1,655億53百万円(前年比14%増)を記録しました。下記グラフの数字は、デロイト トーマツ コンサルティングが属するセグメント別の業績を表しており、同社が主要な役割を担っていることがうかがえます。

出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ コンサルティングの企業概要

スクロールできます
 会社名デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
 会社名(英名)Deloitte Tohmatsu Consulting LLC
設立年月1993年4月
 資本金500百万円
 代表者名佐瀬 真人(代表執行役社長)
 人員数5,324名(2023年6月1日現在)
 所在地東京 丸の内(丸の内二重橋ビルディング)
〒100-8361
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 丸の内二重橋ビルディング
TEL:03-5220-8600/FAX:03-5220-8601

大阪
〒541-0042
大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋三井ビルディング
TEL:06-4560-6040/FAX:06-4560-6045

京都
〒600-8008
京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20 四条烏丸FTスクエア
TEL:075-275-5476

福岡
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラ
TEL:092-751-1321/FAX:092-751-1341

東京(クリエイティブハウス 乃木坂)
〒107-0052
東京都港区赤坂9丁目5-14 赤坂ヒルサイドハウスII
TEL:03-5220-8600 / FAX:03-5220-8601
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ コンサルティングの転職難易度

他の外資系コンサルティングファーム同様、転職難易度は高いです。ここ数年、各コンサルティングファームは新卒、中途共に採用を強化しておりますが、人気がゆえに狭き門であることは変わりがありません。入社するには高い能力と入念な選考対策が必要となってきます。

デロイト トーマツ コンサルティングの転職難易度が高い理由①:コンサルティング業務の難しさ

一般的にコンサルタントにはリサーチ力、仮説検証・分析力、課題解決能力、職位によっては営業力など高い基礎能力が必要となり、プロジェクトによっては高い専門性も求められます。ただ、高い基礎能力と専門性があるだけでは通用しません。

クライアントの課題を把握し、解決するためのシナリオを描くだけでは、コンサルタントとしての価値はありません。クライアントの各部署を巻き込みながら遂行し、コミットしていくねばり強さが必要になってきます。いかにクライアントに寄り添えるか、クライアント独自の正解を出すことができるか、クライアントの期待値を超え続けていけるのか、コンサルタント業務の難しさはそこにあります。

デロイト トーマツ コンサルティングの転職難易度が高い理由②:ケース面接の難易度が高い

デロイト トーマツ コンサルティングではケース面接が実施されます。

ケース面接とは、明確な回答が容易ではないお題に対して、妥当な仮説を組み立てて論理的に回答するという面接であり、課題解決のための論理的思考力が問われます。「(特定の企業)のマーケットシェアを拡大するには?」や「日本の食料自給率を上げるには?」などのビジネスや社会問題に即した課題解決の問題が出題されることもあります。


課題に対して考察し、仮説を立て、数字的根拠に基づいた解決策を出すまでの過程が評価され、論理的思考力やコミュニケーション能力、思考の柔軟性や素直さが求められます。ケース面接対策本やYouTubeなどで参考になる情報が存在しますので、それを繰り返し練習することで、どんな問題にも対応できる応用力を身に着けることが可能です。

ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

フェルミ推定を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは元戦略コンサルタントの面接官が実際にフェルミ推定やビジネスケースに取り組む動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【フェルミ推定面接のお手本】元ベインの面接官に問題を出してみた【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG】Vol.145

元ベイン・BCGの戦略コンサルタントへのご相談を希望の方はこちら

デロイト トーマツ コンサルティングが求める人物像

デロイト トーマツ コンサルティングで活躍するためには、常に前向きな気持ちと向上心を持ち、困難な課題に直面しても諦めずに物事を前に進めようとする意識が重要です。また、世界や社会をより良くしていきたいという大きな志や夢を持つことも求められます。

特に、素直さはデロイト トーマツ コンサルティングで成長するために欠かせない素養です。業務を通じて得られるフィードバックから多くの知識と経験を吸収し、それを次のアクションに活かしていく姿勢が、活躍につながります。デロイト トーマツ コンサルティングは、これらの素養を持ち合わせた人材を歓迎し、個人と組織の成長を促進しています。

デロイト トーマツ コンサルティングの採用情報・求人情報

2024年5月時点で、デロイト トーマツ コンサルティングが募集中のポジションを以下の表にまとめました。勤務地は想定される所属オフィスを記載しております。

Industry – Consumer Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Consumer Business & Transportation Unit (以下CB&T) (消費材、小売・流通、航空運輸・ホスピタリティ・サービス領域)東京(関西圏も応相談)
Automotive(自動車領域)東京
Automotive(東海・関西エリア採用 / 自動車・製造業領域)東京・中京・関西オフィス所属(遠隔地居住可能)
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Industry – Energy, Resources & Industrials Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Power Utilities & Renewables(電力、エネルギー領域)東京(大阪、福岡も応相談)
Energy & Chemicals, Mining & Metals(エネルギー、素材化学、鉄鋼領域)東京
Industrial Products & Construction(製造、重工、航空宇宙、不動産、商社領域)東京
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Industry – Technology, Media & Telecommunications Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Technology, Media & Telecommunications(テクノロジー/メディア/通信領域)東京(大阪、福岡も応相談)
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Industry – Life Sciences & Health Care Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Life Sciences & Health Care(製薬、医療機器、医療・異業種参入領域)東京(大阪、福岡も応相談)
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Industry – Financial Services Industry Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Insurance(保険領域)東京
Banking & Capital Market(銀行・証券領域)東京
Growth & Innovation(金融×Digital/Technology領域)東京(大阪、福岡も応相談)
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Industry – Government & Public Servise Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Municipal Government(地方自治体・地方創生・官民連携・スマートシティ・災害復興・自治体DX・農業領域)東京、前橋、その他
Transportation & Security Justice(運輸・物流・社会インフラ・国家安全保障領域)東京
Civil Government(中央省庁、社会保障制度改革、行政DX推進領域)東京
Sustainability(サステナビリティ・気候変動・次世代エネルギー・GX・ESG・生物多様性・人権領域)東京
GPS Digital(公共×Digital領域)東京、大阪 遠隔居住可能
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Industry – Region Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Region Division 西日本エリア(関西・福岡オフィス)コンサルティングサービス領域大阪・福岡(申請により遠隔居住可)
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Offering – Enterprise Technology & Performance Div.

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Technology Strategy & Transformation(IT/Digital戦略領域)東京
Globalizing Digital Enterprise(SAPコンサルタント/SAPエンジニア)東京・大阪・福岡(申請により遠隔居住可)
Finance & Performance(財務・会計領域)東京
Supply Chain & Network Operations(サプライチェーン領域)東京
Emerging Solutions & Incubations(SaaSアプリケーションを活用した業務オペレーション改革推進)東京
Enterprise Transformation & Oracle(Oracleコンサルタント)東京
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Offering – Customer & Marketing Div.

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Customer & Marketing Strategy Operation(顧客接点&マーケティング戦略領域)東京
Customer & Marketing Strategy Operation(Drupal案件のProject Manager、Developer)東京
C&M SO_UX Design Lead (マーケティング戦略に基づいたUXデザイナー管理職候補)東京
Customer & Marketing Strategy Operation_Creative Designer (マーケティング戦略に基づいたクリエイティブデザイナー)東京
Customer & Marketing Strategy Operation_Art Director / Creative Director(マーケティング戦略に基づいたアートディレクター/クリエイティブディレクター)東京
Customer & Marketing Technology(Salesforceコンサルタント)東京
【DTC×DTakt合同選考】C&MT×M&I(Salesforce)DTC:東京、大阪
DTakt:東京、フルリモート相談可
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Offering – Human Capital Div.

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Human Capital Div. (人事組織コンサルティング)東京/大阪/福岡
HR Transformation Engineer(HR部門効率化/高度化・HRシステム構想等の人事機能変革に基づいたエンジニア)東京(大阪、福岡は応相談)
HR Transformation(HR部門効率化 / 高度化・HRシステム構想等の人事機能変革領域)東京/大阪/福岡
Organization Transformation(風土改革・チェンジマネジメント・HRDD等の組織変革領域)東京/大阪/福岡
Workforce Transformation(ピープルアナリティクス・DE&I・要員計画等の人材変革領域)東京/大阪/福岡
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Offering – Strategy, Analytics, M&A Division(SAM)

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
AI&Data(AI/データを活用した戦略構想策定)東京
Monitor Deloitte(戦略コンサルタント)東京
M&A(M&Aコンサルタント)東京(大阪・福岡は応相談)
AI&Data(AI導入コンサルタント)東京
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Offering – Core Business Operations Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Industry Solutions(Smart X Lab.|デジタル×クロスインダストリー領域)東京
Industry Solutions – Platform Engineering(Modern Engineering/プラットフォームアーキテクチャー領域)東京
Operations Transformation(企業・オペレーション変革、BPR/BPO領域)東京
Business Model Innovation(先端トレンド・テクノロジー・新規サービスと融合した事業戦略領域)東京
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Offering – Cloud Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Cloud & Engineering(クラウド戦略策定/アーキテクチャデザイン/クラウドインテグレーション)東京
Systems Delivery & Modernization(モダナイゼーション構想策定/実現化)東京
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

Global Business Division

スクロールできます
  募集ポジション勤務地
Global Business・東京オフィス(案件・クライアントによる出張等あり)
 Tokyo(Ability to travel up to 50%, based on the work you do and the clients and industries/sectors you serve)

・将来的な海外への出向可能性あり
Possibility of future secondment overseas
出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ コンサルティングの採用動向

出所:弊社独自調べ

弊社の独自調査によると、デロイト トーマツ コンサルティングの2021年から2022年の社員増加数は444人となっており、これは今回調査対象とした主要なコンサルティング企業(BIG4+アクセンチュア、ベイカレント)の中では5番目に多い数字でした。この増加数は、2022年の同社の社員数約4,290人に対して11.5%に相当し、かなりの増加率であることがわかります。

さらに、デロイト トーマツ コンサルティングでは、2022年5月末の4,290人から2023年6月1日には5,324人へと、わずか1年で1,000人以上の社員が増加しました。この25%もの大幅な人員増は、同社の成長戦略と人材への積極的な投資を反映しています。

総合コンサルティング業界では、プロジェクトを一気通貫で行うことが増えてきており、そのために多様な職種の人材が必要とされています。デロイトトーマツコンサルティングの社員数増加は、こうした業界の動向に対応し、多様な人材を確保することで、クライアントのニーズに応えるための戦略的な取り組みの一環と考えられます。

このような、同社の急速な成長と人員増加は、業界内での競争力強化と、より幅広いサービスの提供を可能にするでしょう。今後も、デロイトトーマツコンサルティングの動向は注目に値し、業界に大きな影響を与えていくことが予想されます。

弊社のYouTubeチャンネルでは、コンサル業界の最新採用動向を解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

コンサル業界の転職市場を知りたい方は、まずはコンサルタントに相談

デロイト トーマツ コンサルティングの選考情報

弊社では、コンサルティングファームへの転職を目指す方々を全面的にサポートしております。 デロイト トーマツ コンサルティングの選考の詳細や面接対策、最新情報について知りたい方は、ぜひ弊社のコンサルタントまでお問い合わせください。

経験豊富なコンサルタントが、選考の流れや面接での質問内容、答え方のポイントなどをお伝えいたします。 また、ご自身の経歴や強みを活かした面接対策のアドバイスも可能です。

現役コンサルタントに選ばれるコンサル特化エージェント
– リメディのキャリア支援のポイント

1️⃣ Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策

2️⃣Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート

3️⃣ オファー年収1,000万円以上の実績多数

4️⃣ 現役コンサルタントからのご相談も多数

5️⃣ 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数

6️⃣ コンサル未経験者の転職実績も豊富

7️⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

8️⃣ 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

〜転職意思が固まる前の情報収集も大歓迎〜

元ベイン・BCGの戦略コンサルタントへのご相談を希望の方はこちら

コンサルティングファームの面接のポイント

コンサルティングファームの面接では、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション力が評価されます。面接の形式や内容は企業によって異なりますが、一般的に、与えられた課題を構造的に分析し、最適な解決策を導き出すプロセスが重要視されます。また、志望理由や経験、ビジョンについて具体的かつ説得力のある回答を準備しておくことも求められるでしょう。

面接の中でも重要度が高いケース面接のポイントを、弊社のYouTubeチャンネルの動画を交えながら解説していきます。元戦略コンサルタントの面接官がフェルミ推定やビジネスケースに実際に取り組む様子をもとに、面接での思考プロセスや問題解決のアプローチを学ぶことができます。動画を参考にしながら、効果的な面接対策を行いましょう。

ケース面接のポイント

ケース面接とは、与えられた問いに対して、制限時間内に打ち手を提案する面接形式のことであり、課題解決のための論理的思考力が問われます。通常「バイオリン小売業者の売上向上施策を考えよ」などのビジネスに即した課題解決の問題が出題されることが多いです。

ビジネスケースでは、論点をMECE(もれやダブりのないよう)に整理した上で、仮説の構築や課題の特定を行うことがポイントです。解答にたどり着くまでの過程を評価されるため、優れたアイデアや解決策を提示すること以上に、結論までの過程から仮説構築力や考察力、広い視点を重点的に見られています。

ケース面接対策を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

弊社のYouTubeチャンネルでは元戦略コンサルタントの面接官が実際にフェルミ推定やビジネスケースに取り組む動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【フェルミ推定面接のお手本】元ベインの面接官に問題を出してみた【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG】Vol.145

通常面接のポイント

コンサルティングファームの面接でよく聞かれる内容は主に3つあります。

Tips
①志望理由

未経験からの転職の場合、コンサルタントとして活用できるスキルをPRすることが難しい傾向になります。また、コンサルティングファームでは前職よりも高い処理能力や、新しいスキルのキャッチアップが求められることが多いです。その際にしっかりと仕事に熱意を持って取り組めるかを示すために、納得感のある志望理由を話せることは重要になります。

志望理由に重要な項目は具体性・リアリティになります。具体的には下記のような流れで志望理由を作ることをおすすめします。

  1. こんな事をしてみたい・こういうサービスをクライアントに届けたいと思った
  2. しかしスキルや立場上実現できなかった
  3. だからこそコンサルティングファームで働きたい
Tips
②現職での経験(成功体験・失敗体験)

前職での経験は必ず聞かれる質問の1つです。特にコンサルティングファームでの面接において気をつけるべきことは2点あります。

1点目はなぜ・なぜの繰り返しです。コンサルティングファームの面接では論理性を非常に重視されます。ご自身の経験についても、なぜそうなったのか、なぜそうしたいと思ったのかを5回程度繰り返し、根源的な自身の欲求につながるまで深掘りをしておきましょう。

2点目は成功体験の構造化です。そのエピソードにおける目標、自身の役割、各工程でのボトルネック、それに対する打ち手などを構造化して話していくことでコンサルタントの仕事との親和性を感じさせることが出来ます。

Tips
③コンサルティングファームに入って何がやりたいか

コンサルティングファームに入ってやりたいことは、「現実プラン」と「夢プラン」の2つを話せるように準備しておくと良いでしょう。

現実プランでは、これまでの業務とコンサルティングファームで出来ることを紐づけ、現実的に実現可能なプランにすることが重要です。

夢プランでは、壮大に自身のやりたいことを話すことが重要です。例えば運送業に務める方であれば、スマートシティの実現をし、ヒト・モノ・カネ・情報がITやAIで繋がっていく世界観をアジアに作りたいというプランは夢プランに該当するでしょう。入社後にすぐ実現できる内容ではないですが、中長期的にこうした夢を実現したいということを伝えることで、コンサルタントとして働く上で社会的意義のあることや面白いことなど、新しい価値観を追求する姿勢を見せることができます。こうした姿勢はコンサルタントとしてクライアントの課題解決をしていく上では不可欠な資質のため、ぜひアピールできるようにしましょう。

弊社のYouTubeチャンネルでは、面接の質問集と答え方のポイントを解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職をお考えの方はぜひご覧ください。

【コンサル 転職】1次面接の質問集と答え方のポイント3選 【Big4 / デロイト / PwC / KPMG / EY / アクセンチュア / ベイカレント 】Vol.158

コンサル業界の転職市場を知りたい方は、まずはコンサルタントに相談

デロイト トーマツ コンサルティングのコンサルタントのキャリアパス

デロイト トーマツ コンサルティングでは、コンサルタントの成長モデルとして「アワーグラス・モデル」を適用しています。このモデルでは、早期から専門性を身に着けることを意識し、コンサルタントはOfferingサービスのいずれかに所属します。様々なプロジェクトを経験しつつ、コンサルタントとしての基礎スキルを身につけていくことになります。

社内でのキャリアパス(人事制度

出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

キャリアパスとして、まずはアナリストとしてゼロから様々な領域のプロジェクト経験を積んでいきます。そして、入社して数年後、自身のこれまでのプロジェクト経験を振り返り、適性や将来を考えて専門領域を絞り込み、その中でさらに経験やスキルを積み重ねていきます。

その後、各プロジェクトの現場責任者とも言えるマネジャー、そしてプロジェクト全体を取り仕切るパートナーへとキャリアパスを進んでいくことになります。パートナーになるときには、クライアントのCXOに対して経営者目線の高い視点から幅広くアドバイスができるように、マネジメントの本質の理解とCXOからの信頼に足る人間性が必要とされます。「アワーグラス・モデル」は、コンサルタントが段階を踏みながら総合力・実践力を備えていくための成長モデルであると言えます。

社内でのキャリアパス(教育制度)

出所:デロイト トーマツ グループ公式HP

デロイト トーマツ コンサルティングでは、コンサルタントとしての知識、経験、素質を磨くための充実した環境が用意されています。それは、学ぶべき数多くのプロジェクト事例や、コンサルタントを指導育成する優秀な先輩たちなど、様々な要素から成り立っています。これらの要素は、いずれもコンサルタントとしての成長スピードを最大化するために役立つものです。

デロイト トーマツ コンサルティングの教育制度は、実際のプロジェクトを通じたOJT(On-the-Job Training)と研修等を通じたOFF-JT(Off-the-Job Training)に分けられます。OJTにおいては、数ヶ月単位のサイクルでアサイン(配属)されるプロジェクトの中で、各コンサルタントはその役割や成長目標を明確に提示され、それを基にプロジェクト終了時の評価フィードバックが実施されます。また、終了時の評価だけでなく、日常的に行われるプロジェクト内での成果に関するレビューや上位者による指導育成も非常に重要な要素となっています。

OFF-JTにおいても、デロイト トーマツ コンサルティングでは、体系的なプログラムと豊富なトレーニングメソッドが整備されています。コンサルティングスキルや業界知識といったコンサルタントに必要とされる基礎的な能力を、各ランクレベルに沿って身につけることができます。また、研修の多くはグローバルのカリキュラムと連動させながら、日々コンテンツの見直しや充実が図られています。そのため、デロイト トーマツ コンサルティングのメンバーは、OJTとOFF-JTという両輪を回していくことで、プロフェッショナルとしてのキャリアパスを歩むことができます。

社外でのキャリアパス

社外へのキャリアパスは大きく以下の4つに分けられます。

1) 事業会社への転職
2) スタートアップ企業への転職

3) ファンド業界への転職
4) 別のファームへの転職

①事業会社への転職

コンサルティングファームでは日常的に大企業相手に仕事をする機会が多くあります。その中で第三者としての立場ではなく、実際にその企業に入り、事業を大きくしていきたいという理由から、転職される方が多いと考えられます。

②スタートアップ企業への転職

コンサルティングファームで働く中で、社会のためにどのようにすればよいかという社会起点での考え方が根付くことがあります。このような社会課題に対して、コンサルティングファームのクライアントとなる大企業では対応が難しいケースも多いため、プロダクトを通じた課題解決を目指してスタートアップ企業への転職を検討する方もいます。また、スタートアップやベンチャー企業であれば経営幹部として転職できる可能性があるため、そうした高待遇を求めて、転職される方が多いと考えられます。

③ファンド業界への転職

PEファンドやベンチャーキャピタルへの転職もあります。
PEファンドでは投資によって利益を生み出しています。そのため、有望な企業を見つけ低価格で買収するという投資的側面と、企業にアドバイスを行い企業価値を向上させるというコンサルティングに近い側面があります。これまでの知見を活かしつつ、投資の知見を身につけることができるという理由から、転職される方が多いと考えられます。

ベンチャーキャピタルの場合は、新規事業を投資家として世の中に生み出すことが出来ます。コンサルティングファームの中で新規事業開発の案件に携わる中で社会に新しい価値を産みたいと感じ、転職される方が多いと考えられます。

④別のファームへの転職

同業のコンサルティングファームへの転職を行う理由は大きく2点あります。

1点目は自身のやりたい仕事をできるファームに移るケースです。自身のやりたい案件がファームになかったり、専門とは外れているためアサイン出来なかったりする場合が、このケースに当たります。

2点目は職位を上げるケースです。現時点の職位がシニアマネージャーの場合、転職時にマネージャーとして転職できるケースがコンサルティング業界だと存在します。より難易度の高い仕事や高待遇を求め、他ファームに転職をする場合が、このケースに当たります。

弊社のYouTubeチャンネルでは、コンサルタントのキャリアパス、セカンドキャリアの選び方についてを徹底解説した動画を投稿しております。コンサル業界への転職にご興味のある方は是非一度ご覧ください。

【コンサル 転職】失敗しないセカンドキャリアの選び方 【ポストコンサル】【MBB / マッキンゼー / ベイン / BCG / 総合コンサル】Vol.130

コンサル業界への転職をご検討の方はこちら

自身がデロイト トーマツ コンサルティングで通用するか知るためにやるべきこと

本記事ではデロイト トーマツ コンサルティングの年収について解説してきました。外資系企業ならではの高い水準の給料や、グループ・組織としての拡大規模人事制度・教育制度の充実度などを理解していただけたかと思います。そんな同社に未経験から転職をしたいと思った時、「自分でも通用するのか」や「どのような対策をすれば選考を通過できるか」など、不安点も多くあるかと思います。

本記事ではデロイト トーマツ コンサルティングの選考対策にも言及しましたが、コンサルティングファームの選考は難易度が高く独特なプロセスを採用しているため、独学のみでの対策には限界があります。

リメディはハイクラス人材の転職に特化したエージェント会社です。弊社の特徴は何よりも内定率の高さにあります。コンサルティング業界出身のアドバイザーが、1on1で面談をし、コンサルティングファームに向いている人の特徴や、各社の違い・特徴、ケース面接の対策に至るまで、一貫してサポートいたします。
デロイト トーマツ コンサルティングへの転職に少しでもご興味がある方は、ぜひ一度無料相談にお問い合わせください。

現役コンサルタントに選ばれるコンサル特化エージェント
– リメディのキャリア支援のポイント

1️⃣ Bain & Company, Boston Consulting Group出身者によるCase interview対策

2️⃣Big4出身者による総合コンサルへの転職サポート

3️⃣ オファー年収1,000万円以上の実績多数

4️⃣ 現役コンサルタントからのご相談も多数

5️⃣ 金融機関及び事業会社の役職者様からの転職実績も多数

6️⃣ コンサル未経験者の転職実績も豊富

7️⃣ リメディ唯一社長や幹部経由の特別ルートでの応募も可能

8️⃣ 非常に高い内定獲得率を実現するマンツーマン面接対策を実施

〜転職意思が固まる前の情報収集も大歓迎〜

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次